美達大和のレビュー一覧

  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    筆者の主張は以下の通り。 長期で服役している囚人たちは全然反省していない 死刑廃止を唱える人の中には被害者側の視点が欠けている 将来の更正を見込んで形を減軽したり情状酌量をつける場合があるが、更正するかどうかは未知数のものでありそれを見込んで量刑を決めるのは間違っていると主張している。犯した犯罪罪の重さに対して刑罰の重さを決めるべきだ。執行猶予付きの死刑の導入を提言していた。つまり服役中に本当に反省が見られるのであれば死刑は回避し更正をする気がないのであれば死刑に処すると言う考え方である。

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    2023年02月28日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    高校の教員をしていますが、何箇所かをコピーして学年集会で配りました。
    受験勉強あるいは何かをやらなくてはと感じている生徒にとっては「心に刺さる」ものがあったと確信してます。
    感銘を受けてすぐ始めるか、そのうちと思って忘れてしまうか、それが人生の分かれ道になるのだろうと思います。ただ、どちらが幸せかはまた別の話。あくまでどちらの生き方をしたいかの話です。
    人間的成長とは「自律心」である……それが、私の感じたことです。

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    2021年09月28日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    人が生きる、その中で身につけておくと良い考え方や思考の一端が学べる本。

    筆者自身が受刑者であり、末文でも懐疑心の中でやり取りをしたという事が書かれている。
    実際、「偉そうに何を」という人も居るかとは思う

    ただ、個人的には。
    犯した罪の云々はあくまで本人の思考の範疇であり、外部者である私にその意味や今の行動の意義を問う権利は当然無く、むしろ誰もその意志を決める術を持たないと考えている。
    従って、そういった点は重視せずに本感想は書く。

    素晴らしい内容だと感じた。文通相手が高校生・中学生相手なこともあってか非常に分かりやすく、砕かれた順序で話して下さっているので理解もしやすかった。

    自分に自

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    2020年09月09日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    無期囚が書いてありないようがかなりリアル。
    で、結局タイトル通り日本人には、死刑制度が必要だと再認識します。
    確かに、被害者の命が軽過ぎます

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    2019年06月12日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    『勉強すること』の本質、考え方、とても大切だなと思う。
    まぁ勉強に限らず、何事も本質を考えないといけないね。
    自分の子供にも読ませてあげたい。

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    2019年01月24日
  • マッド・ドッグ

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    菊山という韓国から日本に出稼ぎに来た男の話し。とにかくこの男が魅力的。
    豪快・エネルギッシュでまっすぐに芯が通っていてカッコ良すぎる。
    男なら誰もが憧れるような人物。
    また後半の父と子の関係が読んでいて、すがすがしい。そして、絆の深さに感動すら覚える。

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    2018年08月04日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    無期懲役囚との文通をまとめたもので、勉強法というか自己啓発本かな。 全く期待していなかったけどかなり良かった。 まず、立場が立場なので賛否はあるとは思う。 ただ、書かれていることはとても真っ当で「もっと本を読もう」「勉強をしなくては」「努力しよう」という気にさせてくれる。 たまに読み返してやる気を出していきたい。

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    2017年10月10日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    自由人ヒロキくんと内気なサヤカちゃんの姉弟がみたっちゃんの生き様から勇気と知恵を学ぶ、対話と成長の物語。

    p.77 人間にとって大切なのはIQの高さより、勤勉性、真面目さ、自分との約束を守る心だと思っています。この三つを貫けば、必ずあきらめないで続ける力、そして続ける習慣が身につきます。
    → 自分が続けると決めたことを辛いことがあっても納得するまで続けることが真の自信と勇気を与えてくれる。

    p.95 最悪の事態となった場合、サヤカさんはどうしますか?そのときに取るべき行動をノートに書き出しておいてください。そのとき、自分がとるべき道を考えてみるといいでしょう。最悪の場合にどうするかを決めて

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    2017年03月09日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    明日に向かって進む勇気をくれる本である。限界を決めるのは自分自身と気付かせてくれ、そのリミッターを軽やかに外す。「自分にしかなり得ないなにものかになる為に生まれてきた」という信念とともに。
    何らかの結果が悪かったら、その原因に真摯に向き合い解消すれば良い。努力は苦しくて当たり前であり、何かを為すために努力し続ける力を持つことが大事である。また、少しずつハードルを上げれば、何でもできる。出来ない人とは、その努力を怠る人である。自分の人生を振り返るに、何か不都合が起これば「言い訳」を言っていた。耳が痛い。
    何より驚くのは、殺人事件を犯した終身刑の受刑者の豊富な知識、身体を鍛え続けた根性、そしてそれ

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    2015年03月08日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    すごく当たり前のことなのかもしれません。
    客観的にみると。。。
    ただ、その当たり前のことができる人とできない人の差というのはとても大きいですね。
    こういう気持ちの面でしっかりサポートしていくというのは長期にわたってみると大事ですよね。

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    2015年01月25日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    【2015年4冊目】
    とても良かったです!著者はとてもキレる人です。教養の深さや論理性は読めば分かります。
    なぜこんな人が2件も殺人を犯した無期囚なのか…この人の能力があれば、社会で何だってできたろうに…。
    残念でなりません。

    私個人としては死刑制度には賛成です。この本に出てきた反対派、賛成派それぞれの論拠も概ね把握していました。
    だけど、ここまで論理の整った賛成論は見たことがなかったこと、美達大和という人について読み進める程にどんどん興味が湧いてきたこと…などからありきたりなテーマではありますが★5つの評価にしました。

    興味がある方は是非!

