作品一覧

  • 異文化へのまなざし──言語・コミュニケーション・文化を学ぶ
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    1巻2,200円 (税込)
    ことばや異文化を学ぶことで開かれる可能性と楽しさを伝える 大学1年生を主な読者対象とし、外国語や異文化を学ぶことについて、さまざまな分野からの視点を簡潔かつ具体的に示します。言語・コミュニケーション・文化を研究することで、どのように新しい世界が開けていくのかを、各分野の専門家がわかりやすい文章で紹介。「与えられた知識を学ぶ」段階から、「自ら調べて新しい知を獲得する」姿勢へと導き、学びの視野を広げます。 巻末には「読書ガイド」を設け、さらなる探究へのきっかけも提示。外国語や異文化に関心を持つすべての人が、繰り返し手に取り、新たな発見を得られることを目指しています。 【執筆者】 池尾玲子/石川達夫/伊藤英人/井上幸孝/今井ハイデ/岡田もえ子/岡村りら/尾崎文太/越智博美/ガルブレイス,パトリック W./河野真太郎/小林貴徳/櫻井文子/鈴木健郎/池玟京(ジ ミンギョン)/柴田隆子/下澤和義/崔泰源(チェ テウォン)/土屋昌明/トンプキンス,レベッカ/成田雅彦/根岸徹郎/ハーン小路恭子/船橋淳/ポーシャック,ジョセフ W./松田智穂子/宮田宗彦/宮本文/八島純
  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像
    3.7
    1巻1,265円 (税込)
    マヤのピラミッド、ナスカの地上絵、マチュピチュの祭祀、湖上都市テノチティトラン。最新知見から実像を描き、文明の見方を覆す!

ユーザーレビュー

  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像

    Posted by ブクログ

    かつて密林に消えたマヤ、空中都市のようなインカ、巨大地上絵を描いたナスカ、そして祭祀と戦争に明け暮れたアステカ。いずれも「滅んだ文明」として語られてきた。だが近年の研究は彼らの実像を塗り替えつつある。都市の構造、交易の広がり、信仰の複雑さ──人類学や考古学の進展は静かに常識を覆していく。文明の興亡は一過性のものではなく人と自然との関係を映す鏡なのかもしれない。自然科学だけでなく人文科学もまた世界の見え方を変えてゆく。青山和夫編『古代アメリカ文明』はその最前線を私たちに教えてくれる。

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    2025年06月09日
  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像

    Posted by ブクログ

    日本の歴史教科書のみでいまだに使われ続ける「世界四大文明」では過小評価されるメソアメリカ文明とアンデス文明について最新の研究で何がどこまでわかってきているのか概観する新書。メソポタミア、中国と並び世界に四つしかない一次文明(他の影響ではなく独自に発展した文明)として人類史を考える上では欠かせない文明であるにもかかわらず日本ではほとんど知られていないか偏見に塗れた情報しかない。これから徐々に一般向けの書籍も増えていくことを期待したいですね。

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    2024年11月30日
  • 古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像

    Posted by ブクログ

    教科書における古代アメリカ文明の記述は研究成果とはかけ離れているらしいです。壺に描かれた少女が生贄で目に表情がない(つまり生きていない)という事実にハッとさせられました。

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    2025年05月02日

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