あらすじ
前職でもトップ営業、現在も外資系生保のトップセールスである著者が初公開する、すぐに真似できる「抜きん出る」ための方法と、仕事を通じて自分を成長させる方法。具体的ノウハウから不安や苦悩の乗り越え方、お客様との物語の作り方まで、一見普通でもちょっと違う、トップ営業の考え方とやり方を、あますことなく伝授する。
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Posted by ブクログ
ビジネス書とも、啓発本ともいえない、川田さんというジャンル本って感じです。営業マンにとって多くを学べるのは勿論ですが、川田さんの自伝のような内容であり、印象深い話ばかり。会ったことがないのに大好きになってしまいます。
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ノウハウ本よりもっと本質的で、定期的に読んで心をリセットするのに使える本
他の営業より少しだけ上回って自分を残す
お客様は空気を読む天才。こちらの狙いもわかっている
→素直に、正直に、主役を相手に考え抜くしかない
弱い自分を素直に認める
・自分本意になりがち
・サボるもの
→人の力も使いつつ対策するしかない
失敗した数を数える、というのは使えそう
自分の会社の仕組みというのも商品になり得る
お金の目標は上限がある
心の目標は上限がない
Posted by ブクログ
一つ一つにこだわりを感じます。自分の営業スタイルを見つめ直す良いキッカケになりました。
自分は今までここまでこだわりを持たずに営業してました。
だけど、やっぱりトップになる人は本当に小さな事でも相手の目線に立って仕事をしているんだなと知りました。自分も変えられる所は変えていきたいと思います。
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営業としての考え方、外見も含めた振る舞い、全てお客様の目線で考えることを一番にする。普通の営業のレベルを10として、ほんの少し上回る11を目指す。あるラインを超えた瞬間、人は興味を持ってくれるから。普通のことをとことん極めようと考える。佐伯チズさんとのエピソードがとても良かった。著者は、自分は本も新聞も読まず、見た目も普通と冒頭に宣言していて、そこでまず引きこまれた。全体を通して、自身の体験から書かれた実直な内容であり、他の著書をすぐにでも読みたい。
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本はあまり読まないけどなるほどなと思うことばかりだった。自分が弱いことを認めてここまでストイックにできるのは本当に凄いと思う。考えが変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる…
この文の実例に触れて心動かされた。
Posted by ブクログ
僕がまだ会社員時代、
住宅の営業マンだった時に読んだ本。
何を扱うかではなく、
誰が扱うか、が重要だと気づいたのは、
この本のおかげでもあります。
本を読んでからは、
僕もかばんをハンカチの上に置くようになりました。
Posted by ブクログ
本書は今年読んだ中で”死ぬときに後悔する、、、”と同じくらい良い本であった。川田様の人を思いやる気持ち、行動、考え方全てが自分にとって参考になる。自分には足りないことを実行しているところがすごい。他人から好かれるというのはなかなかできないものだ。当たり前をきちんとする、同じ価値観を共有できる人と出会う、私たちはお客さまではない、相手の目線で考える、考え変われば行動が変わる、習慣、性格、人格、人生が変わる、周りの人間に対する感謝が足りない、人に感動してもらったり自分が感動することに限界はない、お客さまの立場でものを考える、自分自身を大切に思う、お辞儀を深々とする等見習いたいことが一杯だ。一つでも取り入れていきたい。
Posted by ブクログ
この本の存在は発売された頃から知っては
いたけれど、営業のノウハウ本かと思って
手は伸びなかった。
ところが、著者の川田さんの話をPodcastで
