雨隠ギドのレビュー一覧
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今巻の内容は…
つむぎちゃんのピーマン嫌い克服‥ならず!!とか、公平さんの高校時代の友人・八木さん初登場とか。
余談ですが‥やはり子どもの嫌いな食べ物は、視覚と嗅覚の両面から完全に隠すべきかと。そして、大人になってから自然に食べられるようになるのを待つ!
ちなみに我が家は、小鳥ちゃん家と同じく相当スパルタだった(x_x;)”
共感したのは、その10「お祭りと五平餅」の話。
だって、私も小さい頃よく迷子になったからァ~☆今もかなりの方向音痴だけど(´∇`〃)”
こういうのって、案外本人はけろっとしてんだけど、周りが心配してたりしてさー。
その頃の話をされると、「親の監督不行届よォ~!」と反撃に -
Posted by ブクログ
2012/06/17
【普通の上】既刊「恋まで百輪」兄スピンオフ。 株取り引きで大金持ち:譲×性格が悪い弁護士:鷹尾。 鷹尾に会うため金持ちになる譲も、お金大好きな割に立ち回りが上手いとは言えない鷹尾も、人としてかなり欠けた部分が目立つ組み合わせだったので、運命の相手と言えばそうなんだけど、読んでるこちらとしては感情移入がちょっと難しかったかなーと。 愛とか恋とかの気持ちが解らない二人の迷走気味な恋愛も、最後の方にはキャラが解ってきてヒネくれた行動も可愛いと思えるようになったが…できれば最初の方で何かそういうエピソードがあれば解りやすかったかもしれない。 -
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「恋まで百輪」のスピンオフ。
攻め:茅野譲
受け:小山鷹尾
CD既聴。
中学時代に出会って恋に落ちた鷹尾の為にお金を貯めて会いに行こうとしている譲。たまたま家のトラブルの為に来た鷹尾と再会して…。
絵がやっぱり下手で、しかも活字以外の字がまた下手で何て書いてあるのか読み辛くて…。
それなのに、何か惹かれるカットとか光るコマとかグッと来るセリフがあるんですよね。不思議な作家さんだ。
CD既聴だから、鷹尾の声が遊佐さんで変換されて美味しかった。
前作の恋まで百輪を聴いてなければわざわざ読まない作家さんであることだけは確か。
そういった意味ではCD化の威力はすごい。 -
Posted by ブクログ
笑いあり涙ありの人情もの893ラブコメ。
昔気質の893一家の孫、小太郎がかわいいのです。極道な家庭で育ったにもかかわらず、大事に可愛がられてたのが一目瞭然の、ピュアで真っ直ぐで素直ないい子なんです。
特に幼少期の小太郎がかわいすぎる…
そんな小太郎が「兄貴」と慕うのは、花屋の虎二。腕っ節が強く、カッコいい彼にひたすら懐いていくのです。それが恋だと気付かないまま、それは一途です。
そして、ちょっとアホの子なところもほっとけない感じで、虎二がどんどんほだされていくのも無理はないです。虎二もまた、ものすごく小太郎を大切に想っていることが無骨なりにちゃんと伝わってきて、胸が温かくなります。レトロな