あらすじ
時は幕末。命を狙われた革命家・高杉晋作は、長州を離れ、馴染みの芸妓・おうのを偽りの妻として身を隠していた。革命の渦から距離をとり、ただの男として日々を過ごす中、晋作の胸を疼かせる、ある問い──。自分は、なぜこの女を連れてきたのか。この女は、なぜ自分についてきたのか。追われ、逃げ延び、焦がれ、傷つき、その果てを探す男と女の物語がいま、幕を開ける──。
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高杉
高杉晋作ってこういう人だったの?
いや、顔は格好いいから眼福だけどもさ。
「太陽を落とした男」と繋がってるのかも?!
つまりは、分冊1巻だとよくわからんって感じ。
1巻でこれだと…
よほど興味のある読者じゃないと続きを読もうと思わないのでは?
とにかく読みにくかったので、つかみはイマイチ。
三国志ぐらい大昔のことならともかく、
近代史の人物を作者の想像や嗜好で好き勝手描くのは
あまり好きじゃないですね…。
ご親族もまだしっかりいらっしゃるわけですし。