聴いて強い共感を覚え、これはノウハウ本では
ないと確信して、すぐ買いに行った。
果たして、その中身は営業のノウハウなんて
小さなことではなくて、職業観、人生観まで
考えさせられるくらいの衝撃の一冊だった。
第1章は、川田さんが普段から実践している心配り
集。ここまでのことができるとは…と思わず唸る
ほどの心配り。
これだけでも十分参考になる内容なのだけれど、
それ以降の章では自身の失敗を含む経験が赤裸々
に書いてあって、さらにそれらを通して自身の考え
や行動がどのように変わって行ったかがていねいに
綴られている。
この部分が、間違いなく本書の核。
その自身の変化を端的に表したのが、”よい営業
を目指していたら、よい人間になっていた。こんな
素敵なことはありません。”という第2章に出て
くる言葉。
こんな言葉をはけるなんて、なんて素敵なことなのか。
蛇足:
本は年間3冊程度しか読まないという川田さんが、
本について「本は、自分の人生観を伝えるもの」
と題して書いた話が第5章にある。この話を読んで
涙が出た。
まさか泣ける話が出てくると思っていなくて完全に
無防備だったワタシは、涙が止まらなかった。
よかった、家族がいないときに読んで。
Posted by ブクログ
最近積ん読になってた営業マンの本を濫読しています。
自分でも意識してなかったですけど営業マンを意識して仕事してきたなあと再認識しています。
自分ファーストではなくて相手ファーストで考えると今自分が何をすべきかよくわかります。
「良い営業マンを目指してたら良い人間になっていた」って理想ですよね。
Posted by ブクログ
新卒1.2年目のときに読んだ本だが、今になって再読すると、また違う景色を見ることができた。
新たに心掛けようと思うことが多々見つかった一方、商談後は、出して頂いたお茶の食器を相手の方に寄せることや、車で訪問するときは、駐車場の1番遠いところに止めることなど、初読時から無意識に続けていることもあり、良い本は読者の行動を変え、その後の人生に影響を与え続けるのだなと実感させられた。
ちなみに今回は、この本を読んですぐ、携帯の留守電を自分の声で録音し、繋がるまでの時間を短く設定し直した。
それ以外にも、アポ取りはあえてプレッシャーの中で行うことや、一喝される覚悟で飛び込める真のプライドを手に入れること、相手を変えようとせず自分を変えることなど、細やかな気配りや、お客様にファンになってもらうための工夫といったトップ営業マンのエッセンスが詰まった一冊であった。
Posted by ブクログ
来月から法人営業。
そう言われて支店長より、勧められた1冊。
「かばんはハンカチの上に置きなさい」は、「お客様の立場に立って考えてごらんなさい」という、川田修さんが伝えたいことが詰まったタイトル。
~以下メモとして~
私たちはお客様ではない。来客用の靴べらは使わない。アポは2分遅れでも電話を。お辞儀は相手よりも長く。スーツや身なりはデートのためでは無い、お客様のため。通された部屋では30分でも引いた椅子の前に立って待つ。お客様のところでゴミは出さない、持ち帰る。携帯からのメールは注意。出直しは後日でなく翌日に。若いうちは経験を積むため出世やお金のためでもいい。新人はガッツ。マニュアルとは商品を売るためではなく、お客様に理解しやすい説明ができるように策定されるもの。最初のアポは手ぶらで、いろんな情報を感じ取る。いうべき時は、恐れず、率直に自分の意見を伝える。本は自分の人生観を伝えるもの、同時に感想やメッセージを伝える。
Posted by ブクログ
お客様に敬意をはらっていることは、少なくとも伝わるかと思います。問題は、ドアをあけて、いれてもらうためにどうすればいいのかとのことだとおもいます。
Posted by ブクログ
営業として差別化するための努力について
ゴマスリやGNPではなく、人としての魅力の話
考え方や生き方の話は、自分を顧みるきっかけになる
すぐにでも真似ができるような話もある
誰にも出来ないことをやるのではなく、誰もやらないことをやることが差別化になる
レベル10とレベル11
持
Posted by ブクログ
