夏樹静子のレビュー一覧
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ネタバレビッグアップルは眠らない・・・飛行機から突然出火。全員が死亡を考えたが助かった。その後、連続して三軒の殺人事件。目撃者と、関係者が同じ。。なのでばれてしまった。
足の裏・・・強盗事件で奪われた新札を使ったのは寺の関係者。警察はこっそり調べる。。
実は犯人は新札を一枚、お布施にしたのだが寺はいつも賽銭をこっそり山分けしていた。。
使った男は、僧侶たちから「賽銭泥棒したことにして自首しろ」と言われ自殺・・・。
足の裏、ってのは賽銭泥棒のことをいうらしいよ。。
漆の炎・・・不倫相手が失踪した女は、これで憧れの部長と恋愛する可能性はなくなった・・・と、部長と現在の不倫している若い女子社員を嫉妬で別れさ -
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ネタバレ暗闇のバルコニー・・・婚約者を泥棒と間違えて殺害したという事件だが、真実は婚約者は父親に無理やり自分を娘の婚約者にするよう脅迫してた。(父親は横領していた)
義母すら自分の女にしようとするこの男を家族で殺害したのであった。
親告罪の謎・・・女が同僚からレイプされたと訴え、男も認めたのだが、真犯人が捕まる。男はその時間、上司を殺害しておりアリバイを隠れて付き合っていた女に頼んだが、女は本当に違う人間に襲われてしまったのでこんなにおかしな事件になった。
黒白の暗示・・・女が婚約者を急に殺害する。養父が昔自分とデキており、実母を殺したのを婚約者は知っていたため・・・と思われたが、養父が犯人。
沈黙は -
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ネタバレ大人テイストですね。。
ベッドの中の他人・・・妻を殺した二人(夫と愛人)。アリバイを作るはずが、コソ泥や隣の女がやって来て邪魔されアリバイを作れず犯行発覚。。
社長室の秘密・・・秘書の子を守るために、社長は嘘をつく話。秘書は昔の男を殺そうとした。。
故人の名刺・・・なくなった婚約者の名刺を渡された女優。渡した相手は不審死。しかし、相手の娘の結婚を反対されていた男が犯人。。
ある失踪・・・失踪した若妻。しかし、駆け落ちを約束していた相手の元にもいかずそのまま行方不明。
たまたま、若妻を見かけた男に乱暴されそうになり心臓発作で若妻は死んでおり、そのままこっそり火葬されていた。。
猫が死んでいた・・ -
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ネタバレあちら側の女・・・愛人が妻が、夫を殺したのでは、と疑うが妻は愛人の話から真犯人(夫の弟)にたどりつき復讐を果たす話。
砂の殺意・・・息子が事故死した元看護師。それは昔彼女が医療事故死させた赤ん坊の母の偶然による壮大な復讐だった。
面影は共犯者・・・夫の弟と不倫していた妻の夫が死亡する。夫は、愛人を殺そうとしていたのでは?と妻は事件を追うが、それは弟の罠で逆に夫を睡眠薬で事故死させたことを暴かれる。
飛び降りる・・・他人批判をする郷土の有名女性が火事で子供を助けず自分だけ逃げる話。女性と不倫して死んだ男の妻が犯人。
襲われた二人・・・愛情を図ろうと暴漢に襲われた時相手は守ってくれるのかと思った女 -
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ネタバレガラスの絆・・・子供のドナーを名乗る男が殺された。
犯人は本物のドナーだった。
暗い玄界灘に・・・婚約者が医療事故で死んだと見せかけ
犯人は幼馴染の犯行だった。
見知らぬ夫・・・知らないうちに籍を入れられていたが
そいつが本当の婚約者に殺され遺産がもらえるかも。
破滅が忍び込む・・・不倫相手と自殺を目撃した女医は
自分の娘のアリバイのため、うそをつく。
自殺を見たと言って!と被害者の妹から強迫され殺そうとするが不倫相手の罠だった・・・。
孤独のなかみ・・・オババ死亡。妹はオババの恋人をレイプされかけ殺したのだが・・・。
殺意をあなたに・・・交通事故加害者となった主人公。
被害者遺族と夫が不倫し -
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こういう展開のミステリーって初めてだったので、すいすい読めました~。
読み始めたときはね、すっごい忙しかったのでナカナカまとめて読む時間がなく。。。
でも、まとまった時間が出来ると一気読み。
西村京太郎とか山村美紗とか、すっごい苦手なんだけど、やっぱり夏樹静子はいい。
話に入りやすいし、のめりこみやすい。
読んでて、「え~~、ここまで疑っても、まだしがみつくか~?」
「これは、明らかに詐欺でしょ~?」
ってバレバレなのに、主人公の恵、なんか純粋すぎる。人がよすぎる~~。
で、最後は思ったとおりの展開で、別に驚かなかったんだけど、でもなんか読んでて面白かった。
美味しい話には、やっぱり落と -
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ネタバレ満席の飛行機のなかで1人の女性が蒸発する…ってところから始まるミステリー。
論理的にそれほどの破綻はないし、最後にしっかりまとめもあるから読みやすいお話です。
……が。
そもそも自分にも家庭があるのに、近所の奥さんと愛人関係になって妊娠させちゃって、それがバレて奥さんは旦那さんに殺されて、その殺人を隠蔽するために大手銀行に勤めていた真面目な旦那さんが連続殺人犯って話だよ。
それに対して、最後まで主人公っぽいマスコミのおじさんが反省していないのはどうかねぇ…。
せめて最後に自分が犯罪の根源だったってことに主人公っぽいおじさんが苦悩する場面があれば良かったのになぁ…。
しかも、その奥さんに惚れ -
Posted by ブクログ
ネタバレ1982年の作品。
TVで見て、読んでみたけど、原作は、和辻与兵衛殺人事件だけだった。
「Wの悲劇」は、エラリー・クイーン(フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンエーム)の「X、Y、Zの悲劇」(「ドルリィ・レーン最後の事件」と合わせて、バーナビー・ロス名義の悲劇四部作)を意識したものだろうとフレデリック・ダネイが言っている。
Wの意味は、和辻(Watsuji)、女性たち(Women)、Xに始まる第四の未知数(数学の世界で、XYZに次ぐ未知数にはWの文字が使われる)の犯人を追う物語らしい。
TVでは、双子のWを追加したつもりかもしれないけど、双子の入れ替わり物語(原本は何か