青山和夫のレビュー一覧

  • ドラえもん社会ワールド 古代文明のひみつ

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    ドラえもんの世界ではね、旅行に行かない家族はいないんだって。のび太の家だけ行かないんだってよ(8歳11ヶ月本人談)

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    2023年11月17日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者が語る、忙し過ぎる日々のエッセイ。
    大学での教員としての多忙さ。
    その合間を縫って現地へ訪れてからの多忙さ。
    でも研究は過酷でも、楽しさと喜びに満ちていた。
    ・はじめに
    ・エジプト考古学者の多忙すぎる日常 大城道則
    ・中国考古学者の多忙すぎる日常 角道亮介
    ・メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙すぎる日常 青山和夫
    ・おわりに――三大陸周掘り記

    「考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった」の続刊?
    前作では、調査と冒険、面白いと怖いは表裏の関係だったが、
    こちらでは“多忙”がテーマで語られている。
    大城氏は、大学教員という生業での多忙さを嘆く。
    会議に次ぐ会議の多さやイベ

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    2025年09月03日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者の熱量に圧倒されながら一気に読み終わった。
    大城先生は私とほぼ同世代。
    あの頃、いったいどうすれば考古学者になれるのか、わからなかったものなぁ。そんな中、自分で道を切り開いて行ったお三方にはただただ尊敬する。

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    2025年06月13日
  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像

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    かつて密林に消えたマヤ、空中都市のようなインカ、巨大地上絵を描いたナスカ、そして祭祀と戦争に明け暮れたアステカ。いずれも「滅んだ文明」として語られてきた。だが近年の研究は彼らの実像を塗り替えつつある。都市の構造、交易の広がり、信仰の複雑さ──人類学や考古学の進展は静かに常識を覆していく。文明の興亡は一過性のものではなく人と自然との関係を映す鏡なのかもしれない。自然科学だけでなく人文科学もまた世界の見え方を変えてゆく。青山和夫編『古代アメリカ文明』はその最前線を私たちに教えてくれる。

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    2025年06月09日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    浮世離れしたイメージのある大学研究者のリアル。
    万難を排してでも、
    異国の五代のロマンに
    迫ろうという覚悟のある人だけが
    結果を残せるのだろうと思った。

    レーダーやエックス線など
    テクノロジーが使われていることも分かって良かった。

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    2025年05月24日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の考古学者の発掘とそれ以外の多忙な日々が面白おかしく書かれている。優秀な考古学の研究者のこれまでを振り返る本書。地道にコツコツ諦めることなく、予想外なことばかり起こるだろう外国でも真正面から(時には奇抜な方向から?)取り組んできて今があるんだなと。好きなことだけやってるまともな研究者なんて1人もいないんだないうことも改めて実感。とにかく学術論文をいかに書くか、質的にも量的にもそれが最終的な評価やポストゲットに繋がるのだなと。
    分野は違えど、元研究者志望の1人としても明日からの仕事に向けてやる気が出てくる一冊でした。

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    2025年05月19日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    インディージョーンズで憧れた考古学者の日常がこんなに忙しいとは。
    情熱と周りサポート、根性がなければとても続けられない仕事だと感じました。
    内容は、読みやすく、とても面白いです。

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    2025年04月20日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    冒頭のエジプト考古学者のパートでは、ある程度の地理的イメージ像が結びついている中で、様々な活動方面における開陳具合もあって単著でも楽しめそうであった。
    中国パートは短いながらもL先生の話が印象的。マヤ文明に関しては、オカルトとの結びつきを忌避する筆者の信条もあって、堅い印象もあるが研究者のヒストリーとして参考になるのはここなのかとも思う。

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    2025年03月29日
  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像

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    日本の歴史教科書のみでいまだに使われ続ける「世界四大文明」では過小評価されるメソアメリカ文明とアンデス文明について最新の研究で何がどこまでわかってきているのか概観する新書。メソポタミア、中国と並び世界に四つしかない一次文明(他の影響ではなく独自に発展した文明)として人類史を考える上では欠かせない文明であるにもかかわらず日本ではほとんど知られていないか偏見に塗れた情報しかない。これから徐々に一般向けの書籍も増えていくことを期待したいですね。

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    2024年11月30日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    考古学にかける先生たちの情熱がハンパない
    厳しい自然環境、毒蛇に蚊の大群、命がけともいえる生活さえもやり切ってみせる先生たち、ほんとうにすごいです。
    過酷なことに違いないが、伝わってくるのはなんか楽しそう、という感じ。働き方改革とは無縁の先生たちを応援したくなる。

    写真にあった、マヤ文字がなんかかわいい
    でもさっぱりわからん
    文化は共有あってこそ、のものだなと思う
    何千年も昔にどんなコミュニケーションがあったのかは興味深い。どんな人が誰に何を伝えたくて書かれたものなのかな。

    さて、自分は働き方改革からゆとりを得たとして、どのように過ごすのか、どんな生き方をするのかが問題。有意義な生き方とは

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    2025年07月02日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    3人の大学に務める考古学者が研究の面白さ、大変さ、大学の業務の多忙な様子を面白く綴った書籍。好きなことを一生の仕事として研究できるというのは幸せなことだけど、先生方は好きなだけに並外れた苦労にも果敢に立ち向かい乗り越え研究されている。先生方が自分自身でも相当勉強した、多くの論文を読んだ、たくさんの苦労をしたと自負されており、どんな研究や仕事もそのくらい取り組まないと、何かを成すとということは難しいんだなと思った。

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    2025年06月05日
  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像

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    教科書における古代アメリカ文明の記述は研究成果とはかけ離れているらしいです。壺に描かれた少女が生贄で目に表情がない(つまり生きていない)という事実にハッとさせられました。

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    2025年05月02日
  • 考古学者だけど、発掘が出来ません。  多忙すぎる日常

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    考古学の話と専任の大学教員としての話が半々といったところでしょうか。
    あまり大学教員が身近でない人には、そういう職業を知る良い本だと思います。
    今の日本の大学教員は大学の事務に忙殺されて、研究どころでないというのはどの分野でも同じでしょう。それでも、大学の専任教員になれたのですから、それは幸運なことだと思います。

    もし本当に発掘がしたいのであれば、日本の大学でなくて海外の研究機関に行ったほうが、日本の大学の専任教員よりは現場に出る時間が多くて、なおかつ給料が多い場合も多い気がします。特に海外のものが研究対象の研究者にとって、日本の大学に職を得る魅力って、何なんでしょうかね・・・。

    いろいろ

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    2025年04月11日