結果を残してきた川田さんが自ら実践していた小さなルールや、「営業」のそもそもの考え方が書かれている本。同じ営業職としてとても勉強になったのと、今までの自身の営業を見直すきっかけになりました。
特に印象に残っているのは、営業としてのライバルは、同業他社ではなく、全業種におけるお客様にとっての営業である、という言葉。
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保険のセールスマンの本を初めて読みました。相手目線に立って考えることが大事なのと、手に職として最強なものは「営業力」だ確信しました。
何度でも読みたい本。
Posted by ブクログ
利益のみを追従する営業ではなく、
顧客の事を真に考える営業が成績を上げ、充実感が得られる。
顧客の事を考えるから些細な事に気が回る。
明日から実戦できることが多いです。
早速、私も取り組んでみます^_^
Posted by ブクログ
営業としていつも心掛けている内容。
ちょっとした日頃の心配り、配慮について。
仕事着として、スーツは紺がグレー、Yシャツは白。時計は黒の皮ベルトに白のフェイスが基本と言うのは、私もまさに共感できる。
その他、営業にとってつい忘れがちな基本スタンスなどが分かり易く書かれており、タメになる。
Posted by ブクログ
営業とは全く関係ない私が読んでもすごくおもしろかったし、なるほど~とうならされる部分がたくさんあった。仕事ってやっぱり生きる姿勢に通じるような気がする。
以前、家を建てる時、営業さんが高そうな真っ赤なスポーツカーで来る人がいて、これじゃダメだなと思ったら、やっぱり話しているうちに信頼できないから断ったことがあった。
やっぱり人間力はとても大事。
Posted by ブクログ
セールスをする上で大切な姿勢がギュッと詰まった素晴らしい本だと思う。僕自身もフルコミッションのセールスを通して結果を出すために徹底的にやってきた。だからこそウンウン頭を縦に振りながら読めたし、こういうことをするのも面白そうだ、今度から取り入れてみようと思える話がたくさんあった。使っている言葉は違うけど、考え方や行動に共通しているものが見つかったのと、それが言語化されていることで改めて自分を振り返れた。ひとつこの本を読むときに気をつけなければいけないのは、川田さんは元々リクルートで大きく結果を出し続けていた人。広告営業では経営者の方に多くお会いするので人脈がどんどん広がっていく。その人脈をリストとして活用していた可能性がある。その場合はゼロからのスタートではないという点で、同じようにすれば同じ結果が出せると思わないことも大切。それでも濃い一冊に変わりはないです。
Posted by ブクログ
男友達で、「当時付き合ってた彼女が、鞄を机の上に置いたんだよね。鞄なんて床の上に置くものなのに、食事を出す机に置くなんてありえない、って喧嘩して別れちゃったんだ」と熱く語る人がいて、このタイトルを見る度にその人のことを思い出します。
いろんなところで見かけて、ずっと気になっていた1冊ですがやっと読むことができました。
私も前職では物を売る仕事をしており、本書を読んで共感するところもあれば、学ぶことも多々ありました。
トップ営業として活躍される川田さんの営業には、常に根底に感謝が、そしてほんの少しの工夫の積み重ねがありました。
中でも印象に残ったのは、レベル10とレベル11に横たわる大きな1の差についての話。
「あるラインを超えた瞬間、人は興味を持つ」といわれているように、レベル5でもなく、レベル10でもなく、ましてやレベル20でもない。お客様のアンテナに届くレベル11を目指すという考え。
完璧にならなくても、少しずつの積み重ねでお客様に「この人、ちょっと違うな」と興味を持ってもらえるように、自分の間取う空気感だとか、他の人は絶対しないちょっとした心がけとか、そういったものを身につけていく。
自分が今どの立ち位置にいるのか、なんて明確にはわかりませんが、何も完璧を目指さなくたって、お客様にとっての基準値を超えれる自分であるために日々の努力や気遣いを忘れない、という考え方がとても好きでした。
いきなりエリートになろうというのは難しいですが、ちょっとした一歩なら踏み出せるかもと勇気づけられます。
