飯田譲治のレビュー一覧

  • 盗作(下)

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    とてもスケールの大きい話で一気に読む。「芸術とは何か」。人に生きる喜びを与える物が芸術。最初は、不思議な力で絵そして次に音楽を創作するが、後で盗作とわかる。最後が自分で本物の小説書き上げる。そのストーリは桁違いである。もう一度ゆっくりと読みたい一冊。2008年5月16日

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    2009年10月04日
  • アナン、(下)

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    飯田譲治は文章を読ませるというより、文字を映像化して伝えてくる人だと思う。私の中に「龍のモザイク」「森の湯のモザイク」「海の湯のモザイク」が読後何年経っても鮮明に描き出されます。飯田譲治の世界は、このアナンの後にアナザヘブンを読むことで、より鮮明に見えてきます。ぜひ。アナザヘブン→アナンの順はお勧めしません。

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    2011年09月03日
  • アナン、(上)

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    文庫化にあたってまたいつものように、飯田譲治はチョイチョイと手を加えている。私は単行本の時の方が好きかも。(でもこの文庫化や、他の書店の文庫に再録されるときに手を加えることを知っているから、一度読んだ本も必ず買って読んでしまうの…策にハマっているのかワタシ?)

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    2011年09月03日
  • アナン、(下)

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    スピリチュアルファンタジーという紹介文の通り、不思議な設定と登場人物達で読ませる名作
    設定や登場人物が特殊なので、読む人によって評価は分かれそうなところだが、個人的には5つ星。久々のヒットでした

    アナンを通して彼にかかわる人々の変化や心の葛藤が非常に臨場感たっぷりに書かれていて、読後感はさわやかで思わず涙してしまいました。
    心が洗われた一冊です。

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    スピリチュアルファンタジーという紹介文の通り、不思議な設定と登場人物達で読ませる名作
    設定や登場人物が特殊なので、読む人によって評価は分かれそうなところだが、個人的には5つ星。久々のヒットでした

    アナンを通して彼にかかわる人々の変化や心の葛藤が非常に臨場感たっぷりに書かれていて、読後感はさわやかで思わず涙してしまいました。
    心が洗われた一冊です。

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    友人に薦められ読み始めたのですが、
    正直始めは、(ファンタジーは苦手だし、表紙のイメージからしても私には合わないんじゃ)って思ってました。

    そんな不安をさっさと裏切ってくれ、徹夜コースへと導かれ、号泣しながら読みました。

    スピリチュアルな人間ドラマです。
    ココロの勉強をしている方にもオススメです。

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    いい意味で飯田譲治らしくない作品。ほほえましく、エンターテイニング。これまでの作品に比べ、文章自体の魅力も上がっていて、読ませます。

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    始め設定がホームレスということから中々感情移入できなかったけどアナンのことが気になって仕方なくなっていった。「どうしてひとは楽しいことを話さなくてすむのに苦しいことは話さなきゃいられないんでしょう?」せつない結末にならなければいいな…

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    一人のホームレスがゴミ袋に入った赤ちゃんを拾うところから始まる話。

    生きる気力の無かったホームレス達が赤ちゃんを助けるため、笑わせる為に必死になる姿がなんか温かい。

    アナンと名づけられた赤ちゃんが成長し、その周りで起きる不思議な出来事・事件など、ドキドキわくわくの連続で、上下巻あっという間に読んでしまえる本。

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    2009年10月04日
  • NIGHT HEAD 5

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    すごい兄弟愛!お互い離れられない関係っていうのが常に強調されてて本当に兄弟愛って感じです。すごい面白い!1巻から一気読みしちゃったし。超能力、信じるよ!

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    上下巻です。
    アナンの優しさに触れるとなぜか読んでる私も知らないうちに涙が出てきていました。そんな作品でした。

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    私は結構、どんな分野の本を読んでも、気に入ったものなら興奮・感動するのだけど、これは、完全に大ヒットでしたっ!

