あらすじ
とくべつうまいものを、なんて考えるようでは、うまいものが食えるわけがない――。好きなものはお粥、酎ハイ、バスの旅。タマゴに馬鈴薯、市場あるき。家で、外で、旅先で。飲んで食べて、また飲んで……。「味な話」「酔虎伝」「ほろよい旅日記」の気ままで楽しい食・酒・旅エッセイ。〈解説〉角田光代
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Posted by ブクログ
仕事を終えてアパートに帰ったあと、たらたらと晩酌しながら読むのにちょうどいい本。同じエピソードが何度も繰り返し出てくるし、別になんにも残るものはないのだけれど、読後感はよい。「好きな地酒」(pp104-107)で書かれている澤乃井のような、さらっと飲める酒のような読み心地。