下地寛也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
超初心者向けのロジカルシンキングに関する本である。
ロジカルシンキングは、実際には、①考えを整理して伝える(ロジカルコミュニケーション)と、②問題の解決策を考える(ロジカル問題解決)の、大きくふたつに分けることができる。
ロジカルコミュニケーションとして、①結論と理由で『ピラミッド』を作る方法、②ピラミッドの結論と理由のつなぎ方である『並列型(帰納法)』、『直列型(演繹法)』の使い方、③『MECE』でヌケモレ、ダブリを防ぐ方法、一方、ロジカル問題解決として、①原因や解決策を分解して、選択肢を拾い出す『ツリー』、②原因や解決策の選択肢を評価軸で評価し決定する『マトリックス』、を例を出しながら、簡 -
Posted by ブクログ
署名の「3秒で選び2秒で決める」ということは難しいが、だらだらせずにやることをしっかり決めておくことが大切だということは共感できる。
そのやり方よりもこの本で出てくる言葉が印象に残った。
「型のある人が型を破ることを型破りという」。
型も決まっていない人間が他の人と違うことをやってもうまくいくわけがない。
「ONCE DONE IS HALF DONE」
はじめてしまえば半分終わったも同じ。これはよくわかる。
はじめるのが大変なわけで、一度はじめてしまえば、難しいこともある程度できてしまうもの。はじめるまでが大変なのであるのはみな同じだ。
そして「視点」
問題を解決するときはまず「視点