四ノ宮慶のレビュー一覧
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バンビちゃん
いろんな獣ものを読みましたけど、こういう病気で
進行したら亡くなるというのは初めて
とにかくちびっこたちが可愛かった -
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オメガの星那が凄くしっかりしていて、かたやベータの阿南は見た目とは違いわんぱく坊主みたいな性格で、それがいいバランスにもなっている感じかなと。
星那は阿南が好きで、でもオメガとベータでは結ばれる事は無いと諦めていて、阿南も同じ考えでいて両片思いと切なかった。
でもある日阿南がアルファに変異してしまった為に事態が変わってしまい2人とも戸惑うけど星那は婚約者がいるので踏みとどまるけど阿南が押せ押せで頑張る姿がグッときます。
「天命の番」であるのでは?と星那が色々調べ、とある出来事があり、しかも星那の婚約者の一ノ瀬のおかげで結ばれる事が出来て良かったです。
阿南がとにかく大型犬のようなのでそこは笑え -
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三十数年ぶりに実家に戻り代々守ってきた神域の山へと入った生物学者の朱嶺。
早々白と黒、二頭の飢えたオオカミと出会い死を覚悟した朱嶺に二頭は地主神御犬様の眷属、銀雪と黒鐵であると名乗り、「我らの番となる約束を果たしてもらう」と言うや…。
3Pでしかも2人は神の眷属のオオカミと濃かった。
銀雪と黒鐡の2人の赤嶺への想いの深さが良かった。
出会い別れ再会し「番」となって困難に立ち向かう場面はハラハラドキドキで。
赤嶺から銀雪と黒鐘の力の得る方法はもちろんだけど鬼との対峙の時のはやはりそうか、でした。
古くからある地の神について考える機会を貰いました。
モフモフの銀雪と黒鐡がたまらないです。
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謎多き幼児!頑張れ大人!
美貌の外科医、白鳥は堅物というか、初恋を忘れられない純情派。ビッチだったら簡単だったのに。その初恋の男と再会したのはいいけれど、事件絡み。行方知れずの実兄が関わっている上に、謎の幼児を預かる事になってしまう。初恋の男、牟田は毎日は来てくれないものの、協力してくれる。同居すればいいのに!そして二人の距離が縮まったと同時に白鳥が隠しておきたいあれやこれを牟田の前でさらす事に。謎の幼児は天真爛漫とはいかないが、我慢強さの中にいじらしさが垣間見えて大人を励ましてくれる。
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どストライク!
足フェチ受!靴職人英人は、客の姫澤の足を見た途端に落ちた!もうよだれを流さんばかりにうっとり。寝ても覚めてもあの完璧な足に焦がれてしまう。こんなことは初めて。姫澤はそんな英人を気に入ってしまう。エロの一方で、ご町内の平和を守ろうとする姫澤の優しさ、新入りの英人と町の人との交流など、人情溢れるエピソードに心温まる。
もう一度見返したくなる、いい塩梅のお話でした。
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実はちょっと遠のいていた作家さんです。でも今回イラストが笠井あゆみセンセだったので(私的に笠井センセのイラスト作品にはハズレがないです)、手にとりました。
いわゆる足フェチってやつです。
理想の足を持つ893の若頭と、その足を見て欲情して初めて自分が足フェチであることに気づいた靴職人のエロティックラブ。官能的でした。
英人は、もし姫澤と出会わなかったら自分の性癖に気づくことなくただ靴職人としてひたすら仕事に打ち込むのみだったかもしれないような、地味で真面目なメガネっ子です。
そして姫澤は、絵に描いたようなBL的893。
少なくとも英人の目にはそう映っています。しかし、読み進むにつれて姫澤の -
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鶴巻!
『虎と竜』のスピンオフ
前作で出てきた鶴巻鉄二!前作ではいや〜な奴でしかなかった鶴巻だけど、生きてきた環境が全てを物語っておりました。好き嫌いがハッキリわかれるストーリーです。私は嫌いじゃなかった。