丸山正樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本の中で紹介される児童虐待のエピソードは強烈なのだけれど、主人公があまり踏み込んだ立場におらず「話を聞いて衝撃を受けた」というところ止まりなので、他のルポタージュなどとあまり変わらない感じがした。フィクションなので、もう少しこの社会問題の核となる部分に主観的な意識を持っていってくれたらな〜と少しだけ残念。
また主人公が自分の子どもを持つことに対して抱く否定的な思いが、抽象的でつかみどころがないため、それを乗り越える過程もイージーに見えてしまった。デフヴォイスがすごすぎて、ちょっと期待しすぎたかもしれない。
それでも小説の題材としてはなかなか扱われない内容だと思うので、意義ある一冊だったと思うし -
Posted by ブクログ
丸山正樹さんは2冊目。
(デフヴォイスの続編と勝手に思い込んでいたのだが、全く別物だった…)
カメラマンを細々と続ける直。
直は、子供の頃から両親と折り合いが悪く、自分自身が子供を持つことに夢が持てないでいた。
ある日、小学校教員であり恋人の祥子に、自分が受け持つ生徒が行方不明になったことを相談される。
また、祥子に妊娠したことを告げられ、自身の決断を迫られる。
そして行方不明の祥子の女子生徒を探す過程で、様々な事情で親と上手く行かなかった過去をもつを人々に出会うことになる。
そして、直自身も未来の家族のことを考えることになる。
テーマは、親子。
児童