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中世とはどういう時代だったのか。政治・社会・文化の新たな枠組みが構築され、武家政権が誕生し、新たな宗教活動が活発化し、今に伝わる祭りが発生する。そして権力者だけではなく多くの人々が歴史の舞台に登場し、その人々が列島を縦横無尽に駆けめぐり、各地に地域社会が形成されていく。そんな、沸騰するエネルギーに満ちた躍動感あふれる時代を、平安時代後期の院政期から応仁の乱までを中心に、政治・社会・宗教・芸能・文学など、多彩な視点で描く。歌に込められた中世びとの思い。絵巻に描かれたいきいきとした表情。発掘成果からうかがえる都市や湊の栄枯盛衰。豊富な史料から、中世の実像が鮮やかに浮かび上がってくる。
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Posted by ブクログ 2009年10月07日
五味先生の中世史総括本。政治の仕組みとしての談合の役割、特に評定から寄り合いへの政治の型の変化を見ていると、昨日までの民主党内閣の成立を見ているよう。それでも、自民党のように官僚制度の外側でインナー(談合仲間程度の意味です)を形成し、党・政府分離型の意思決定をした自民党に対し、(小沢氏を除いて)内閣...続きを読む
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