川田修のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
数年ぶりに再読。
冴えない保険の営業マンの三井。
その三井に会社の制度で伝説のトップ営業マンである山野井さんがメンターにつくことに。
期間は1カ月だけ。
その1カ月で三井が急成長していく物語。
この小説で好きなところ。
・感謝の心は細部に表れる。
『キミは今『小さなことで申し訳ないですが、』って言ったけど、こういうことって小さいことじゃないから。大切なことだから』
・お客さまは“信用できる人に”問題を解決してもらいたいと思っている。
お客さまは問題を解決して欲しい。でも誰でもいいわけじゃない。信用できる人に解決してもらいたいと思っている。
信用できる人とは?自分の立場に立ってものを考えてくれる人。ノルマよりも自分のことを最優先に考えてくれる人。
介護福祉の世界でいう、ラポール(信頼)。そのラポールの形成こそ最も大切なこと。
・お客さまの物語を感じなさい。
お客さまの考え方、大切にしているもの、なぜそう思うのか、そう行動するのか。
今に至るその人その人の物語に思いを寄せること。そのためにはお客さまを好きになる。愛する。
なぜ入居するに至ったのか。本人やご家族の葛藤、どういう人生を歩んでこられたのか、どんな親だったのか。今さらながら聞きたいことがいっぱいあるなあ。
2025年24冊目
53 -
Posted by ブクログ
とても良かった。社会人になり仕事に忙殺されもう入社した時の感情を忘れていた。
会社に入る前は「楽しみ」だった。早く会社に入って実力をつけて社会の役に立ちたい!色々な人に自分のできることをして感謝されたい。
どれだけ幸せなことなのかと思っていた。この文章を書いている今もドキドキ胸が高鳴っている。
しかし実際今は忙しい疲れた自分がわからなくなったから辞めたい。と思っている。
もったいない。決して今は変なものを売っているのでは無い。私の営業を通して顧客に幸せを届けることが自分の幸せに繋がると本気で思っている。
子供の時にできていたかけっこやドッヂボールのように今も仕事に一生懸命にいる。
トップなんてなろうと思わなくていい。自分が一生懸命になって夢中になって楽しむことが一番大事なのだから -
Posted by ブクログ
2024/09/17
内定者研修があるので再読。やはり人として大切なことを学べる名著。
仕事をする前に、1人の人間として自分はどうか。信頼に値する人物か。そう考えることは少なくない。ただ、目の前の相手を自分の目標達成のためのツールのように扱ってしまっていることはあったのでは無いだろうか。学生を口説く時の話し方、内容。後輩に相談された時の態度。全部自分勝手だったんじゃ無いか。そう思わされるような、良い振り返りの機会をくれる本だった。
「愛と感謝」
シンプルが故に、難しい。
一生答えのない、追求すべきことなのではないだろうか。日々振り返りたい。
私は今日、愛情を込めて人に接していたか?
感謝の気持ちを持ち、行動で示せていたか? -
Posted by ブクログ
・プルデンシャル生命の伝説の営業マンによる教え
・自分も営業経験があるため、すんなりとストーリーに入り込めた
・コミュニケーションの基礎、自分が話しをするよりも相手の話を聞く方が重要。
・営業は自分自身が商品である
・自分がなぜ一番になりたいか、立ち戻って考える。
・その考えを再確認し、本気で一番になりたいのであれば、不要なプライドは捨てて、一番になるためにライバルでも後輩でも教えを乞うことが重要
・主人公の父親が昔に自分のお客さまに頭を下げていたことが何となく嫌であったことが脳裏に残っている
・そして父親が亡くなり、母親が女手一つで本書の主人公を育ててきたこと、その母親に感謝の気持ちと親孝行をするために、営業2,000人のトップになり、表彰の舞台で母親にお礼を言いたい、というのが本書の主人公の原点。
・自分の原点と、目標を本気で実現させるという意識、相手への感謝をベースにしたコミュニケーションの重要性などが本書のストーリーを通して学べる