岸本斉史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者も「オッサンばっかり」って言ってましたが、ホントにオッサンばっかです(笑)
そん中でもやっぱり、今回一番泣かしてもらったのはアスマ班vsアスマですわな。いやー、マヂで過酷!!! 忍びってマヂで大変!!!
やっぱさー、教え子にとって邪魔にはなりたくないよね。
でも体は言うことをきかないわけで……。
そうなると、せめて教え子の役に立って死にたいじゃん。
そんな師の愛を感じるアスマの死にっぷりですよ…感動した―。
ホンット、最後の最後にチョウジは恩返しができたよね…。
そーなると、心配のまま逝かせてしまった前回よりも、今度の出会いは非情だけど「あって良かった」とこに転化できそうだ……まあ、こ -
Posted by ブクログ
泣けた〜〜〜!!!
表紙もだけど、中の扉絵とかも「平和だったら、本当だったら見れた家族の姿」のイラストがあって、それがすごく泣けちゃう。
絵が幸せそうだったり、何気ない日常の1コマだったりするから。それが余計に泣けちゃうんだよ。
実際は父の優しさも母の温かさも一度として感じたことはないのに、九尾を取り組む僅かな時間だけで一気に感じ取れるんだよね。
愛情っつーのは時間じゃないんだな。濃さというか、重さっつーか、大事にされている&愛されているっつーのは、時間とは全く関係ないんだなーって思った。
結局は血、ジャンプの主人公はエリートばかりだってどっかの記事で読んだけど、確かにその通りだよね(笑 -
Posted by ブクログ
ナルトは確かに愛されて生まれてきたんだということをナルトにも読者にも凄絶に示してくれていて、この53巻のために自分は今までNARUTOを読んできたんだなと思えました。嗚咽なしには読めません。ずっと誰かが、もっとこれ以上はないような言葉でナルトを救い包んでくれないかなと思っていましたが、それがクシナママの役目であってくれて本当に嬉しかった。まだまだミナト・クシナの過去とこの親子の話が知りたいのに、もう紡がれることはないんだという事実が切なくて悲しすぎる。そして自分の中の憎悪にすら価値があるんだと肯定してみせたナルトを素直に格好良いと思いました。八尾とキラービーのようにいつかは九尾とも和解するんだ
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