川田修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事を進めていく中でも、人ごみの中で歩いている時にも、「自分は人様に対する思いやりがないなあ」と反省することが、多々あります。
そんな自分を省みて、どんなところに気配りが出来ていないかを自覚し、行動を変えたいと思い、この新書を手にとってみました。
5章構成に分かれています。
最初に「気配りとはどういうことか」「相手目線で考える大切さ」から始まり、「著者が出会った成功者の気配り」「気配りが足らず残念なシーン」と続き、最後に「著者が実践している気配りの事例」が紹介されています。
気配りということを抽象的に捕らえて体系化するというよりは、事例を多く紹介して、読者の感情に問いかけるような内容になってい -
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Posted by ブクログ
ネタバレリクルートとプルデンシャルでTOPをとった人の営業時における気配り論。具体的なおもてなしの行為について書かれていて面白い。
初回訪問時には保険の話はせず、その人のヒアリングに終始。二回目以降に初めて営業を行う、などは営業において大変参考になる考え方でした。
ただ全体的によかった気配り事例の紹介、という感じなのであまり実践に移せるエピソードはないため、読み物としての再読はアリ。
以下抜粋
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・すれ違う時、すっと一度止まってから会釈をして通り過ぎていくところが、さすが一流ホテル。
・客先でBBQに参加をした際 -
Posted by ブクログ
「カバンは白いハンカチの上に…」の川田さんが書かれた書。
この本も参考になることが多かったし、いちいち反応的な自分がいやになった。
なかには「うん?」というのもあるが、これらのことが自然体でできるようになれば、大げさな言い回しだが、運命も開けるかも。
気に入った箇所
・たとえば、後ろから来た人のために、しっかりとドアを押さえてあげる。ゴミに気づいたら、さっと拾う。つれ合いが料理を作ってくれたら、きちんとありがとうと伝える。そういうことの積み重ねで、みんなもっと気持ちよく生きていけるはず。
・気配りはとてもクリエイティブなものです。
・大きなスローガンも、実は小さな行動の一つ一つに表