三谷幸喜のレビュー一覧

  • いらつく二人

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    「むかつく二人」の続編。
    2005年12月~2006年5月にJ-WAVEで放送された
    三谷幸喜と清水ミチコのラジオ番組を再構成したもの。
    二人の傑出したお笑いの才能を伺い知ることができる。
    とにかく面白い読み物だ。
    今となっては、リアルタイムにラジオで聞けなかったのが何とも口惜しい。
    随所で抱腹絶倒していたことだろう。

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    2013年10月16日
  • 清須会議

    購入済み

    会議に大事なのは根回し

    8割の根回しと1割の結果、そして1割の猪狩りの話です。

    望むべくは名人久太郎をもう少し前に出して欲しかった

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    2013年10月03日
  • むかつく二人

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    大好きなお二人の、ラジオ番組を活字にした本。面白い〜〜〜。
    声出して笑っちゃった。

    和田誠さんの表紙も素敵。

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    2012年10月05日
  • いらつく二人

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    まるで二人のトークを生で聴いているようなライブ感がある本です。
    活字でこれだけおもしろいんだから、ラジオなんて、たまんないでしょうね!

    おもしろい人は、頭のいい人だと思います。
    頭のいい二人のトークですから、そりゃもう極上です。

    大好きな二人です。
    特にみっちゃんがね。大好きです。

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    2012年09月21日
  • 三谷幸喜 創作の謎

    ネタバレ 購入済み

    『三谷幸喜、興る』後編だねw。

    2025年3月読了。
    前の対談本を読んだので、直ぐに此方も…と購読。

    個人的に『鎌倉殿…』は、大河史上一,二を争う程の出来だったと思う。鎌倉時代は余り題材に上がらないのが不満だったので、血腥くも真っ直ぐな生き方をしていた鎌倉武士の物語が見られたのは、本当に嬉しかった。そして撮影技術の向上はその当時から感じてはいたが、そこまで進化していたとは思ってなかったので、良い話が聞けた。
    その前の『真田丸』も面白かったが、最後の《大坂夏の陣》でガッカリした。ただ、三谷さんがそれ程までに「合戦を描いてもしょうがない」と考えていたとは思わなかったので、当時「どうせNHKの予算が尽きたんだろ…」ぐらいに思って

    #深い #アツい #笑える

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    2025年03月01日
  • 三谷幸喜 創作を語る

    ネタバレ 購入済み

    『三谷幸喜、興る』前編みたい。

    2025年3月読了。
    気には成っていたのだが、ずっと積ん読状態だったものを、ようやく読んだ。

    「創作を語る」と云うタイトルより『三谷幸喜、興る』の前編を読んだような気がした。

    作品の一つ一つを語っているが、やはり三谷幸喜と云う才人の《生き様》が語られていたように思う。

    ファンとしてはこの上ない喜びだった。そして、意外と見落としている作品が有るのにも気付いたので、これを機会に過去の作品を見てみたいと心から感じた。

    三谷さん、あなたは日本の演劇〜映画…全ての芸能の世界の希望です。これからもまだまだ残りの年数等考えず、ドンドン新しい作品を創ってください。ずっと追いかけていきます!

    #笑える #アツい #感動する

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    2025年02月26日
  • 三谷幸喜 創作を語る

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    三谷幸喜さんが脚本家として、監督としてどのようなスタンスでこれまで取り組まれてきたのかが会話形式で綴られている本。インタビュアーとしての松野さんの「聞く力」と筆力のお陰で、三谷さんの自然な気持ちがあふれていてリズミカルでとても読みやすい。三谷幸喜さんファン必読の一冊です。

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    2024年09月30日
  • 清須会議

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    面白い。
    ドラマのどうする家康も見たから、面白さ倍増した。

    そして三谷幸喜さんの鎌倉殿も面白かったのを思いだす。

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    2024年03月14日
  • 清須会議

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    秀吉の朗らかさは綿密に計算されたたものだという解釈は、楽屋では全然喋らない芸人みたいで面白い

    頭からケツまで秀吉の手の上なんだけど、同時に主に寧々の視点から、彼の生きづらさを描いて見事だなぁと思った

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    2024年11月17日
  • 清須会議

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    登場人物の内心描写から構成されているのが面白い。三谷幸喜の本業であるはずの、演劇やら映像作品とかでは内心描写はできず、役者の演技から推し量るしかないからね。
    あと細かいカット割りなんかは演劇というより映画っぽいかな。完全に振り切った口語体は演劇風。
    映画のほうが面白いとは思うけど、小説版も違う楽しみ方があってこれはこれで面白い。

