下地寛也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【書名】
「しやすい」の作り方
下地寛也
【目的】
わたしの仕事や生活の「しにくい」とお別れするには、どんな知恵を借りたらいいのだろうと思い、頼ろうとした一冊。
電車内の広告で見かけて、役に立つのかきになりつつ、とくに気になる自分の腰の重さを減らすべく、手に取った。
【印象に残ったポイント】
・「しやすい」は分ける技術
「○○しやすい」には考えぬいた人の知恵が詰まってる。コクヨのノートの罫線幅しかり。
目的と分け方があっているか。分け方は提供側ではなく、利用者側の都合であるべき。
ただ、分けないことも、時に必要。
・分けにくさを生む5つのバグ
グレーゾーンがある、複数属性でどこに分類するか迷う、不平等にならない配慮、メンテナンスが大変、その他はどこまで許容するのか。
これらは分ける目的を抑えて対処する必要がある。
・分けないワクワクか分けた安心感か
分けないドン・キホーテは宝探し、整理整頓のユニクロは安心感。
・限られた資源の分け方は3つ
必要原理、平等原理、公平原理
・ざっくり3つが正解だけど
ざくり3つに分けるとわかりやすい。
洋服は1軍2軍3軍、書類はストックとフロー、人間関係は同氏と知人と親密な人(家族、友人)
だがしかし、相手を引き込みたいときには少しわかりにくくする工夫も必要。
提案骨子は3つじゃなくて5つ、「7つの習慣」しかり。
・しにくいデザインに理由あり
利便性を捨てて、しにくくすることで安全性を担保する駐車場、など。
・商品の味わいは3つある
先味、中味、後味。食べ物も、サービスも。魅力的な提案→商品の提供→アフターサービス、と解釈してもいいかもしれない。
【具体的に生活や仕事にどう活かすか】
・分け方論を活用
分けたいもの(対象物)を書き出す→分け方を書き出す→分ける目的を考える→解決しそうな分け方をあてはめてみる。
目的ドリブンじゃない点は気になるが、とはいえとっつきやすいタスクドリブンな点は、最初にうならずに済むよい設計と感じた。
・迷ったら、とにかく三つに分けてみる
・いまの分け方を疑ってみる。
・生きやすさのための課題の分離、20:80法則、分人思考
-
Posted by ブクログ
一社員にも組織変革的な能力や行動が求められるような時勢において、“何をしても組織は変わらない“し、“上司や部下も変わらない”というスタンスの元、自分がどう最適に振る舞うべきか、に主眼を置いた良書。組織を船に喩えるのは上手いと感じた。
ところで、会社や他人が動くことに期待しないのは、諦めや逃げの姿勢なのだろうか?
私はそうは思わない。
他人や組織を変えるより、自分の振る舞いを変える方がずっと楽であり、少ない労力で成果の最大化を狙う意味では非常に合理的な判断である。
まずは自分が変わり、プラスの効果が目に見えるようになれば、周囲も真似を始めて、いずれ組織も変わるかも知れない。
-
Posted by ブクログ
分けることのメリット あまり触れてきていないので役立つ。
〜しやすい は分け方 で作れる。
分ける際に最初から理解していくこと→ グレーゾーン(遠足の時のバナナはおやつ?)、複数属性(ジョコビッチの食事療法 の本はスポーツのジャンル?食事のジャンル?)、その他(固定した分類に入らない)、不平等(もともと数が合わず分けると不平等生じる)、メンテナンス(細かく分けるほどその維持が大変)。
分ける、分けない それぞれにメリットがある。 分けると安心感、理解のしやすさ出る、分けないほうがワクワク感、斬新さ出る。分けるとコストかかる、分けないほうがコストかからない。
3つに分類するとがわかりやすい。 -
Posted by ブクログ
仕事で、特に手書きメモを書いている人にはおすすめする本です。
自分の中で無意識に行ったいた方法論を具体化してくれました。
特に面白かったのは、メモを取る際には「自分の感情」もセットで書くということです。
確かにメモの内容よりも、こっちの気付きのほうが得られることが多いかも知れませんね。
■何を学びたいのか?
