トム・デマルコのレビュー一覧

  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン

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    いいパターンとアンチパターンがまぜこぜになっているのに気づくまで、ちょっと混乱というか読みにくかったです。

    読んでいる最中にtwitterに書いたのをまるっとコピー。

    「 "いい本"だと思うけど、自分の耳に心地好いパターンだけにうなずいているだけと"役に立った本"にならない予感。86パターンの中には耳が痛いものがあるはずで、それについて考えないと。 自戒を込めて。」

    で、読むだけだと「あー、あるある!」で終わっちゃいそうなんだけど、この本を使ってMorning Beeをやったらなかなか良かったです。というわけで、読んだ後に人と話すのがオススメ。

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    2019年01月20日
  • 熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理

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    ソフトウエアのリスク管理について書いてある。TOCのゴールドラットとかぶっているところもあり、信頼できる。マネージャーならどうせリスクを背負わなきゃならないんだから、それを楽しみましょ。

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    2018年10月23日
  • 熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理

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    ソフトウェア開発におけるリスク管理について書かれた本。といってもソフトウェア開発に限らずいろいろなプロジェクトに適用できると思う。 リスクが発生しないように管理し、リスクが発生したときのためにどのように準備をしておき対処をするか、というのは実際にやってみると非常に難しいのだが、3部の「リスク管理の方法」が考え方や手法として参考となる。 何度か読んで実践することが大事だと痛感している。 本書を託していったTさんに幸あれ。

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    2018年10月07日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    プロジェクト管理の勉強をしようと手にとった本ですが、思ったよりも小説寄りでエンターテイメントでした。プロジェクト管理にまつわる人間関係洞察は確かになと思いました。それ以外の技法についてはとくに学べませんが、読んでるうちに感情輸入してベロックにイラついてしまうくらい面白かったです。

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    2018年02月28日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    2006年に一度読んだことがあるみたいだが記憶になかった。2016年に再読。プロジェクト管理をそこそこしてきた今だから納得できるし発見がある、読んでよかった。トムキンス、ラークサー、NNL、ベリンダ、無理矢理な導入と結末。
    ・正しい管理の本質、適切な人材を適所にあてはめ人々の士気を保ってチームの結束を強め維持する。
    ・リスクを管理することによってプロジェクトを管理せよ。
    ・プレッシャーをかけても思考は速くならない。
    ・管理者の怒りと侮辱は伝染する。
    ・管理者が部下を刺激するために侮辱を使うことは、部下ではなく管理者の能力不足のしるしである。
    ・入出力の完全なリストのない仕様書は、見込みなしであ

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    2016年05月07日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    以下、ポイント
    マネージャーの役割は、人を働かせるのではなく、働く気にさせること。
    精神集中状態、フロー状態になるには15分以上の精神集中過程が必要。電話が鳴る、誰かが話しかける職場では困難。
    何カ月、何年の作業時間が、右脳のアハたいけアイデアにより解決する場合がある。音楽は右脳を占拠するので閃きを邪魔する。
    人は基準から外れた人を恐れる。だから会社は同じような人を採用する。
    チームの誇りはメンバーか成し遂げた成果。服装や髪型は関係しない。
    リーダーシップとはサービス。自ら仕事を引き受け、準備をし、メンバーに価値を与える。ユーモアと善意の元に事にあたる。
    結束したチームは、一体感がある。楽しい

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    2016年04月22日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    ネタバレ

    物語形式で展開される、とあるソフトウェア開発の物語。

    さまざまな出来事により、プロジェクトマネジメントの要衝のおさえかた、実行の仕方、ものごとの進め方を学べる一冊でした。

    読者がソフトウェア開発プロジェクトに関与しているなら、とても共感できる部分が多いと思います。

    たとえば残業時間と生産性の話や、無駄な会議を減らす方法など。

    また私自身、自分の経験をうまくあらわせなかったことが整理されていて役立ちました。特に設計段階は少人数で進め、製造で一気に人を投入するあたりは、うまくいったプロジェクトでも同じでした。頭を使うフェーズは、人が多すぎると「船頭多くして・・・」になりかねないと再認識です

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    2016年01月29日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    備忘録。

    部下に大きなプレッシャーをかければ、もっと働くようになる。
    →違う。ヤル気をなくすだけだ。

    フロー状態に入るのに15分の精神集中課程が必要なため、作業を中断する行為が継続的に発生する場合には、実質的な仕事はできない。

    サービスとしてのリーダーシップ
    自ら仕事を引き受ける
    明らかにその仕事に向いている
    あらかじめ必要な準備を済ませ、万全の態勢で仕事に向かう
    全員に最大限の価値を与える

    ユーモアと明らかな善意のもとに事にあたる

    大変興味深い、そして、自分の職場がチーム殺しにあっていることを知る。大きな企業であるがゆえにうまくいかなくなっていることが多いのだろう。ペーパーワークや

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    2016年01月05日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    ネタバレ

