谷川史子のレビュー一覧

  • はじめてのひと 1

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    アダルティーな谷川史子。
    描かれる女子は少女ではなく女性といった印象。
    でも、登場する男子はアラフォーだろうがみんな可愛く見える。
    谷川史子作品に溢れる優しい空気に癒やされる。

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    2016年06月04日
  • 他人暮らし

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    女3人のルームシェアを描いた物語と亡くなった男が夢に
    表れて回想する物語のオムニバスです。
    どちらも谷川ワールド全開でした!
    こんな楽しい暮らしが出来たらいいなと思いました。

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    2016年06月03日
  • はじめてのひと 1

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    大人になっても様々な「はじめて」があって、嬉しい気持ち、哀しい気持ち、妬む気持ち...様々な気持ちが描かれているオムニバスでした。

    おひとりさま物語と似ているのかな?と思うけれど、こちらの方がお話の幅が広く感じました。

    谷川さんの作品に出てくる女性はみんな、かわいかったり綺麗なのに、どこか凛としていて、同性からみても素敵です。そして、谷川さんが描く男性は、どうしてこんなにもしっかりしているのに、どこか母性がくすぐられるかわいらしさを備えているんだろうと思ってしまいます。
    今回も谷川さんの作品ならではの女性や男性ばかりで、また、どのお話も胸キュンだったり共感したりでした。
    しばらくヘビロテで

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    2016年05月30日
  • はじめてのひと 1

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    胸が温かくなって、ちょっと切なくて。
    谷川史子先生の作品、大好き!!
    登場人物が、少しずつ重なっている設定も好き。
    今度は、どこがどうつながってるかな、なんて探すのも楽しいし♪
    最後のあとがきマンガに盛大に吹いた(笑)

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    2016年05月29日
  • はじめてのひと 1

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    大好きな谷川史子さんの最新作です。「ココハナ」という
    漫画雑誌に連載中です。

    連作短編集なんですね。ドキドキしながら読んだものです。
    主人公が恋に奔走したり悩んだりする姿がとても可愛い!
    こういう恋を思い出しながら読みました。

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    2016年05月29日
  • はじめてのひと 1

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    短編連作かと思ったら、後半から続き物?
    おじさんチェリスト(41歳)がヤバイです。
    チャラいかと思いきや影もありそうで、お父さんぽさもあり、楽器もめっちゃ上手い。あれは反則だろ…

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    2016年05月27日
  • おひとり様物語(6)

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    最近読んでる連載マンガはいくつかありますが、谷川史子のマンガはいいです。とても。

    この「おひとり様物語」はとても素敵なタイトルなんだけど、名前で損しているような気もする。なんでかというと、一緒に本屋に行った友達に何買うの?って聞かれたので、この本の表紙見せたら、「ふ・ふぅん」っていう反応でした。まあたしかに、「オヒトリサマモノガタリ」というタイトルからは、独り者の女性が寂しく生きてる話のイメージするかも? 

    たしかに独り者の女性の短編なのですが、そのどれもが素敵なのです。切ない話はあるけれど、サミシイ話ではない。

    ひとつひとつのストーリーがキラキラと素敵で、読み終わるとほわーっとした、な

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    2016年02月21日
  • おひとり様物語(6)

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    どのおひとりさまも、みんな凛としていて、でもかわいい子達ばかり。谷川さんの世界だとにんまり。
    おひとりさまの自分も、応援されてる気がする。アラサーアラフォーの人も登場してほしいな。

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    2016年02月17日
  • おひとり様物語(6)

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    あ~、今日買ってきて、あっという間に読み終えてしまった。
    止まらないだもの。
    谷川史子さん、大好き。
    おひとりさまたち、がんばれ!
    (と、自分に言っている(爆))

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    2016年02月15日
  • 他人暮らし

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    ・ああ 私 誰かをちゃんと愛してみたい
    生まれ育った家 おとうさん おかあさん
    女友達 だいすきだ
    けれど私は 違う誰かと めぐり会いたいんだ
    その人がいる
    ただそれだけで どこまでも歩いてゆけると
    その人がいないと
    もう生きてはゆけない
    そんなふうに思える誰かと
    うんと深く向かいあいたい
    隣で寝息を重ねてみたい
    ささやかな毎日を 笑顔を
    胸のつぶれそうないさかいを
    誰かと この星空の下の どこかにいる その人と
    いつか…
    きっといつか…
    それがこの人でも この人でなくても

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    2016年01月03日
  • ブルー・サムシング

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    鬱病でなにも長続きしない私でも、夢中になって読める一冊でした。
    今回の谷川先生の一冊は、心温まる話ばかりが詰まっております。
    色んな人生のカタチがあり、色んな幸せのカタチがあるんだなと、涙出来る短編集。
    大好きな一冊です。

