【感想・ネタバレ】考える人のメモの技術―――手を動かして答えを出す「万能の問題解決術」のレビュー

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Posted by ブクログ

仕事で、特に手書きメモを書いている人にはおすすめする本です。
自分の中で無意識に行ったいた方法論を具体化してくれました。
特に面白かったのは、メモを取る際には「自分の感情」もセットで書くということです。
確かにメモの内容よりも、こっちの気付きのほうが得られることが多いかも知れませんね。

■何を学びたいのか?

効果的なメモを取る方法を知りたい

■それを学んで自分はどうなりたいのか?どのような成果、結果が欲しいのか?

- 自分の考えをまとめたい
- 日々の気づきを忘れない
- 自分の人生を決める毎日をすごしたい

■この本の問題提起は何か?

自分らしいアウトプットを出すためには?

■問題提起に対する解決策は何か?

メモを書く習慣をもつこと

- 気づきのメモ(インプットメモ)
- 考えるメモ(アウトプットメモ)

■本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)

- メモを取る際には、情報だけではなく、それをメモする際に自分がどう思ったのか感情もセットで書くと良い。内容が自分ごとになって定着するし、あとで見返したときに想起しやすい。
- 書くと考えるは分ける。書きながら考えると手が止まる▷多数経験あり

■具体的なアクションの仮説(行動)

- 自分の興味・関心・優先度の基準を定め、その基準に従ってメモを取る
- 気づきを加える
- 全て書き出して横に縦に思考を広げるメモを書く

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2023年06月29日

Posted by ブクログ

個人的には中盤までがヤマでした。ちょうど今年に入って測量野帳にメモを取り出したのでおすすめされててタイムリー。漫然とではなく考えながらメモを取ること、そのメモを定期的に見返すことを習慣にしようと決意しました。

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2023年04月12日

Posted by ブクログ

コクヨの社員の著者が同社で実践され商品開発に活かされているメモの技術についてそのノウハウを書いた一冊。

インプットとアウトプットの2つを上手に活かしてアイデアを出す技術を本書で学ぶことができました。
インプットメモでは気づきを書き、アウトプットメモを見て考えるということをメインにその中で目的となる基準を持ってメモを取ることや箇条書きにするなど見返しても理解できるようにメモすること、思考を前進させるメモや書くことで理解を明確にすることなど
実践的なメモのノウハウを知ることができました。
また、ルールで縛りすぎないことやアウトプットは書き殴りでもいいことなど無理をせずに継続できる方法や同社での事例に基づいてどのようにメモからアイデアを出しているかも知ることができました。
また本からの気づきの得方や8つ課題4つ打ち手やWHY→HOW法などの技術的な面も学ぶことができました。

メモを習慣化することでそこからアウトプットし自分の人生に活かしていくそんなメモの方法を学ぶことができた一冊でした。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

とにかくメモしようと思った
メモすることで考えが整理できる

そんなに難しいことは書いてないので実践しやすくて良かった

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2023年02月22日

Posted by ブクログ

メモやノート術は色々あるが、本書は「メモを書きながら考える習慣」を身に着ける方法を紹介している。学生時代板書ばかりだったので、考えるメモという意識は低かったのではないかと反省。

メモした情報の5%使えればいいやという気持ちで書きていくという話があったので、まずはインプットノートから実践してみたい。

インプットメモ:自分の情報感度に引っかかる情報を救い上げる
・何を書くべきか→メモの基準を持つ
・どう書くべきか→箇条書きで抜き書きし、気付きを伝える
・どう使うのか→現状をすべて見える化し、自分の視点で課題を整理し打ち手を構造化する

アウトプットメモ:取り組むべきテーマや問題に対して前提条件や得た情報をかき出し、自分の知見をミックスしながら、課題の本質が何かを探り、新たな考えを組み立てることが目的
・現状をすべて見える化する
・自分の視点で課題を整理する
・打ち手を構造化する(ノート3分割して、現状→課題→打ち手を書いてまとめる)