効果的なメモを取る方法を知りたい
■それを学んで自分はどうなりたいのか?どのような成果、結果が欲しいのか?
- 自分の考えをまとめたい
- 日々の気づきを忘れない
- 自分の人生を決める毎日をすごしたい
■この本の問題提起は何か?
自分らしいアウトプットを出すためには?
■問題提起に対する解決策は何か?
メモを書く習慣をもつこと
- 気づきのメモ(インプットメモ)
- 考えるメモ(アウトプットメモ)
■本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)
- メモを取る際には、情報だけではなく、それをメモする際に自分がどう思ったのか感情もセットで書くと良い。内容が自分ごとになって定着するし、あとで見返したときに想起しやすい。
- 書くと考えるは分ける。書きながら考えると手が止まる▷多数経験あり
■具体的なアクションの仮説(行動)
- 自分の興味・関心・優先度の基準を定め、その基準に従ってメモを取る
- 気づきを加える
- 全て書き出して横に縦に思考を広げるメモを書く -
Posted by ブクログ
コクヨの社員の著者が同社で実践され商品開発に活かされているメモの技術についてそのノウハウを書いた一冊。
インプットとアウトプットの2つを上手に活かしてアイデアを出す技術を本書で学ぶことができました。
インプットメモでは気づきを書き、アウトプットメモを見て考えるということをメインにその中で目的となる基準を持ってメモを取ることや箇条書きにするなど見返しても理解できるようにメモすること、思考を前進させるメモや書くことで理解を明確にすることなど
実践的なメモのノウハウを知ることができました。
また、ルールで縛りすぎないことやアウトプットは書き殴りでもいいことなど無理をせずに継続できる方法や同社での事例に基づいてどのようにメモからアイデアを出しているかも知ることができました。
また本からの気づきの得方や8つ課題4つ打ち手やWHY→HOW法などの技術的な面も学ぶことができました。
メモを習慣化することでそこからアウトプットし自分の人生に活かしていくそんなメモの方法を学ぶことができた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
メモやノート術は色々あるが、本書は「メモを書きながら考える習慣」を身に着ける方法を紹介している。学生時代板書ばかりだったので、考えるメモという意識は低かったのではないかと反省。
メモした情報の5%使えればいいやという気持ちで書きていくという話があったので、まずはインプットノートから実践してみたい。
インプットメモ:自分の情報感度に引っかかる情報を救い上げる
・何を書くべきか→メモの基準を持つ
・どう書くべきか→箇条書きで抜き書きし、気付きを伝える
・どう使うのか→現状をすべて見える化し、自分の視点で課題を整理し打ち手を構造化する
アウトプットメモ:取り組むべきテーマや問題に対して前提条件や得た情報をかき出し、自分の知見をミックスしながら、課題の本質が何かを探り、新たな考えを組み立てることが目的
・現状をすべて見える化する
・自分の視点で課題を整理する
・打ち手を構造化する(ノート3分割して、現状→課題→打ち手を書いてまとめる) -
Posted by ブクログ
インプットメモ、アウトプットメモは大切。
私も仕事では、コクヨのシステミックというカバーノートにインプット、アウトプットのノートを挟んでいる。
どんな基準でインプット側に書くか。
本書でもその基準の考え方は書かれているが、筆者と同じく、私も迷ったら書くスタンスである。
したがって、ノートが引き出しに溜まる溜まる…。
アウトプットは、頭の整理。フローチャートにして物事の流れを頭から紙へ示すことで悶々とした気持ちはスッキリする。現状、課題、打ち手の建てつけもよし。
メモを取る技術は、学生時代に習得しておくと良い。
その後の社会人生活で重宝する。