あらすじ
箱根ロープウェイの搬器内で、室伏ナオミの刺殺体が発見された。ナオミは、一年前何者かに殺害された東行金属の前社長・室伏陽造の未亡人だった。彼女と二人で箱根のホテルに泊まっていたことから、同社の資材部次長・不二木達生に嫌疑が向けられる。アリバイのない夫の無実を証明しようとする妻・律子の苦悩…。鮮やかなラストシーンに息を呑む表題作等名品五篇。
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Posted by ブクログ
夏樹さんらしく、昭和的な男女の情愛がベースになった作品が多い。女性作家らしく、不倫における心理描写はさすが独特のもの。
流れる空気の古さは否めないが変に機器に頼ったトリックを使っていないので、今でも読める
Posted by ブクログ
闇よ、やさしく・・・姉が男を殺して逃げた話。
ダイイング・メッセージ・・・夫に殺されたのかと思いきや事故にあっていた姉が他殺にみえるよう偽装された浜氏。
燃えがらの証・・・不倫していた妻が殺された。妻は昔連れ子を殺害しており夫は疑っていて、不倫相手にばれるのも怖くて自殺しようとして失敗。。見たいな話かな。。
いまいち・・・。。( 一一)
回転扉が動く・・・夫の愛人が殺され、夫は妻が、妻は夫が殺害したのかと疑心暗鬼。本当は昔の恋人と、夫への面当てで殺人のように偽装して死んだ。。
死刑台のロープウェイ・・・夫の不倫相手がロープウェイ内で殺された。妻は、犯人をさがしあて犯人は自首しようとするが自首されると、妻の昔犯した殺人がばれるので犯人をロープウェイで殺害。しかし逃亡に失敗ってところで終わる。。