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2023年02月03日

Posted by ブクログ

インプットメモ、アウトプットメモは大切。
私も仕事では、コクヨのシステミックというカバーノートにインプット、アウトプットのノートを挟んでいる。

どんな基準でインプット側に書くか。
本書でもその基準の考え方は書かれているが、筆者と同じく、私も迷ったら書くスタンスである。
したがって、ノートが引き出しに溜まる溜まる…。

アウトプットは、頭の整理。フローチャートにして物事の流れを頭から紙へ示すことで悶々とした気持ちはスッキリする。現状、課題、打ち手の建てつけもよし。

メモを取る技術は、学生時代に習得しておくと良い。
その後の社会人生活で重宝する。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

メモの取り方に悩んでいる人必読。
これまで、何となくただ聞いているよりはメモをした方が記憶に残るという理由で何となく書いてました。
これからは、面談メモ、インプットメモ、アウトプットメモといったTPOを踏まえて書いていきたい。

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2023年01月11日

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読んだ本のメモしているが、ひいき目にみてもインプットメモまでだ。まずは、少しづつでいいので、余白に気づきをメモしていこう。

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2022年12月29日

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最初は参考にならないかなと思いながら読んでたんだけど、読み進めていくうちに、役立つ情報が多くなり、勉強になった。
忘れないように定期的に見直したい。

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2022年11月17日

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この世のメモの種類は大きく分けるとインプットメモ、アウトプットメモ、議事メモの3種類。
議事メモは会議や授業の記録。
インプットメモは、知らなかったことや新しい知識の記録に気付きをプラスした内容を、常に書ける状態にしておく。
アウトプットメモは、日常的に、あるいはなにかを解決したり新たなアイディアが必要なときに、目の前に条件を洗い出し、かき混ぜて新しい対策を生み出す。
後半はコクヨ社の商品開発の裏側のような内容。

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

著者はコクヨの広報・マーケターの方ですが、常に社外に向かって商品とは別の価値を出し続けている方であり、非常に参考になりました。

本書は「インプット」「アウトプット」と大きく2つの目的から書かれています。

インプットの方は、本書では紙でのメモを紹介しています。私も昔は付箋やメモ帳などを持ち歩いている時期がありました。手書きの方が定着率が高い、というのもその通りかと思います。

ただ、私の場合は常にメモを持っている、という状態を維持するのが難しく、結局ふっと思い浮かんだものはスマホでメモを取るようになりました。頭に浮かんできたものを、スマホの音声入力を使ってメモを取っています。たまに誤変換などがありますので、とったメモは落ち着いたらPCの中のネタ帳に入れるなど、すぐに処理をするようにしています。

とはいえ「スマホが使えない場所」などもありますし、そのような状況の中ではやはりノートにメモを取っています。今後はメモを取る頻度(と気づきの書き込み)を上げたいですので、それ用のものを一つ準備しておくようにしたいと思います。

アウトプットについては、メモというよりは「思考術」「考えの整理の仕方」の紹介といった方がしっくりくるかと思います。ノート上で思考を整理する、といった内容です。

こちらについては、最近万年筆がお気に入りであるということもあり、私ももっぱらノートを使用しています。私の場合はキーワードではなく文章で書いていくことが多いですが「一度要素を全部書き出していく」「関連のあるものをつなげていく」といったところは一緒で、そこからメリット・デメリットを新たに書き出してみたり、さらに反論を書き加えてみたり、構成を再整理してみたり、といった使い方をしています。

こういったことも昔はすべてPCで行っていましたが、紙の方が使い勝手が良く、一度紙の上で整理したものをPCで並べていく、というやり方に変えました。効果としては紙の上で考える方がすっきりして効果も高いように思います。

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2022年10月10日

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言葉にできないならば考えていることにならないというのは至言だ。普段からインプットしたことを役立てるためにも、楽しんでメモをとろう。

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2022年10月10日

購入済み

考える人のメモの技術

自分の今までのメモは可能な限り多くのことをなぶり書きで残し(自然となぶり書きになる)、あとで読み返すと字がグチャグチャで意味不明なメモになることが多かった。
この本を読んで、メモを取る上のポイントをはじめ、メモは仕事だけでなく自分の人生にとっての重要性やクリエイティブな思考に繋がるインプット/アウトプットの方法などを習得する上で参考になる一冊でした。
とりあえ多くの情報を可能な限り書き残すことがメモをすることのポイントと思っていた自分に対して、アイデアを自分の言葉で分かりやすく箇条書きで言語化するスキルを磨くことの大切さを改めて考えさえられる本でした。