    読んでてこんなに教えられたことって、感じたことってあったでしょうか・・・

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    2009年10月04日
  • アナン、(上)

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    死のうとしたホームレス。
    捨てられていた赤ん坊。
    死ぬことも忘れて必死に走った。切なく、でも、感動の物語がそこから始まった。

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    2009年10月04日
  • 新版 アナザヘヴン〈下巻〉

    ネタバレ 購入済み

    面白かった

    昔、TVドラマの冒頭シーンだけ見たことがあり、ずーーっと気になっていた小説です。今回やっと読みました。面白かったです。最初はショッキングな描写に少し驚きましたが、事件が繰り返されるうちに慣れていき(笑)、どんどん物語に入り込んでいきました。ただ、最後が「え~ここで終わっちゃうの??」という終わり方で多少物足りなかったので☆一つマイナスで…。

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    2023年02月01日
  • 盗作(下)

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    そこまで期待してなかったんだけど、面白くて一気読みw

    アナンが出てくるのにもビックリで、サプライズ的な嬉しさ♪

    なかなか壮大な物語でした〜!!

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    2021年07月12日
  • アナン、(下)

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    ネタバレ

    続きが気になってしょうがないわけではないのに、結構いいペースで読めたのは、文章が読みやすかったからなのかもしれない。
    ただ、さらさらと読めはするけれど、この小説にはいくつもの引っ掛かりがある。

    一番大きな引っ掛かりは、アナンの修学だ。
    小学校の入学式、戸籍がないから当然名簿に名前のないアナン。
    流が「就学通知書は届いています」というだけで、入学しちゃう。
    その後6年間、一度も市役所に確認したりしないの?

    作者たちが書きたいこと、調べたことは丁寧に筆を尽して記述しているのに、作者たちが重きを置いていない出来事はさらっと流されてしまって、リアリティがない。
    ファンタジーだからというのは違う

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    2020年07月07日
  • アナン、(上)

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    ネタバレ

    まだ上巻しか読んでいないけれど、多分これは感動系のエンディングが待っていると思われます。
    まだへその緒もついたままの生まれたばかりの赤ん坊が、ゴミと一緒にビニール袋に入れて捨てられていて、それを拾った記憶喪失のホームレスの男とその仲間たちが赤ん坊を育てることによって、自分の過去と向き合い、精神が浄化されていくのが第一章。
    上巻はその後の第二章まで。

    ホームレスの人たちの生活については、いろいろ調べたのでしょう、とてもリアルです。
    で、生まれたての、戸籍もない赤ん坊を育てていくことが、現代の日本でできるのか?
    当然無理です。
    だからこれは、リアルな社会を舞台にした、ファンタジーなのでしょう。

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    2020年06月20日
  • NIGHT HEAD DEEP FOREST

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    ドラマ「NIGHT HEAD」シリーズ、そして映画「NIGHT HEAD」でひとつの結末をみた直人と直也。
    この物語は、まだ研究所に閉じ込められていた頃の話である。
    直人にとって何を置いても守らなければならない存在、それが直也だった。
    人に触るとその人の思念や記憶が際限なく流れ込んできてしまう力を持つ直也にとって、人が隠し持つ悪意や闇を突きつけられるような負担を強いられる。
    そのために力を使ったあとは精神的にも疲れきってしまう。
    そんな直也を守るために、自らの力を使うことをためらわない直人。
    実は精神的には直也のほうがはるかに強靭な心を持っていることが面白い。
    幼い頃から悪意や闇を見続けてきた

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    2017年03月14日
  • 盗作(下)

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    作者2人が好きで購入。
    上下巻だけど、ストーリーがしっかりしてるから読みやすい。映像化してほしい作品。

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    2013年04月20日
  • 盗作(上)

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    田舎町に暮らす平凡な女子高生の彩子は、ある晩不思議な夢を見る。何かに突き動かされるように夢の光景をキャンバスに描き上げた彼女。見る者すべてを魅了してしまうその絵は、やがて日本中に知れわたる。しかし、まったく同じ作品がすでに存在していたことが明らかになり…。創作の根源を問う衝撃作。
    登場人物一人一人の描写が丁寧。主人公だけがいい人でないことが良かった。あり得ない話なんだけど、有るかもと思わせるような…

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    2012年07月16日