鈴木ツタのレビュー一覧
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「もし生物が誰かによってデザインされたとしたら?」という視点で生物の造形や生態に改めて感心させられたり、デザイナー達の発想力に驚かされたりする漫画。
進化論に喧嘩売る内容ではない。
登場する生物は、全く知らない生物はほぼおらず、動物園や水族館等で見た事がある生物とその仲間もそこそこいる。いわゆる動物雑学的な部分についても、その手の図鑑や番組で見た事あるものも多い。
しかし普段なら、へー凄い生物もいるもんだなー、で終わる内容もデザイナーがいるという視点で考えると全く違って見える。
奇抜な造形、機能的な内部設計、固定観念を打ち破りすぎる生態等々、生物に対して言うと変な感じだが、生物って本当によく -
Posted by ブクログ
2年ぶりの続巻で、1巻の記憶がうっすらしててもう一度読み直さなくちゃいけなかった…
BL本の深海からサルベージするの大変でした。
でも、続けて読んだら面白くて!登場人物がどんどん増えてて、読み応えたっぷりでした。
すみずみまでキャラ立ちがはっきりしてて、楽しいです。
次で完結するとは思えない風呂敷の広げ方で(笑)、逆にこのまま納得いくまで続けてほしいな~と思いました。
もちろん、アダムとジョエルもすごく見守りたくなるcpなんですが。
初めての本気の恋に振り回されつつも一途なアダムと、それが恋なのよ~と教えてあげたくなる無自覚ツンデレなジョエルは、もう絶妙な相性ですよね。
二人のやりとりが面白 -
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へらへらしたアダムの言葉に翻弄されあたふたするジョエル、二人の会話のテンポがとても気持ち良い流れで面白かったです。
空想上の国とはいえ装飾などが嘘臭く感じない世界観の纏まりなどを始めキャラの心理描写まで全てが安定のツタ先生で読んでいても安心感がありました。
ジョエルに本気になってしまい、いつものやり方で落ちてこない彼をどうすればものに出来るか悶々考えているアダムの挙動が面白く、ジョエルもジョエルでアダムのことがどうでもいいわけではなくて、むしろ大事だからこそ友達でいたいと願っている…公私ともに実直で優しい人物でそれぞれに愛嬌があります。
言ってしまうとまだ1巻の段階ではくっつかない2人なのでひ -
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架空洋風時代物。西欧中世くらいの設定でしょうか。センセは一冊ですませる気満々だったみたいだけど、そんなの絶対もったいない!て言いたいくらい面白かったです。
ロライン国の宝である司法卿を警護するため派遣された子爵のアダムから、なんだかんだで言い寄られてしまうカタブツのジョエルとの恋の駆け引きが楽しいラブロマンスでした。
何と言ってもキャラが秀逸。どの登場人物も個性が光ってて魅力がハンパありません。
アダムはすごい美形で黙ってりゃイイ男なんだけど、この世に存在するもの全部恋愛対象な勢いのタラシ。
でも可愛げがあって、憎めないタイプなんですよね~
ジョエルはガッチガチにお堅い学者タイプで仕事に一生 -
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2013/05/31
【好き】完結。 結局、クラヨリ様のピンチを救ったのはセツと酒だった(笑) 正気に戻った真川と妖:櫂も消えずに済み大団円で終了。 最後までつむぎのキャラが地味だなぁ…という感想で困る(^^;) 真川に平手打ち食らわせた時はよしキタと思ったんだけど、直後の決め台詞に脱力。 その優しい所がチャームなんだろうけど…まぁ9割方クラヨリ様萌えで出来ている物語だから問題はないか(^^;) 番外編は5~6年後。 つむぎ母の再婚により家族が増員。 幸せそうで何より。 初めての時はあんなにワタワタだったクラヨリ様とつむぎの甘い時間も成長してて萌え度マックス。 まったくもって頬染めクラヨリ様の -
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シニアラブwwww
ツタさんのシニア拡散期待してます\(^P^)/
破瓜って渋い言葉ww久し振りに聞いたww
これで最終かと思うと寂しいです。
最後なら昭もう一回会いたかったかも…セツにもイチャイチャさせたげて…!
まだ続けても大丈夫だと思うんだけど…神様って新しめのキャラクターもいるし、そっちにシフトしても良かったんじゃないかと思う…し、出来たと思う。やや説明不足感? いや、掘り下げ不足感がある。
掘りかけの穴を無理矢理埋めたような…?
出版社側の都合かな…?
こりゃ自費出版で補完するしかありませんなあ!
ツタさんなら出してくれそうな気がするんだけど期待しちゃダメかなあ…!