五味文彦のレビュー一覧

  • 英文詳説日本史 JAPANESE HISTORY for High School

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    幕末史が英語でどう書かれているか読みたくて買いました。坂本龍馬は削除されず、ちゃんと何度か登場してくれて嬉しかったです。

    たまに、あれは英語でどう書かれているんだろう?と思う日本史を引くにはちょうどいい一冊です。ただしこれを正確に読むのに必要な英語力のレベルは恐らく難関大入試レベルかそれ以上です。

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    2024年10月20日
  • もういちど読む 山川日本史

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    中学・高校時代は歴史は暗記科目にしか見えなくてすごくつまらなかったけど、この本を読むと内容がすごく頭に入ってきた。

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    2018年07月06日
  • もういちど読む 山川日本史

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    もう一度読む日本史

    ・原始、古代:
    最古の人類;500万年前ラミダス猿人。氷河期;日本列島とアジア大陸は陸続き。ナウマンゾウ等の大型動物を追って日本列島に移住。
    紀元前4世紀頃;大陸文化の影響を受け、九州北部から農耕文化の誕生→生産と階級を生み出す、鉄器、墓、集落
    239;邪馬台国の卑弥呼、九州説と大和説
    4世紀から7世紀;大和政権→中央の豪族たちは大王のもとで朝廷を構成、古墳文化
    6世紀頃から;蘇我氏(崇仏派)の台頭、飛鳥の宮廷→政敵物部氏(排仏派)駆逐、崇峻天皇暗殺→推古天皇を初めて女帝として即位させる
    645;乙巳の変、中臣鎌足と中大兄皇子による蘇我氏討伐
    646;大化の改新、孝徳天皇

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    2016年03月17日
  • もういちど読む 山川日本史

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    ネタバレ

    歴史といえば山川。
    高校の頃はあまり興味がなかったけど,
    社会でいろいろ仕事をしていたり,
    旅行をしていたりすると,
    関係する事に出会うことがある。

    電子辞書には同じく山川の用語集が入っている。

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    2011年10月30日
  • もういちど読む 山川日本史

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    ネタバレ

    チェック項目58箇所。邪馬台国の謎。九州?大和?大和朝廷→ヤマト政権。「大和」の表記は8世紀後半の養老令施工後。推古天皇・・・初の女帝。政情不安のとき。蘇我氏の台頭・・・親族を皇族と結婚させて力をつけるがやりすぎて、その親族同士で後継者争いが起きる。聖徳太子・・・厩戸(うまやと)王子。648年始めて国号が「日本」となる。唐を倣って大宝律令を作る・・・官僚や貴族は特に重い罪でなければ罰せられない。和同開珎よりも古い貨幣・・・富本銭(ふほんせん)。墾田永年私財法・・・昔は墾田永世私財法。蝦夷・・・近世ではアイヌ。古代は「えみし」と読む。東北地方を中心とした地域住民をさしていた。東北地方にもアイヌが

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    2011年09月10日
  • もういちど読む 山川日本史

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    僕は大学受験の際にこの本にお世話になったのですが高校の現役時代では当時通っていた高校ではこの教科書を採択していなかったので買いました。読み直して「社会の教科書はやっぱり山川だ」という思いを認識。

    これを読んだのは大学受験以来なんですが、まぁ、それは僕が当時通っていた高校で山川の教科書は採択されていなかったがというのがその理由でして。浪人時代に予備校の日本史の伊達日角講師が
    「山川の教科書が標準なんだ」
    ということを授業中に熱心にお話になっていたので買って勉強していたのが初めて山川の日本史に触れたきっかけでした。

    そして、時は流れて幾星霜。また改めて今回久しぶりにこれを読んで、やっぱり社会関

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    2011年07月27日
  • もういちど読む 山川日本史

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    みなさん、「大和朝廷」って学校で習いましたよね?
    最古の貨幣も「和同開珎」って習いましたよね?

    実は、今は違うのです。
    その答えがこの本にあります。

    学生時代は、社会科が嫌いで日本史の勉強も
    疎かにしていたのですが、この年になって
    読み直してみると再発見がたくさんあって楽しいですよ。

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    2011年07月13日
  • もういちど読む 山川日本史

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    あやふやだった知識の整理ができます。

    本屋で見かけて手に取りました。

    これは良いですね。

    手放せません。

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    2010年03月03日
  • 全集 日本の歴史 第5巻 躍動する中世

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    イエの形成、神仏の興隆、武士の台頭、地方役人の繁栄。
    公家社会から武家社会へ。
    政治が変えたというより、市井の人々を巻き込んだうねりが内側から社会を変えて行ったって感じなのかな。
    歴史の教科書的内容は次巻でどーぞ。

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    2009年10月04日
  • もういちど読む 山川日本史

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    他の方も言っているとおりまるで教科書。
    つまらないとあるが一冊家にあっても良い。
    大人になるにつれて学生時代の教科書は貴重な読み物だったと思い出させてくれる本である。
    つまる日本史学習生活のために本を縛って捨てることは二度としないと誓う。

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    2025年11月25日
  • 中世史講義 ──院政期から戦国時代まで

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    事前情報に乏しく、中世史の通史を掴めるものだと思って読み始めたが実際は中世史の各トピックに関する概要と深堀の中間のようなもの。
    各トピックの文章量は取っ付きやすいものだが、内容は初学者からするとなかなか濃いように思う。いくつか難しい記載もあったが、どれも教科書では知り得ないものばかりで非常に興味深く読むことができた。やはり中世史は複雑ながらも川のように流れる人間味のある面白い時代。
    第15講で五味さんによる通史解説があるため、中世史の概観を知りたい人は先に読むのがおすすめだが、先に別で通史を把握しておく方が良い気がする。

