会田薫のレビュー一覧

  • 写楽心中 少女の春画は江戸に咲く 1

    T

    無料版購入済み

    無料の分を読みました。
    時代モノ系も好きだし、春画がテーマとはどんな…?と思いましたが面白かったです!
    この後どうなるか気になります。

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    2022年02月05日
  • 写楽心中 少女の春画は江戸に咲く 2

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    ネタバレ

    北斎の娘さん出てきた!葛飾応為。実際めちゃめちゃ美しい西洋風な浮世絵描くんですよ、この方!

    なんか◯◯の娘シリーズみたいになってきたな。わくわくすっぞ!!!
    「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」?(違うか)

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    2021年03月19日
  • 写楽心中 少女の春画は江戸に咲く 1

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    江戸時代、吉原生まれの女の子たまきが外の家に貰い受けられた。絵の得意な彼女は、花魁と、なんとかつて一世を風靡した浮世絵絵師写楽の子だという。5年後、成長したその女の子たまきは、義父の版元蔦重に春画を描くために人に抱かれるよう命じられる。かつて写楽で潤った蔦屋は写楽とともに没落し、風前の灯の存在だったのだ。そこで、起死回生の一策として、春画を売り出すことにする。絵師はたまき。
    絵が好きで、それが自らを助ける道となった彼女が、自分の道を見つけ、そこに向かって自ら道を切り開いていく様を描いていくであろう下地の一冊。
    中には3話掲載されているのだが、1話め「写楽の娘」で義父に命ぜられた最初の試練があり

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    2021年02月21日
  • 恋する仏像(1)

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    芸術家の葛藤の話ってすごい惹かれます。
    それも仏像という世界はきっと独特なのでしょう。
    作中にもあるように個性があることと仏様であることは別物って奥深いし、それを漫画で凄く丁寧に描かれていて夢中で読みました。
    ライバル同士の男子。
    好きなことと正しいことへの葛藤。
    ただ楽しく彫っているだけではいられない。
    もうめちゃくちゃ惹かれます。
    一巻だけ読んで二巻は後ほどと思っていましたが、思わず手を出してしまいました。

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    2020年04月14日
  • 写楽心中 少女の春画は江戸に咲く 1

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    ネタバレ

    春画もの、ということでちょっと色っぽいお話。写楽の娘が蔦屋さんに引き取られ、その才能を開花させていく。
    あの有名な北斎の娘も出てきて欲しいなぁ…。
    江戸の独特な匂いまで伝わってきそうな描写にうっとりしました。

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    2020年01月16日
  • 恋する仏像(2)

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    ネタバレ

    二巻で終わってしまったぁ~でも間延びするよりきっちりピークのまま終わって良かったのかも。二人の父親のエピソードも、零雄くんの彼女も、全てが上手く物語を運んでいく。これまたオチが良いなぁ…地味に良い漫画でした。合掌

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    2018年03月13日
  • 恋する仏像(1)

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    ネタバレ

    この作者さん、自分の中で"あの人は今"扱いでしたが作品出してたのね(笑)
    仏師とはこれまたマニアック。帯『才能が分かつ友情』。寡黙で人付き合いの苦手な無我と陽気で人気者の零雄。仏師の息子の零雄は仏像の彫り方を教えてくれた大切な友達。バンド活動を始めた零雄をきっかけに、無我は無意識に零雄に縛られていた自分を解放し実力を発揮させはじめる。どんどん評価してもらえるようになるけど、二人の関係はギクシャクしてしまうようになって…。適当な零雄を快く思っていない無我だけど、やっぱり心の拠り所なんだよね。だから作品が評価されて嬉しいしもっと彫りたいんだけど零雄を追い抜くことで傷つけたくない

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    2017年11月18日
  • 梅鴬撩乱(5)

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    ネタバレ

    終幕って書いてあったからこの巻で終わりかと思ったら違った...嬉しい。
    登場人物みんなかっこいいだけじゃなくて人間臭いところがいいと思う。

    最後のページにはなんかぞくっとしました。

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    2014年02月13日
  • 梅鴬撩乱(5)

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    ネタバレ

    一旦完結。琴乃から見た赤根武人、赤根の視線の先にある高杉晋作という構図はここで終了。高杉や赤根のこの先を史実として知っている自分には、さらに哀しい新章が楽しみでもあり、重たくもあり。

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    2014年02月07日
  • 梅鴬撩乱(2)

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    絵に魅せられます。
    松本大洋の影響を若干感じさせますが、素敵な画風です。
    ただ少し残念なのは、戦場が描かれないこと。
    アクションが苦手なのか、血生臭いのが嫌なのか。
    幕末で高杉晋作なのですから、革命家の狂気を語るなら流血沙汰を避けては駄目だと思います。
    ありがちな幕末キャラ美麗化萌漫画ではないはず。
    期待してます。

