深遊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前巻できっつい評価下しましたが、そこからの続きなのでやはりきっつい評価です。
まず一番気に障ったのが、デルクは理由もなく、不自然なほどにリーリンを擁護してること。
養女だからといってもレイフォンだって養子ですし、武芸者だから元天剣だからって差別しそうな人格にも見えません。
双方大切ならそれこそ話し合いが大事なのではないでしょうか、何故にいきなり戦う気満々なのかと。
少なくともレイフォンはリーリンの真意を確かめるのが主目的な訳で。
納得出来ないから戦うならまだしも、何故納得させないまま叩き返そうとするのか。
元はといえばリーリンが下手に本人の前でヒロインぶるのが悪いと思うのですが。
正直に言えばこんなヒロインのために1巻使うってこと自体が納得出来ません。
……少し冷静になってコメントしますが、恐らくは【予定調和】なのでしょう。
作者的には【レイフォンがグレンダンでガチンコする】というストーリーを目的としていて、そのための理由付けがぐだぐだになってるだけだと思われ。
キャラクターがかわいそうこの上ないですね。 -
Posted by ブクログ
私にとっては【好きなキャラが理不尽にひどい目に遭ってる】巻でした。
いやひどい目に遭うのはいいんですが、愛を感じられないのがなんとも。
個人的にはリーリンに対する印象が余り良くない、というのもあります。
【この娘は私の身分に驚かない、この娘は特別なんだ】というありきたりの王子様パターンはもううんざり。
実は偉い人です! って言われた時に大したリアクションをしないのは別にリーリンだけの特別じゃないし、リーリンは他の人同様女王に【絶対服従】という一線を画してるのに特別扱いってのは納得が行かない。
勿論その点はアルシェイラが知り得ないことであるので、アルシェイラが勘違いするのは仕方がないんですが。
【私が女王様だと知ってもリーリンは変わらないで接してくれた、嬉しい!】ならまだ友情フラグとして理解出来たなぁって……。
ヒロインを顧みない主人公も嫌ですが、主人公を顧みない正ヒロインも同じく嫌な気分になるものです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集。雑誌掲載済みのものを
フェリの解析中にデルボネと共に自分の記憶を紐解いていく
という体裁を取っており、
一応その後には解析終了という本編の進展もあると言えばあるのだが
これは人によって好き好きが分かれるのではないだろうか。
自分は短編だと知らず、本編の続きを期待して手に取ったので
回想が始まってしまい非常にがっかりしたし
その中身も随分と薄く感じた。
フェリの記憶という割には、フェリ視点のものだけではないところも
雑誌掲載の短編を別巻ではなく本編に織り込む為に
無理矢理記憶を解析とこじつけているような印象。
学園生活のエピソードの寄せ集めといった感じで
本編の緊迫感から一呼吸おくというよりは
台無しと感じてしまった。
学園祭のような学生時代の大きなイベントの話は
学生が学園生活の傍ら戦闘に巻き込まれるこの手の話ならば
本編に組み込むべきではないのだろうか。
某学園化け物退治モノのラノベでは
学園祭や修学旅行中のエピソードも本編に収められており
折角のイベントなのだから学生らしく、
と戦いを休止し日常生活を送る違和感も覚えつつ
イベントに勤しむ心理面なども描かれていたが
それが学園モノの醍醐味ではないかと思う。
全体的にギャグ要素というか、シリアスでは無い話が
短編なせいもあるのか軽いノリで描かれていて
魔磁狩少女だの朝チュンだの
性格が変わる魔法の飲み物でレイフォンが軟派男になるだの
ちょっと読んでいて恥ずかしいというか、同人誌を読んでいる気分になった。
朝チュンなんて言葉はみんな知っているものなのか??
自分は知らなくて検索してやっとわかったが
そうした俗語というかネット用語みたいなものが
普通に市場に流通しているプロの書いた本に何の注釈もなく書かれているのもどうかと思うのが正直なところ。
それと1点、フェリが飛ぶシーンは
確かにそれが映画になったら美しかろうと思ったのだが
本文では鳥の様と表現されていたフェリの翼、
イラストではどう見ても虫の羽のようで気になってしまった。
イラスト自体はとても美しかったのだが。
初期のレギオスが好きで、風呂敷を広げ過ぎだろうと思っている自分としては
本編を早く進めて欲しいと思っているので
今回のようなとってつけた感じで短い本編に挟んでの短編集は
あまり楽しめなかった。 -
Posted by ブクログ
しばらく読んでいなかったので、少し読み直しました。帯にも書かれていましたが、天剣授受者たちが次々とレヴァンティンによって倒されていきます。あんなに強かったのに・・わずか数ページ分でたと思ったらあっという間に倒されてしまい。最初は、レイフォン強すぎるし天剣持ってる人たちもチートすぎんだろwなんて思っていましたが、インフレ過ぎてた力もまさかそれを圧倒する敵が来るなんて・・これ無理だろ。
天剣が倒されていく中、リンテンスとレイフォンの共闘シーンはよかったです。やっぱり、師匠と弟子ってかんじで二人の技も映えている気がします。なんだかんだ、気にかけているリンテンスも面白かったです。
あとは、天剣を持たされたハイアとクラリーベルも頑張ってましたね(笑)やはり実力差が歴然というか力の差をどうしても見てしまいますね。
まだまだ、面白くなったところです。下巻が出るまでこらえていた甲斐があります! -
Posted by ブクログ
ネタバレ序盤の面白さと比較すると、面白いとは言えない。
話が冗長になり過ぎている印象。
レイフォンがうじうじするのをやめて行動に起こすのは良いが
もう一声、といった感じ。
それでもレイフォンとフェリで動いている部分の話は面白かった。
ヴァティとの絡みが正直微妙。
レイフォンがとんでもなく強いという前提とは言え
ハイアに天剣が与えられたり、ニーナが”遺産”を相続したりと
そこまでやらなければ追いつけないほどレイフォンが強い、のかもしれないが
ドラゴンボールで強さがインフレしていた頃の
戦闘力だの界王拳だのサイヤ人だのが大安売りされていて
見ていて「はいはい」と思ってしまうのに近い感情で見ている。
リーリンはどうにも嫌いでいらついてしまう。
フェリとレイフォンの戦闘シーンは面白かったが
かと言ってフェリもそこまで好きなわけではないのだけれど
あれだけ恋愛編をひっぱっておいて、この先どう決着をつけるつもりなのだろう。
期待というより、不安になってしまう。