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    2025年11月01日
  • 中世史講義 ──院政期から戦国時代まで

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    中世史の概観を掴むのに良い新書。
    院政、日宋貿易、武家政権など各分野の専門家が一章ずつを担当し、要点を説明している。また、章末に推薦図書の記載もあり、次に読むと良い本についてもわかりやすい。
    ただ、内容が学問的で、推薦書も論文集などが多いことから、少し上級者向けな印象を受ける。
    新書から読み始める初学者向けに、より大衆向けの本をお薦めしてくれると良いなと思いつつ、全体感や読書を進めたい領域を知るにあたって良い本だと思う。

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    2023年07月02日
  • 新もういちど読む山川日本史

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    もういちど読む山川日本史
    編:五味文彦・鳥海靖

    本書は、以前高等学校の教科書として使われていた「日本の歴史」をベースにしており、一般の読者を対象として記述を全面的に見直し、時代に即応した簡潔かつ明確なかたちに改められている。誰にでも読みやすく、1冊で日本史の全体像を把握できる一冊となっている。

    構成は以下の15章から成っている。
    ①日本のあけぼの
    ②大和王権の成立
    ③古代国家の形成
    ④律令国家の変質
    ⑤武家社会の形成
    ⑥武家社会の転換
    ⑦下剋上と戦国大名
    ⑧幕藩体制の確立
    ⑨幕政の安定と町人の活動
    ⑩幕藩体制の動揺
    ⑪近代国家の成立
    ⑫大陸政策の展開と資本主義の発達
    ⑬第一次世界大戦と日本

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    2022年11月23日
  • 武士論 古代中世史から見直す

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    平安後期から始まり足利義満の公武政権を頂点として、武士の権力体としての成長過程や、社会における位置づけがどのように変化していったかを追う内容。絵巻や説話などから得られる同時代の認識が興味深い。

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    2022年01月22日
  • 源義経

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    源義経というメジャーな人物を政治史にあてながら記載された著作。

    中世の自力救済という考え方、主人と郎党という考え方の中で、義経は別の考え方を模索したのだろうか。

    刊行されて、16年たった著作で、刊行された時よりも義経に対する研究は進んでいるとは思うが、関心があれば是非読んでもらいたい。

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    2020年12月29日
  • 中世史講義 ──院政期から戦国時代まで

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    とっつき辛かった日本中世史
    日本史の中世の時代というと、皆さんは何が浮かぶでしょうか。
    私は、武士、鎌倉幕府、守護地頭、鎌倉仏教、勘合符、蒙古襲来……。こんな感じでしょうか。
    学生時代の日本史の授業では、源頼朝が鎌倉幕府を開いて(当時は大体このあたりからが中世)北条氏が実権を握り、蒙古が攻めてきて神風が吹き、守護地頭(このあたりでごちゃごちゃになる)が○△□◇…。テストで単語埋めるのがやっとでした。

    何が分かり辛いかって、平安時代まで政治を行っていたのは朝廷だったのに対して鎌倉時代以降、つまり中世は武士が台頭して政治の実権を握り、統治の機構が複雑になったことです。
    荘園制などの土地制度につい

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    2019年07月06日
  • 中世史講義 ──院政期から戦国時代まで

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに
    第1章  中世史総論
    第2章  院政期の政治と社会
    第3章  日宋・日元貿易の展開
    第4章  武家政権の展開
    第5章  鎌倉仏教と蒙古襲来
    第6章  荘園村落と武士
    第7章  朝廷の政治と文化
    第8章  南北朝動乱期の社会
    第9章  室町文化と宗教
    第10章  中世経済を俯瞰する
    第11章  室町幕府と明・朝鮮
    第12章  室町将軍と天皇・上皇
    第13章  戦国の動乱と一揆
    第14章  戦国大名の徳政
    第15章  中世から近世へ

    <内容>
    特に日本史中世史が今一番見直すべきところらしい。武士の起こりや発展、寄進地形荘園の展開、室町幕府の実態など、示唆されるところが多かった

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    2019年01月31日
  • もういちど読む 山川日本史

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    340ページ程度で、日本の歴史を総ざらいすることができます。,でも教科書って「感情」をあまりいれて書くことができないせいか、やっぱり眠くなります。まあしょうがないとは思いますが。,高校のときは現代史をほぼすっ飛ばしたので、読んでいて新鮮でした。

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    2018年10月07日
  • 新もういちど読む山川日本史

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    <目次>
    第1部  古代
    第2部  中世
    第3部  近世
    第4部  近代・現代

    <内容>
    高校日本史教科書のトップ採用社、、山川出版社の「もういちど読む」シリーズの最新刊。前回のものは、高校教科書をちょっといじっただけの感じだったが、今回は大幅リニューアル。大人が「学び直し」をするに最適な感じとなった。大人の時代と歴史研究もかなり進歩したのだが、そうしたことを盛り込んだ(しかも、変化した理由をわかりやすく明記)。写真もカラーページ(これは現在の教科書とよく似ている)増加。東日本大震災の年号を間違えるなど(2012年→2011年)ミスもあるが、高校で教えてる立場からすると
    ”大人”が常識を確認

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    2017年10月28日
  • もういちど読む 山川日本史

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    この厚さにしては、十分読みやすく書かれていると思う。
    短い紙幅で、出来るだけ物語性を持って概要を述べる努力はされていると思う。これ以上分かりやすく、詳細に述べるのは難しいのではないか?

    最終扉は政党年表より普通のカラー年表のほうが嬉しかったが、見開き2ページでは収容が難しいから致し方ない。

    全くの日本史音痴、理系人間には役立つ本だと思う。

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    2015年06月24日