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    2013年10月20日
  • 梅鴬撩乱(1)

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    高杉晋作とその愛人おうのを中心に描かれた幕末長州の物語。
    少し足りないけど三味線の芸はすごい、おうのが魅力的に描かれています。
    作画のセンスもよく、町家など背景の描き込みも好きな感じです。
    話はまだ序盤ですが、期待できるのかなと思います。

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    2013年10月04日
  • 梅鴬撩乱(4)

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    ネタバレ

    赤根武人のアイデンティティ……関ヶ原以来、長州藩から支藩扱いされていない岩国出身で、差別されてきたことが描かれる。彼を奇兵隊の裏切り者に仕立てた山県狂介(後の元勲、山県有朋)も武士とはいえない中間(ちゅうげん)の身分から身を起こして奇兵隊を掌握する立場になり、赤根を追い落として得た地位を守りたい。そして、岩国出身の赤根の元友人たちも、今は奇兵隊での保身のために赤根からの接触を山県に暴露。赤根が、生まれながらに長州藩の上士であり、天性の知略と気性で革命児として行動する高杉晋作に憧れ焦がれながらも、心を開けず、失脚して流浪するのが切ない第4巻。新選組の歴史から赤根を知る自分には、これから先の流転が

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    2013年06月07日
  • 梅鴬撩乱(3)

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    井上門多と山県狂介が登場。赤根武人がこの先どうなるか史実を知っているが、この作品での描かれ方に期待。

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    2012年09月07日
  • 梅鴬撩乱(1)

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    ネタバレ

    この漫画は幕末全体の大きな動きは書かれていない。
    ある2組の人物の物語という感じである。
    その2組とは晋作とおうの、そして晋作と武人。
    前者は珍しくないが、後者は長州ファンでも珍しいのではないか。
    武人とは赤根武人のこと。
    悲劇の奇兵隊総督として知られている彼だが、漫画で晋作との対で取り上げられるのは珍しい。
    この漫画の武人は生涯晋作と共に忠義を尽くすことを決意し、彼と同じく髷を切り、ざんぎり頭にしている。
    晋作もそんな武人を見て嬉しそうに笑い、二人で酒を酌み交わしている。
    そんな二人が、対立する。
    読んでいて切なくなる。
    志士ではない、どこにでもいる普通の青年を描いている。
    最初に述べたよう

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    2011年12月19日
  • 梅鴬撩乱(2)

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    伊藤俊輔がかなりメインな二巻。でも高杉晋作の魅力が満載でした。
    表紙にもやられました。
    中の絵も相変わらずアートできれい。話は過去話もありつつ、歴史的に大きな転機を描いていて面白かったです。
    カバー裏もやっぱりすてき。

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    2011年12月11日
  • 梅鴬撩乱(1)

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    絵がアート、かといって漫画として読みにくいわけでもない、丁度いい感じで良かったです。
    物語はおうの視点から始まり、新鮮な感覚でした。目線が表舞台を動かす人物でない部分が多いので、今は史実的にはどの辺りかなー、と考えながら読むと楽しかったです。
    カバー裏のモノクロ絵が、アートで美しいです。
    そのままポスターになりそう。

    実は迷ってたんですが、二巻の表紙に購入決意しました。

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    2011年12月14日
  • 螺旋の素描

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    凄く色気のある絵柄。目の表情が素晴らしい。男性としての機能を持たない下半身を抱えて男に体を売る夢二の感覚を想像すると、ひたすらに哀しい…。

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    2011年10月30日
  • 梅鴬撩乱(1)

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    絵がすごくいい。ストーリーにすごくマッチしています。
    男の人が色気あっていいな~
    主人公もすごく魅力的。

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    2011年10月14日
  • 梅鴬撩乱(1)

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    高杉晋作と恋人おうののお話。
    ふたりのキャラクターが実際の写真をモチーフにされている(と思われる)のが素敵です^^
    ディテールや展開に小技が効いていて、ずっときらきらしてる感じ…

    やんちゃな晋作さんとのんびりおうののコンビにほっこりします。

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    2011年09月27日
  • 梅鴬撩乱(1)

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    店頭で見て即買い。高杉晋作とおうのの物語のようです。独特の絵柄に小ネタが効いてて面白かった☆全体的にみんなお茶目。二人の三味線のシーンが素敵です。「三千世界~」を節つきで聴いたことがないので、ぜひ一度聴いてみたいと思いました。あと赤根さんがかっくいー。
    長州には長州の色々があったと思うので、そういうのがどんな風に描かれるのか楽しみです。で自分もそろそろちゃんと勉強しなきゃなぁ倒幕側…。あ、カバーの裏も素敵です。

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    2011年09月23日