あらすじ
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★仕事の見え方が180度ガラッと変わる「働き方」の教科書
★要領のいい人は、会社に「使われる」のではなく、会社を「使いこなしている」
★会社という組織でストレスなく働くために必要な「3つの視点」を丁寧に解説
会社で働いていると、
「上司が自分の話をしっかりと聞いてくれない」
「説明しても相手がその通りに動いてくれない」
「他部門の協力が得られない」
など、さまざまな問題に遭遇するものです。
そんな状況を打開したいと思って、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなどの仕事に求められることの多いスキルを身につけようとする人もいるでしょう。
しかしながら、どれだけロジカルに考えられるようになり、プレゼンが上手になったとしても、そもそも会社のアルゴリズムを知らなければ、その効果を最大限に発揮することはできません。まずは「戦う土俵」を理解しましょう。
この本では、そうした「誰も教えてくれないけど、働くうえで絶対に知っておきたいこと」を3つの視点に分けて多数解説しています。
【目次】
はじめに:戦う土俵をまず知ろう
序章:仕事にコミュニケーションが必要な理由
第1章:会社のアルゴリズムを理解する
第2章:相手の思考パターンを理解する
第3章:仕事のツボを理解する
第4章:主体的な思考はこうして生まれる
おわりに:会社のアルゴリズムを変えられる人になろう
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
組織は思うように動いてくれないは、正に自分の悩みと一致するため、本書を手に取った。既に知っている内容も多かったものの、新たな学びも多く、参考になった。
以下、特に印象に残ったポイントを記す。
1. 仕事において、コミュニケーションが得意かどうかは関係ない
表面的なコミュニケーションスキルだけでは、仕事としては立ち行かなくなっている。
2. コミュニケーションに本番はない
たとえ功績のある人でも、人徳のない人には高い地位を与えてはならない。
3. 仕事の本質は問題解決
会社は、顧客の問題を見つけ、それを解決することで新しい価値を提供し、利益を得ている。
4. 評価に対する正しい向き合い方
「ダニング=クルーガー効果」という心理現象では、能力の低い人ほど自分の能力を過大評価してしまう。つまり、能力の低い人は自分の能力を正確に判断できない。優秀な人ほど自己評価を控えめにする傾向がある。上司が評価をするのであれば、その上司がどのような視点で評価をしているのか理解するしかない。
5. 上司のプライドに配慮する
上司が最も恐れるのは、自分の経験や立場を否定されることである。「それは違うと思います」「そのやり方は難しくないですか?」「あの部門の方がうまくいっていますよね」これらの言葉は、部下にとっては正論でも、上司にとっては危機感を抱くものである。しかも、その正論が的を射ているほど関係を悪化させる要因になる。
特に注意が必要なのは、成功体験を真っ向から否定する言葉である。「今は時代が違います」「もうそのやり方では古いです」このような言葉は避けたほうがよい。代わりに、「違った切り口かもしれませんが、私はこのように考えました。いかがでしょうか?」と、相手の意見に理解を示しつつ、自分の意見を横に並べておくように伝える。
一度プライドを傷つけてしまうと、その人との関係を修復するのは非常に困難である。常に相手のプライドに配慮することで、スムーズな信頼関係を築くことができる。
6. 意見の違いは「立場の違い」に過ぎない
このときに大切なのは、先輩を飛び越えて上司に直接確認を取らないことである。
7. その他のポイント
・忠誠心と貢献意欲を履き違える人がいる
・根回しは決裁者のプライドを尊重するために行う
・好意を持てば、人は動いてくれる
・的外れな発言は信頼を損なう
・自分らしさはまず誰かのやり方を真似ることから始める
Posted by ブクログ
私の今の会社に通じることがたくさん。
大きな発見があったわけではないけれど、今まで悩んでたことや周りの人に重なる部分があって、今まで考えてたことは間違ってなかったんだ、そしてどの会社にもよくあることなんだと再確認できた。
Posted by ブクログ
一社員にも組織変革的な能力や行動が求められるような時勢において、“何をしても組織は変わらない“し、“上司や部下も変わらない”というスタンスの元、自分がどう最適に振る舞うべきか、に主眼を置いた良書。組織を船に喩えるのは上手いと感じた。
ところで、会社や他人が動くことに期待しないのは、諦めや逃げの姿勢なのだろうか?
私はそうは思わない。
他人や組織を変えるより、自分の振る舞いを変える方がずっと楽であり、少ない労力で成果の最大化を狙う意味では非常に合理的な判断である。
まずは自分が変わり、プラスの効果が目に見えるようになれば、周囲も真似を始めて、いずれ組織も変わるかも知れない。
Posted by ブクログ
会社での人間関係に悩んでいた夫のために本書を手に取った。自分自身は雇用形態が派遣なので、あまり自分ごとにはなるないかと思ったが、「裁量が与えられていない状態でも、自分のやり方次第で信頼される人になれる」というメッセージは、とても前向きだし雇用形態に関わらず意識すべきことだと感じた。
「社会的欲求(その会社に居場所があること)が満たされて初めて、承認欲求(自分の価値が認められること)や自己実現欲求(能力を発揮したい、挑戦したいと思うこと)のために動けるようになる」と説明している章は目から鱗で、仕事にやりがいを感じないし周りの人間ともコミュニケーション取らなくていい、とふてくされていては、ずっと苦しいだけで次のステージに進めなくて損だと思った。
「できる人、約束を守る誠実な人と思われたほうが、自分が楽に立ち回れるよ」というメッセージも、こういう本にありがちなやりがい搾取の精神論に寄ってなくてよかった。
Posted by ブクログ
会社の中でうまく立ち回れるようになりたい、うまくコミュニケーションを取っていきたいと考え一読。
序章の「主体的に動けば楽」という項はいまの自分に足りないと気づきが得られた
あとは4章も個人的には良い内容が多かったと思う
Posted by ブクログ
会社の仕組みが言語化されていて勉強になった。
今後は上司や会社にモヤモヤすることがあった際は、イライラを募らせるのではなく自分の意識を変えようと思えた。
コミュニケーションも仕事のうち、というのは良い意識だと感じた。自分も今後の社会人生活で忘れずにいたい。
根拠のない意見と感じられる文章が時々あったので✩3とした。