#タメになる

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2022年10月10日

Posted by ブクログ

多く本を読んで大事なことをメモしていますが、アウトプットに生かせていないな。と感じたときに出会った本でした。
大事なポイントは「インプットをアウトプットに変換すること」です。そのためには箇条書したインプットに自分の「気づき」を書くこと。さらにそのインプットがいつか使えないかと見返すことです。
「気づき」は具体例を抽象化して、転用できないか考えることです。0→1はなかなか難しい。でも他者や先人の経験が転用てきれば新しいアイデアも生まれやすいはずです。これは「メモの魔力」にもありました。読んだのに生かされていないのはまだまだ変換が足りない証拠ですね。。
様々なテクニックや、コクヨの具体例などもたくさんありとても読みやすい一冊です。
ありがとうございました。

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2022年10月05日

Posted by ブクログ

メモには信念につながるような思考にたどり着く「自分らしさ」を得るための本質的な価値がある
メモには①記録メモ②インプットメモ③アウトプットメモ
インプットメモには自分の気づきを書くことで普段から接する情報に対して敏感になる
アウトプットメモでは、自分らしい創造的な答えを出す力が身に付く 現状わかっている前提情報を書き出し、課題の本質を探り、打ち手を構造化する
ノートの初めにメモの基準を書き出しておく
活用したい情報は自分の専門性を高めるもの
面白いと感じる情報は興味の幅を広げることにつながる

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2024年02月12日

Posted by ブクログ

メモにも、ジャンルがある。
整理、暗記、記憶、と目的別で
書き方、準備変わってくる。
また、場面や前提によって、書く量、質を
見極める重要性を学べた。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

日々の気づきインプットは大事だと思いながらなかなか継続することが難しいと感じる。たまに振り返ることとアウトプットしていくこともとても大事だと感じる

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2023年07月30日

Posted by ブクログ

▪️インプットメモ
⚫︎インプットメモは、気付きを加えることで自分ごととなり、使える情報になる。 
⚫︎得られた情報と気づきはマークで区別を!
⚫︎気付きから抽象化したパターンを見つける

▪️アウトプットメモ
⚫︎頭の中を全て書き出す
⚫︎目のつくところにテーマを書き、脱線しないように
⚫︎現状、課題、打ち手の3分割
⚫︎8つの課題
ルール、スキル、時間、お金、チェック、コミュニケーションがない、責任が曖昧、やり方非効率

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2023年06月08日

Posted by ブクログ

日々、忘れていくことは多いです
手帳などにメモしますが読み返すことはあまりないですね
そんな細かいメモを後々、振り返って仕事や問題解決に結びつける事を叶えようという一冊です

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2023年05月19日

Posted by ブクログ

ちゃんとメモしなきゃ!と思っていたけど、それは残念な「全部メモタイプ」とか。
情報を取捨選択する
それに気づきを加える
箇条書きでよい(本質をしっかりつかめる)
ノートを3分割すると良いとのこと、私は2分割でやってみたが頭の整理になる
後半は企画実践のお仕事の人向けの内容

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2023年04月13日

Posted by ブクログ

ちょうどサコッシュにメモ帳を入れて持ち歩き始めたところでこの本を見かけ、読んでみようと思った。ページ数はそれなりにあるものの、文章量は多くはないのでサラッと読み切れた。

メモを取る、といってもなにを書こう……と考えてしまうタイプだったので、メモのポイントとして固有名詞、量や金額などの数字、法則や専門用語、気の利いた言い回しという4つを挙げられていて、押さえておくとよい情報が絞り込めたと思う。

メモのことについて考え込んでいれば割と行き着くようなことも書いてあるので、若干拍子抜けはしたけど、得るものはあった。「メモの心得」というよりは「企画や問題解決のためのメモ」という方向性の印象で、後半にかけてそれが強くなる。

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2023年04月12日

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