    物語とともに教訓を得られるため、非常に分かりやすかった。
    気づきのあった言葉をいくつか。
    「日常のリスクに注意せよ」
    日常のリスクに気づくために、KPT法を使うのは、非常に有用ですね、やっぱり。
    「変更はあらゆるプロジェクトの成功のために必要不可欠である」
    改善、改善ですね!
    「入出力の完全なリストのない仕様書は、見込みなしである」
    これ、妥協しないように気をつけないと。

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    2016年01月02日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    ソフトウェア開発のマネジメントにおいて重要なのは、技術よりも人。という話。

    そんなの当たり前だろ?おれもそう考えてるぜ。と、大部分のマネージャは言うだろうが、多くの場合それは思い込みだ。

    こう考えてみるといい。

    この仕事はこの人にしかできないといったことがあった場合、その手順を標準化して、急にその人が抜けても大丈夫なようにしよう。。。って発想になったらもう怪しい。

    それじゃ、その人よりも標準化(という名の技術)のほうが価値があるってことになってしまう。そんなことで仕事が運ぶんだったらそりゃラクだけど、実際そうはいかない。その人しかできない仕事なんてものが、そう簡単に標準化なんてできるわ

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    2015年02月22日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    ☆4:協働の力をどのように最大化させるか、の観点でひたすらに「べからず」が述べられている。ソフトウェア業界、プロジェクト型ワークのひとのみならず、チームを率いる人は何かしら気づきが得られるのでは。
    これまで、自分が細かいマネジメントしてきたなと反省した。。
    何年後かに再読して、またへこもう。

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    2014年08月12日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    第三版が出たので、久しぶりに読み直し。
    第二版からでも、だいぶたっているが、内容としては古く感じない、いや、業界が変わっていないだけか…

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    2014年03月09日
  • 熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理

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    ☆4
    本編よりも、付録A「信念の倫理」に強く共感したよ!私が科学好きなのも、知ることが楽しいのも、全てここに繋がってた。
    世代を重ねて蓄積された人類の財産にアクセスしながら、これからも責任をもって、注意深く私の信念を言葉にしていきたいと思ったよ。
    リスク管理は、もっと大きな仕事を扱うようになったら徐々にこの本から取り入れていけばいいかな、と思った。
    読み物としても、飽きずに面白く読めたよ。

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    2014年03月07日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    難しそうなテーマの本の割にはすごく読みやすかった。

    オフィス環境について論じられているのが新鮮であった。
    個人的にはそこまで重要視していなかったのだけれども、
    考えてみると生産性に大きく影響がある要因だと思う。

    実際に変革するのが難しい要因だと思うけれども。

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    2014年03月04日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    システム開発業界における人・チーム・組織・会社の力学を考察し、プロジェクトを成功させるためのより良い環境や関係作りを提案する古典的名著の第3版。
    どの業界でどのような職務についていても、うなずけることばかり。やはり仕事は人間なのだ。

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    2014年02月21日
  • 熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理

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    前半は抽象的で啓蒙的な内容。ソフトウェア開発に限らず様々なプロジェクト管理に適用できる「考え方」が記述されている。
    後半は実践的な内容となり、リスク管理が業務に組み込まれている環境でなければ取っ付きにくい。

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    2014年01月04日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    ウオータフォールの管理者が主役の話。自分の目指しているとことじゃないから受け入れがたい点もあるが、でも、製品開発の手法としてはスタンダードだし取り入れたいと思う。

    人に焦点をあて、その対策法などを具体的に議論している点はおもしろい前職のプロジェクトを思い出しながら読んでいた。

    怒れる管理者の心理、政治の話、スケジュール、プレッシャーなどなど。

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    2013年03月17日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    物語調で、実際のITプロジェクトの「あるある」問題と、解決方法をアメリカンジョークな世界観で表現。仕事で疲れ気味のSEが息抜き代わりに読むといいかも。

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    2013年01月16日
  • アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン

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    計画に対する乖離を早い段階で把握し、手遅れになる前に適切な対策を打てるかどうかが、プロジェクトの成否に大きく関わってきます。そのために、プロジェクト・マネージャーはプロジェクトのQCDに関するデータを収集して現状を分析しようとします。(監視・コントロール)
    しかしながら、こうしたQCDデータに現れない事象がプロジェクトを思わぬ方向に導くことも少なくありません。

    本書は、こうしたプロジェクトの「兆候」を86のパターンに抽象化してユーモラスな名前を付けて紹介しています。
    中には自分の身に覚えのあるパターンも沢山あって耳が痛い限りですが、ありがちなものをピックアップして目に見えるところに書き出して

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    2013年01月04日
  • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則

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    ある日突然、全く知らない組織で巨大プロジェクトを任せられることになった主人公の悪戦苦闘ぶり。「管理は脳でやるものじゃない。腹、心臓、魂でやるものよ」

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    2013年01月03日