さとやす(TENKY)のレビュー一覧
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ネタバレ今巻は前巻の終盤に開始された小田原征伐が中心の話。この歴史再現では各国が様々な戦いを繰り広げることになる。しかしその戦闘方法は大食い対決、カラオケ、卓球など到底戦いとは言えないものばかりで…。
そして今巻ではついにアイツが戻ってきて、過去の因縁に決着を付けることになります。
また同時刻にパリで行われていた巴里水没についても描かれており、こちらも様々な戦いが繰り広げられています。
境界線上のホライゾンの登場人物は皆個性が強いなと読むたびに感じます。(特にネイトママン)
個人的に今巻はあまりトーリが活躍している場面があまり見られなかったのは残念でした。
次巻は小田原征伐終了後に行われる -
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遂に登場した戦国時代最大の重要人物の一人、明智・光秀。そして京への関与から本能寺へ。話し合いに行ったのに結局三征西班牙とドカンしてしまうのはさすが正純様といったところ。光秀による「授業開始」とか西班牙勢力との相対とか、序盤を思い出す展開に懐かしさを感じつつ、それぞれに以前とは異なる面が見られて面白かった。お菓子の家でのキャンプでは、トーリ周りの女衆の「内緒」の話。ママンからお叱り受けまくりな踏み込めないネイトも彼女らしいけど、我らがホライゾン様がイケメンすぎる…!次はいよいよ本能寺。賤ヶ岳もあるっぽいよ?あと、ノリキはこのまま使い物にならなくなるのかも私的注目点の一つであります。ていうか嫁娶っ
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まさずみがせんそうをしたそうにこっちをみている!夏休みで基本他国への大きな干渉できないから仕方ないね。とまあ今回もメインは羽柴への嫌がらせな舌戦・交渉です。森・蘭丸に始まり羽柴(竹中)との大一番を経てクリスティーナとの対話と、正純全開かと思いきや、意外にもネシンバラが頑張ってた。…あれ、頑張ってたっけ?引っ掻き回して丸投げと厨二病の勘がたまたまストライクだった気がしないでもないが…まぁいっか(適当)。羽柴勢が合宿で戦力増強してる中、武蔵の方は絶倫漫画交流会で盛り上がってるけど、これはこれでらしいかな。とりあえず徐々にイケメン臭を漂わせてきてる点蔵はもげろと思いました(小並感)
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道をつけること。この作品では何度もでてくるそれぞれの道のつけ方の先陣が着られる第4巻。
意志の向く方。ミトツダイラもそうですが、自分の意志がどこにあるかを境ホラメンバーはよく自問自答します。今回は自分で自分を認めていなかった本多正純の意志が中心でした。自分が思った方向は本当に正しいのか、こんな自分が考えた計画は人を幸せにできるのか。多くの人間がそれを自信といいますが、その自信をもつためには何が必要か。それは自分がその方向を向く意志を持っているということ。トーリに触発され、その意志をみせた正純はとてもかっこよかった。葵兄弟はその意志をホライゾンを失った時から持っているからこそ決して迷わない -
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自分が望む場所に渡ることができるか。不安や恐怖を感じながらも自分が望む場所に届く一歩を歩み出せるかが書かれた6巻下。大混戦の小田原征伐終了巻。
過去に淀まない自分を見つける。今巻では多くのキャラクター達が自分が置かれている立場をもう一度確認し、先を見つけた気がしました。可児VS義光戦では十本槍補佐として高みについた可児をこれからも頑張らせることを確認させ、義光には逝ってしまった娘に孤独ではない自分を見せることが出来た。メアリと点藏、トーリと浅間の関係にも新しい息吹が入りました。メアリは完璧に嫁心がついた状態になり、点藏も自分がやるべきこと、言うべきことを自覚させました、忍者もげてしまえ。