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    2015年01月19日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    何のために勉強するのか?その理由がわかる本です。
    他のレビュ-者も言っていますが若いころに出会って
    いればなあと思う本です。

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    2016年08月18日
  • 女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

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    勉強法ではなく、生き方を学ぶ本。犯した罪は決して肯定できませんが、美達さんの真摯な生き方には圧倒されます。
    10代の頃に読みたかったけど、30代の今でも読んでよかった。生活を変えられそうです。

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    2014年11月27日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    ネタバレ

    文章は非常に論理的かつ説得力がある。主張に賛同できるかどうかは別として、少なくとも事実認識を正しくするうえで、読む価値があると思う。
    事実認識という点で、無期懲役囚が仮出所になるのに現在では平均で30年前後になっているということ。これは私自身誤認していたし、多くの人が誤認しているのではないかと思う。
    死刑肯定論に賛同できるかどうかは、死刑にならないと死とは何かということに加害者が向き合えない、という論理に賛同できるかどうかにかかっている。本書に書かれている内容が事実なのかどうかを検証するのが難しいため、私自身は結論が出せないでいる。

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    2013年08月10日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    2件の事件で2人を殺害した無期懲役囚の筆者。ここでは冤罪があるから死刑廃止という議論はやめておく。大事なのは被害者の生命権。加害者の人権や、死刑囚にも人権があるというわりには、被害者の人権(生命権)と遺族の人権への配慮が欠けていると思われる死刑廃止論者。例えば、生きたままドラム缶に入れ灯油をかけて焼き殺した加害者が生きている事自体公平のなのか?何の過失もない人を1人、2人、3人・・・と冷酷に殺す加害者に死刑以外の刑罰が考えられるのか?殺害方法・動機によっては、法の正義を満たす為に、遺族の意志に拘らず、見合った刑罰を科さなければならない、それが死刑ではないか?
    終身刑の話がでて来るが、社会に出る

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    2013年07月09日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    現役の無期懲役囚(殺人犯)が刑務所の暮らしと受刑者の実態をリアルに綴った本です。日本の刑務所が更正施設としても懲罰施設としても破綻しているということがよくわかります。途中、刑務所の制度や更正プログラムについて提言している章は、机上の空論的な話でやや退屈な感じですが、それ以外の受刑者の話と、最終章の「無期懲役囚から裁判員への実践的アドバイス」は、裁判員制度がスタートし、死刑廃止議論も高まる中で非常に参考になるのでオススメです。同じ著者の書いた「人を殺すとはどういうことか」も読んでみたくなりました。

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    2011年03月05日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    無期懲役囚の著者が刑務所にいる犯罪者の考察と
    死刑制度の必要性を訴えている本。
    長期刑を言い渡された殺人犯や強姦犯や強盗犯の反省のしなささに怒りを覚えたり、
    初めて知る刑務所内の制度(?)に驚いたり、
    死刑制度の必要性を論理的に考え直したりと
    新書なのに大変ボリュームがある一冊だった。
    死刑廃止派にはぜひ読んでもらいたい。

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    2010年10月28日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    死刑の是非について、多くの言論人による論議がなされている。そして、ついに登場した発言者が死刑を求刑され、現無期懲役囚。

    監獄で暮らす著者の日常では当然、多くの殺人経験者と接する。そこから得た結論は、殺人者は懲役刑では反省しないし、被害者や遺族に同情することもない。彼らが考えていることは懲役を早く終わらせて、出獄すること。ただ、それだけ。

    よって、死刑は絶対に必要。死刑でしか、殺人者の心を被害者に向けさせることができない。

    単純だが、実に説得力がある。

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    2010年12月26日
  • 人生を変える読書 無期懲役囚の心を揺さぶった42冊

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    著者は無期懲役囚であり、刑務所の中でも月100冊以上読む本の虫である。
    その著者が厳選した42冊の本の感想をまとめているが、自分自身の人生経験や後悔と重ね合わせて書いてあるのが読みどころだ。

    『死への準備』日記 千葉敦子
    ガンに侵された著者が、時間の使い方は生き方の問題だと感じ、困難に出会った時、今こそ自分が成長する機会なのだと捉えて、前向きに最期まで生き尽くす大切さを説いている。

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    2025年08月30日
  • 死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―

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    受刑者視点の刑務所の様子が細かく描写されていた。それによると大半のLB級受刑者は裁判で見せている反省の念は見せかけに過ぎず、刑務所内では自分のした凶行に対して反省することも更生して罪を償おうとする気もないことを知り、大変腹立たしい。被害者及び被害者遺族の気持ちを考えるとそんな受刑者達を活かしていること自体に疑問が湧いてくる。やはり「施されたら施しがえす、恩返し」「やられたらやり返す、倍返し」ならぬ「殺されたら殺し返す」精神が必要だと思う。
    さらに本書では受刑者の社会復帰に対する具体的な対策が述べられていた。これには私も一理あると思っていて、30年近い懲役を経て、元通り社会復帰できるかというとそ

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    2025年04月05日