それから、「つらいことと対峙せず、固く組んで仲良くする」という考え方も大好きです。
嫌なものは嫌なので、歯を食いしばって耐えるより、その嫌なものをどれだけ楽しく感じられるよう工夫をするか、ということが楽しく生きるための秘訣だと思います。
具体的には営業職における「断られ目標」は実に効果的で、実務においても、心理面においても有効な手法だと思いました。営業職は、これを身につけるだけでも本書を読むだけの価値はあると思います。
そして、私は今営業職ではないですが、人に対する仕事という意味で根底には共通したものがあります。
イメージとして、相手と向き合うというよりは、相手の隣にいりうような立場で取り組むべき場面というのも多々あります。
ビジネスライクになりすぎることなく、かといって近づくすぎることなくそっと寄り添える立ち位置を意識していたいものです。
読めばわかるとおり、難しいことは何も書いておらず、明日から取り入れられるようなことばかり。
営業職に限らず、ひとりの人間の生き方としてとても学びの大きい1冊でした。普段から講演活動もされているとのことですが、このように著作として刊行されたことの意味は大きいと思います。
そういう意味でも、編集者の方にも、そして著者の方にも感謝してます。
Posted by ブクログ
営業マンとして大切なこと。
「他の人とはちょっと違う、相手のためにできること」をしている営業マンのお話。
単なるノウハウ本というよりは、そこで得られる学びや気付きも書いているので読んでて面白い。
具体的に実践したいポイントは、、、。
①「つらいことと対峙せず、肩を組んで仲良くする」
→アポ取りで、ノーを受けた数を目標にする。
②お辞儀は長く、深く!
Posted by ブクログ
普段「How-To」・「ノウハウ」本は
共感できなかったり気が重いのが多くて
あまり読まないが、この本は読んでよかったと思う。
よく「オススメ」とされているこの手の本は
お仕着せが強かったり、
それを実践し続ければね・・でも・・
的な事が多いけれど、この本は素直に読めました。
言われてみればとてもシンプルなこと。
しかし意外と気が付かなかったり大事な事だったりする。
全部に共感できるわけではないけれど
ある意味読んでよかった本だと思う。
Posted by ブクログ
顧客視点で考える重要性。
ここまで顧客目線で考えられれば感動の顧客体験が生まれる。
プルの人と話すことは多いが、突き抜けてる人はこれを極めてる印象。
Posted by ブクログ
一貫して何事も利益ばかり追いかけては、いずれ破綻するし、真の成功は得られないということ。
川田さんは考えもしなかった気配り力を駆使していくが、それも相手を想いやる心から。
携帯用靴べらを買おう
Posted by ブクログ
外資系保険のトップセールスマンが記す、お客様第一の感性。
お客様からすると、営業マンというのは1対nの存在。
そんな中、他との差別化を見せる細やかな所作も記されている。
ただ、「お客様のための意識」が欠落していると、ただのあざとい行為にしかならないだろう。
著者も述べているが、お客様は営業マンから滲み出る″空気”に敏感である。
まずは意識付けからしっかり行っていきたいと思えた。
Posted by ブクログ
営業のノウハウ本とはある意味反対に位置するもの。
相手の気持ちを考えることを営業に還元する、シンプルに考えれば当然のことを教えてくれる一冊。
小手先のテクニックではなく、自分で考えて相手にとって気持ちのいいことを重ねれば、トップ営業マンになれる。そんなことを証明してくれている。世の中捨てたもんじゃないです。
Posted by ブクログ
突き詰めて、顧客視点
マニュアルは誰のためにあるのか。
最終的には、顧客に良いサービスが提供するため。
留守番電話の設定は、自分のオリジナル?自動応答?電話番号が間違っていないかという不安を拭えるのは、オリジナルの留守電。
営業出身の方々は、自分にないものがあるなと感じていたが、あの心地よいコミュニケーションは、顧客視点、相手の立場で話すことが染み付いているから、にじみ出るのだなと思えた。