金田一秀穂のレビュー一覧

  • ことばのことばっかし 「先生」と「教師」はどう違うのか?
    言葉のことあれこれ。
    雑誌の休刊がなければいつまでも話題は尽きなかったのではないだろうか。
    あっちに行ってみたり、こっちに顔を出してみたりと、言葉というだだっ広いグラウンドを縦横無尽に走り回っている印象。
    いろんな話が登場しているのに、それが言葉についてのほんの一部分でしかないという印象がどんどん色...続きを読む
  • 15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法
    言葉(文法事項など)について書かれた本かと思いきや、自己の生き方について考えるための本だった。
    読んでいるとなんとなく、古今和歌集の仮名序を彷彿させる。言葉というものは、自分の思いを表現するための重要な道具なのだと、改めて認識させられる本。
  • 15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法
    15歳ではないけど、読んでみました☆

    日本語の勉強をしてる感じは、あまりないんだけど

    読んでて、なるほどな~と思うことは結構あったよ。


    なんか言葉って深いな。。ってネ!
  • 15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法
    子供向けに書かれた本は難しいことを簡単な日本語を使って説明してくれるので、肩が凝らずに読めます。アメリカ人は肩が凝らないと本書に書かれていたので、アメリカの本は簡単な英語で書いてあるのが多いんでしょうね。会社の報告書を如何にかっこ良く書こうかと思っている人には即効薬としては効かないかもしれませんが、...続きを読む
  • 15歳の寺子屋 15歳の日本語上達法
    日本語の上達のために

    ①外国語を身につける。外国で過ごす

    ②古典にアタックする 普遍的なものがある 万葉集と宇多田ヒカル

    ③目にしたものを言葉に置き換えてみること
    正確に、簡潔に、論理的に
  • ことばのことばっかし 「先生」と「教師」はどう違うのか?
    金田一先生がことばを大切にしていらっしゃることや、ことばで伝えられる精一杯をお書きになっておられることが伝わります。雑誌ダカーポに2003〜6年まで連載された「言葉」をモチーフにしたエッセイをまとめたもので、一つが2ページほどなので少しずつ読めるのもいいところ。もちろんかの金田一一族なのでことばにつ...続きを読む
  • ことばのことばっかし 「先生」と「教師」はどう違うのか?
    お祖父さんが金田一京助、父が金田一春彦では、子ども時代は苦労(プレッシャー)が大きかったろうと思わず同情しそうになりますが、なんていうか・・・餅は餅屋?(←違うだろう)

    秀穂さんはことばのことばっかし考えているかと思うとそうでもなく・・・野原しんのすけが自分の母親を「おいミサエ」と呼ぶのは父親の模...続きを読む
  • 「汚い」日本語講座
     なぜ人は汚いと思うのか、汚いとはどういうことか、何が汚いものとして捉えられるのか、といった「汚い」という概念について様々な文脈から検討したもの。「小汚い」「不潔な」といった類語との比較や、箸の使い方などの文化的な側面、潔癖症の人の心理、さらには人類に普遍的な「汚い」ということについての概念に関する...続きを読む
  • 文藝春秋2023年9月号

    秋篠宮家の娘たちの擁護記事

    どんな内容かと思って購入しましたが、A宮一家の娘たちがいかに大変で悲壮感たっぷりで辛い目に遭っているかという話がつらつら書かれていただけでした。残念です。皇族の方々が並々ならぬ重圧の中で役目を果たしてくださっているのは最もですが、この一家の人々と他の皇族の方々を並べて語ることは許せません。やたらと、...続きを読む