会田薫のレビュー一覧
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絵を描くことが好きな少女、たまき。
彼女は吉原生まれで母親が花魁だった。
花魁のもとには子供がいては仕事ができないので、たまきは5歳のときに引き取られた。
そんな彼女を引き取ったのは二代目蔦屋重三郎だった。
引き取られたたまきは時々脱走をしたこともあったが、好きなだけ絵を描き才能を伸ばした。...続きを読む -
母、娘、絵師、吉原の女、妻「女性」ではない「女」としての「熱」が生きる糧。
東洲斎写楽と花魁の間の娘のたまきが描くのは、単なる春画でなく、誰かの心のよりどころ。
死を目の前にした母の珠緒の、由太に畳み掛けるような問いかけの数々「あの子は今・・・・幸せ?」は母の愛の証。
たまきよ、英泉を喰ってし...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物どんどん増えてきました!これからもっと複雑に絡みそうで、流派や絵師名、知識の無さも相まってついていくのに必死ですが相関図が巻末にあってありがたい。Posted by ブクログ
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『梅鶯繚乱—幕末長州狂騒曲—』の続編的な作品。赤根武人の視点から高杉晋作と奇兵隊、長州藩の動向と自身の刑死を見る展開。新選組の近藤勇と伊東甲子太郎が登場するが通り一遍の描き方なのが残念。Posted by ブクログ
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人形浄瑠璃?師の隠れチューがトキメキました。
…が、それ以外で何か心に残るものはなく…ラブが薄い~(__)意味わかんない高尚な文学より起承転結ハッキリしたラノベのほうがいいなと思ってしまう、そんな感じ。まだ修行が足りんな…Posted by ブクログ -
時は幕末―。長州の色町「堺屋」の芸妓・おうのは、「この国を動かさん」と誓う高杉晋作と赤根武人と出会う。高杉や赤根らの志への躍動を描きつつ、堺屋の芸妓たちのエピソードを描く、長州幕末絵巻。
絵が丁寧で読みやすい漫画でした。幕末に興味がある方にはオススメ。Posted by ブクログ -
初めて読んだ会田薫さん作品。 とても雰囲気のある絵柄で、丁寧な作風が素敵。
でもいまの好みからはハズれてるかなぁ…残念(´・ω・`)
最近は、余韻を楽しんだり行間を読んだりする作品より、スパッとした読み味が好きだ。
でも設定は、私の好きな遊郭の話。 人形遣いの話も素敵だった。Posted by ブクログ -
きっとこのひとの頭の中には書きたいことがぐるぐるしてるんじゃないかな、って思った。感覚的には伝わるんだけど漫画として分かりにくい。でも次コミックス出したらまた買っちゃうと思う!Posted by ブクログ
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ストーリーの組み立てや流れが分かりにくかったです。気付いたら子供の頃、また気付いたら成長してる。
そして、登場人物もゴタゴタしてて多くて覚えて行くのが大変です。
主人公と琴乃との区別が私には出来ませんでした。物語も一読で理解し難い、遊郭界隈の話なのかぁとボヤっとした感じです
匿名