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    2023年08月15日
  • 清須会議

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    「・・・でござる。」なんていう堅苦しい侍言葉ではなく、現代語訳っていう発想がいいね。 清洲城という舞台がビルの一室に、秀吉らの武将たちがスーツを着たサラリーマンにも思えてくるから不思議・・・。 砕け過ぎと思う方も居られるかもしれないけど、とっても面白く読ませていただいた。 特に、三谷さんの描く純真な柴田勝家が好き。(o^^o)v

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    2023年04月29日
  • 清須会議

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    本書は、歴史の中ではほんの一瞬の出来事かもしれないが、その後の秀吉の躍進のきっかけになった清須会議を、三谷幸喜が(喜)戯曲風にアレンジしたものと解釈しました。本能寺の変で織田信長を倒した明智光秀が、山崎の戦いで秀吉に破れ、その後に織田家の跡継ぎをどうするか、というのを織田家宿老たちが議論する訳ですが、実際は宿老達の権力争いでもあり、羽柴秀吉と柴田勝家陣営の戦いを、あえて現代語訳にすることでコミカルにしています。清須会議の前後5日間を対象としていますが、正直前半は退屈に感じました。しかし清須会議直前から会議(四日目)にかけては、黒田官兵衛の策略などもストーリーに面白みを加えていまして、後半にクラ

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    2023年04月26日
  • 清須会議

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    清洲会議を三谷幸喜が書くとこうなるのか!映画の配役も絶妙なので、映画を観て、もう一度読むとさらに面白いです。

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    2022年04月18日
  • 清須会議

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    清須会議を題材にした作品。現代語訳なので軽快なテンポでサクサク読める。登場するキャラクターの一人一人に個性があり飽きさせない。今まで柴田勝家は豪傑で無骨なイメージがあったが映画で役所広司さんが演じた勝家は人情家で少しコミカルでとても好感が持てるキャラクターだった。会議後の秀吉と勝家のサシでの対話は緊張感がありつつ清々しい清涼感のあるやり取りで締めくくった。

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    2021年08月03日
  • 清須会議

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    三谷幸喜さんの作品はまったくの初めて。
    古本のセットに混ざっていたのだが、いい買い物をした。

    私は歴史に詳しくないので、結末はどうなるのかと歴史ものとして楽しめた。
    そして、登場人物たちの利害関係が入り組んだ心理戦がすごかった。
    全編にわたって登場人物たちの独白で語られるが、現代語訳でくだけた表現になっているので読みやすい。
    その上、話が進むテンポがいい。
    だから、人物の焦りなどがよく伝わる。
    人物たちのキャラクターも描き分けられていたと思う。

    あらすじが決まっている歴史ものとなると、表現や演出しかやりようがないと思うのだが、それがすばらしかった。

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    2020年10月07日
  • 清須会議

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    昔も今もお腹で考えてる事は、やっぱり保身?お家や命までかかった保身はなんだか切ない…けど必死なだけにコミカルになるのかなぁ?

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    2020年08月08日
  • 清須会議

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    少し前に映画も見た(GYAO! で)。
    映画の脚本、監督も三谷さんだが、一部エピソードが変わっている。どちらも面白い。
    戦国時代なのに一見地味な会議(評定)を題材にする三谷さんのセンスがすごい。
    秀吉の凄さとともに信長の影響力の大きさがよく分かる。

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    2020年03月09日
  • 清須会議

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    400年以上過去に起きた、日本における重大な分岐点をコミカルなタッチで、しかしながらリアル感たっぷりに描いた一冊だと思います。
    ぜひ映画が観てみたい!

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    2020年01月25日
  • 清須会議

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    かなり前に映画が公開されて、見そびれたから本を買ったものの、積ん読状態だったのをようやく読みました。
    本能寺の変で信長が亡くなった後に開かれた、その後の行く末を決定づけることになった清須会議。それぞれのモノローグと会議録だけで話が進んでいく。しかも現代語訳。さすが三谷さん、面白いことを考えるなぁ。それぞれのキャラクターが浮かんできて、頭の中で動いてるみたいだった。面白かった。
    映画のキャストが誰だったかわからないけど、やっぱり映画も観たい。

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    2019年12月03日
  • いらつく二人

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    こういうDJ二人組の時は少し仲が悪くてなじりあうくらいが面白いですね。ただの言い合いなら不愉快になるだけだが、知性と芸と話術があると面白くなる。その典型ですね。

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    2019年06月13日