田中小実昌のレビュー一覧

  • 作家と犬

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    作家や著名人の犬エッセイショートショート。

    著名な作家を中心に、漫画家、イラストレーター、映画監督など、著名人が犬について書いたエッセイ集です。犬との出会い、犬との思い出、別れなど、テーマ別にまとまっていて読みやすかったです。が、それぞれが短いということもあってなかなか頭に残りませんでした。印象的なエピソードは、椎名誠のお母さんのトラウマ級の非道で、そんなことされたら僕も一生恨むだろうなあ、と思いました。あとは彫刻家の舟越保武さんの章や、寺山修司の話もよかったです。いせひでこさんのイラストエッセイはほんわかしました。うんうんそうだよね、犬ってそういうヤツだよね。
    しかし全体的には昭和が中心の

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    2024年07月23日
  • 作家と犬

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    作家さんたちと犬の関わりを通してプライベートをちょっと覗き見したようなかんじになる。あの作品を書いてる傍らにいたのかなーとか。

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    2024年06月29日
  • ほのぼの路線バスの旅

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    ある日著者は練馬の自宅付近からバスに乗り、乗り継ぎながら、このまま西へ西へと行ってみようかと思う。途中で諦めては自宅に戻り、またバスを乗り継ぐことを続けること約20年。1995年、鹿児島の国分へとようやくたどり着く。車窓から著者が眺めている風景や、夜になってから飲み歩く店の様子や出会った人々のふるまいが事細かに描かれ、文庫で読めば数日で読み切ってしまうその文章のなかで約20年の時が経過していることを意識しながら読むと、バブルに浮かれ、やがてはじけた日本列島の西部を移動し記録し続けた貴重な本であると感じる。

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    2024年01月30日
  • ほろよい味の旅

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     仕事を終えてアパートに帰ったあと、たらたらと晩酌しながら読むのにちょうどいい本。同じエピソードが何度も繰り返し出てくるし、別になんにも残るものはないのだけれど、読後感はよい。「好きな地酒」(pp104-107)で書かれている澤乃井のような、さらっと飲める酒のような読み心地。

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    2023年12月18日
  • 田中小実昌ベスト・エッセイ

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    物(ブツ)としても面白い人のエッセイ。雑誌でサラッと読めるような軽い文体てここら辺から始まってんのかな

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    2023年03月05日
  • 田中小実昌ベスト・エッセイ

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    戦後の混乱期に、ストリップ劇場や米軍基地で働いたり、香具師をしたりと、色川武大と同じタイプの作家。
    平仮名を多用するのが特徴的。(師匠・中村能三の教え。「翻訳は、名詞だけを漢字にしろ、あとは、みんな仮名でよろしい」)
    戦後の職業変遷についての話が比較的面白い。
    「ジプシー・ローズをしのぶ」
    「G線上のアリャ」

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    2022年06月28日
  • 田中小実昌ベスト・エッセイ

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    昭和軽薄体とは世代が少しずれるが、この著者もその系譜に連ねることができるのではないか?(むしろ先行者というべきか)

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    2022年02月27日
  • ほろよい味の旅

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    好きなものはお粥、酎ハイ、バスの旅。タマゴに馬鈴薯、市場歩き。家で、外で、旅先で。飲んで、食べて、また飲んで・・・・。気ままで楽しい「コミさん」の食・酒・旅エッセイ。

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    2021年10月19日
  • ほのぼの路線バスの旅

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    ネタバレ

    コミさんが路線バスを乗り継いで、東海道を進む。路線バスの切れる場所では、戻ったり回り道をしたりして。
    旅の道連れは、居酒屋、スナック、知り合った女性。
    場末への浸透力がすごい。
    20年を経て、京都から鹿児島まで進む。呉出身の作者にとって、神戸や中国地方は親和性が高い。
    福岡、熊本、鹿児島と進んで、国文に至った。

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    2020年09月25日
  • レディ・キラー

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    87分署シリーズ♪なんて平和なストーリーなんだ(笑)ほのぼの読んじゃったよ。また面白兄弟が登場したよ(^∇^)しかし間に合って本当によかった☆

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    2013年03月28日