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    2015年09月08日
  • ブルー・サムシング

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    なんか帰ってきちゃうのよね、このお方。
    今回も本屋にあって、
    やっぱり手にとってしまいました。
    そして、満足。

    悲しいわけでもなく、寂しいわけでもない。
    ひたすら切ない。
    この切ない感じを描かせたら、
    このお方の右に出る人いませんよね、ホント。

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    2015年07月29日
  • ブルー・サムシング

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    発売日に購入することを決めている作家の一人。
    今回も楽しみにしていました。

    単行本化前に雑誌で読んでいた話が多かったのですがそれでも一冊まるっと楽しめました。
    好きなのは「途中の棲家」これ春に読むといいです。やる気出ます。たぶん。

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    2015年07月29日
  • ブルー・サムシング

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    どれもせつない短編集。ちょうど私が、これらの主人公たちと同じくらいの歳になったからわかるせつなさなのかも。もう少し若いときに読んでいたら、わからなかったかも。
    谷川さんの漫画は、季節感の表現が印象的で好き。日本にうまれて良かったなぁって思う。

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    2015年07月25日
  • ブルー・サムシング

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    谷川史子さんの短編集は本当どれも好き。
    毎回、ぽっと、書店に新刊があらわれて嬉しくなる。
    今回もあたたかくて、出会いとか、別れとか、全部ひっくるめていとおしくなる。
    リアルさばかりじゃなくて、求めている少女マンガをいつも届けてくれる感じ。
    一度だけ行ったサイン会で、にじみ出る人柄のよさを読むたびに、思い出す。
    そばに寄り添ってくれるマンガをいつも描いてくれるなぁ。

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    2015年07月25日
  • おひとり様物語(5)

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    ひとりとひとりで、ふたりになるのだよな。恋人がいても、結婚していても、子供がいたって、自分自身はまずひとり(個人)なのだ。そのうえで、それでも一緒に居られるからこそ、ひとり対ひとりとしてお互いの存在を認められるからこそ、ふたりになるのだし、家族になるのだろう。
    …そんな都合のいいものはなかなかないのかもしれないけども。それでも、ひとりの気楽さよりも欲しい誰かが居るのなら、それはなんて素敵なことなのだろうと、思わせてくれる。
    そして、そういうふうに欲しい誰かが居ないなら、おひとり様はたのしい生き方だよなと思わせてくれる。

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    2014年05月28日
  • 草の上 星の下

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    谷川さんはとてもタイトルをつけるのが上手な作家さんで、タイトルからちゃんと作品の内容を思い出せるものが多いんだけど、これはあかん。キレイなタイトルだけどまったく内容が想起されず、二冊買っちまいました(文句言うとこソコ?
    「春が来たなら」のお父さんがすっごく素敵でした。困ったことがあると雪かきして逃避する後姿がかっけー。
    全編とおして、恋愛というより家族愛を感じた1冊。

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    2014年05月25日
  • 忘れられない

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    表題作が良かった。不倫と死ネタ、どっちも普通だったら読後感がビミョウだと思うんだけど、見事に昇華されてる。
    痛みを伴う思い出を抱えて、それでも笑顔で生きていく、ストーリー自体も大人向けの作品。
    「つまさきで踊る」は谷川さんには珍しい?男性視点の作品でちょっと新鮮でした。

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    2014年05月25日
  • おひとり様物語(4)

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    一人時間の愛しさや、恋人と別れた後の喪失感や、実家を出る時の寂しさ、同じ職場で働く元恋人との微妙な関係…等々どこかしら自分とかぶるエピソードが満載で、「なんだ、おひとり様って全然特別じゃない、普通なんだ」って教えてくれるんです。

    誰だってみんな悩みがあって、孤独を抱える時もあって、生きているんだ。

    「ちゃんとひとりになろう」

    「このぬくもりも自分でひとつずつ選んできたものだから」

    「いつかこれでよかったのだと思いたい その日のために今は声をあげて一晩中だって泣くんだ」

    自分の行動に責任を持ち、最後はいつも現状を受け入れ、未来へむかって前向きに生きていこうとする。これが、谷川流「おひと

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    2014年01月13日
  • くらしのいずみ

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    小学生のときから大好きな漫画家さん。谷川さんの作品に登場するのは、少女漫画的なすごい美人とかではなく、ごく普通の当たり前にどこにでもいる女の子、あるいは女性。それかまた共感を呼ぶ、というのか。誰もが悩んだり孤独を感じたり、手を伸ばして誰かの手をとりたくなったり、それをまた引っ込めたりするんだろう。そう思ったら、なんか幸せになれそう、と思った。心が温かくなる、素敵な作品です。

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    2014年01月13日