中西和美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
通い猫アルフィーのシリーズ4作目。
お気に入りのシリーズなのに、なぜかレビューをこれだけ書いていなかったことに気づいたので…
大きな灰色の猫アルフィーは、近くに住む一家3組を回って暮らしている通い猫。
メインの飼い主?であるクレアが海辺の別荘を相続し、魅力はあるが維持するのが難しい、という問題に突き当たります。
女性陣が結束してシェアすることになり、共に滞在しながらリフォームをすることに。
なんて仲がいいんでしょう!
猫たちも縄張りを離れても大して動揺することもない、アルフィーは性格が良くて世話焼きだし、この子達はそういう猫。
初めての海を楽しむジョージ(猫ですよ)は、初恋にも目覚めます。 -
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通い猫アルフィー、6作目。
思わぬ出会いと、ジョージのとんでもない行動、そして…?
アルフィーは気のいい、大きな灰色の猫。
エドガー・ロードの3軒の家を回り、住人と近所の猫たちのことを見守っています。
本宅のようなクレアの家では、ジョージという可愛い子猫を迎え、父親としての自覚も。
今回は思いがけなく、犬が登場。
パグ犬のピクルスをクレアの家で昼間は預かることになります。
自分も嬉しくはないアルフィーですが、最初は敵意むき出しのジョージを説得する立場に。
やんちゃなジョージとはまた違い、言葉の通じない?相手を教育するにはどうしたらいいか?
いちおう同じ言葉を話す設定ですが~(笑)
ジョー -
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通い猫アルフィーのシリーズも5作目。
少しずつ変化も訪れます。
エドガー・ロードで3軒の家に通い、皆を仲良くさせてしまったアルフィー。
仔猫のジョージを息子として可愛がり、タイガーとも仲良し。
お隣に引っ越してきた一家に、ご近所は猫たちも含めて騒然。そこには見たこともない模様の小柄な猫もいたのです。
日本から帰国した母娘が連れていたのは、三毛猫でした。
作者が日本を訪問したことが生かされているらしく、日本ではほとんど猫を外に出さないため、猫のハナも外に出たことがないという。
ジョージと年が近そうなハナ。
アルフィーは友達になろうと頭をひねり、体をひねります(笑)
子供たちのなかでは一番上の -
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通い猫アルフィーの第六弾。
タイガーが亡くなった後のアルフィー達を心配していたが、
なんとかやっているようで良かった。
ピクルスと名付けられたパグの仔犬が近所の家に来て、
またどたばたしているけど。
皆の注目を集めたピクルスにふくれるジョージじゃないけど、
犬が登場した事にはちょっと不満。
近所のご老人が発作で倒れて入院したり、
ジョージがバスに乗って(!)お見舞いに行ったり、
日本から来た母子の母が妊娠したり、
驚いたことに、初恋の相手スノーボールが戻ってきた。
そしてまたクリスマスが来た。
巻末にウェブサイトに寄稿された短編、
コロナ下のアルフィー達の様子が掲載されていてたのが、
と -
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通い猫アルフィー・第五弾。
今回エドガー・ロードに越してきた母娘が日本にいたという設定で、連れている猫が三毛猫っていうのが素直に嬉しくなってしまう私です。(以前訪日して頂いた、レイチェルさんのサービスでしょうか)
さて、毎回人間達の問題を解決する為に奮闘するアルフィーですが、今回はそれどころではないほど、大きな悲しみがアルフィーとジョージに降りかかります。
悲しみに打ちひしがれると同時に、ジョージともぎくしゃくしてしまい、心乱れるアルフィー。ただ、周りの猫仲間達が本当にいい奴(猫)ばかりで、良い友だちがたくさんいるのって素敵ですね。
人間サイドも、思春期になったアレクセイの恋模様など、問題ば -
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ネタバレ通い猫アルフィーの第五弾。
好きなシリーズの新刊なのでウキウキと読み始めたのに、
とてもショックで悲しかった。
お隣のタイガーとさよならをしないといけないなんて。
ハッピーエンドを期待していたのに。
もちろん、
クリスマスシーズンということもあって、
人間たちはかなりハッピーエンドだけど。
一人暮らしの老人を助けたり、
新しい隣人と仲良くなれたり、
今回の恋模様はティーンエイジャーだったりと
不安や悲しさの中もがんばるアルフィーとジョージ。
猫のみんなで追悼式をしたのも感動的だった。
アルフィーが何かを知らせたい時に、
人間たちの反応が早くなったのは長年の教育のおかげ?
それに、
作者が -
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通い猫アルフィーのシリーズ第3弾。
アルフィーは通い猫。
最初の飼い主が高齢でなくなり、いきなり家を失って、通い猫になったほうがいいと決めたのだ。
今では、クレアとジョナサンとの夫婦が住む家をメインに、3つの家を巡り歩いています。
それぞれが知り合い、飼い主たちも仲良くなる結果に。
アルフィーには、近所に住む白い猫スノーボールというガールフレンドがいました。
楽しく付き合っていたが、飼い主が引っ越すことになり、突然の別れがやってきてしまう。
元気をなくしたアルフィーを見て、飼い主が考えたのは‥
突然現れた小さな子猫に驚き、人間の単純な発想に憤慨するアルフィー。
しかし、ジョージはとっても -
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通い猫アルフィーの第四弾。
アルフィーの飼い主クレアが大おばさんから海辺の家を相続し、
アルフィーの取り持った仲良し三家族で共有しようという話になる。
夏の間、その家にみんなで住んでリフォームを進めることにするが、
なぜかリフォームには次々とトラブルが起こり、隣人が意地悪をしてくる。
クレアたちが迎えた養子との初めてのクリスマス、
アルフィーの息子ジョージの初海に初恋、
新しい友猫ギルバートとの出会い、
放火未遂といろいろあるが、ラストはお約束のハッピーエンドで良かった。
アルフィーの親馬鹿ぶりもかわいいけど、
一番印象的だったのは、作者あとがきの日本滞在記。
招き猫の部屋に泊まって、豪 -
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仲の良い家族が揃って、海岸近くの別荘を共同で管理しようという話が持ち上がります。
クレアが大おばの遺産として相続した豪邸を、子どもたちの思い出の場として活用しよう、というとても羨ましい計画です。
ただ、ひとつだけ問題があり、その別荘の隣に住む住人が家を買い取ろうと画策し、リフォームやクレアたちの生活を妨害するのです。
相変わらず人間たちがイマイチ頼りにならなかったり、様々な問題に翻弄されるなかアルフィーとジョージが大活躍します。
猫好きにはたまらないシリーズの続刊で、とても楽しく読むことができました。
ジョージの幼さに、歯がゆい思いをすることもありますが、たまに核心をつくようなことを言って -