昔々のどこか遠い異国の話。国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
中世ヨーロッパ風の国を舞台に繰り広げられるBL恋愛譚!ポジティブ色男攻めが学者肌の堅物受けにガチ恋をするという展開も美味しいのですが、国を巻き込む陰謀などもしっかりと描かれており、歴史BL好きさんにもオススメの作品。衣装や小物なども豪華絢爛でビジュアル的にも見応えがあります!
感情タグBEST3
絵が美しく、素晴らしい。作者も後書きで書いていますが、架空の世界であるという大前提で、壮大な歴史ドラマの展開。1巻読んではまり、全巻購入。後悔はありません。BL、TLといわれる他作品に比べるとラブシーンは少な目です。だから、抵抗なく読めます。ラブシーンが無ければ、子供にも読ませたいドラマティックなス...続きを読むトーリーです。
神作品をありがとうございます!歴史BL大好き!受けのヒゲがなければなーとずっと思っていましたがそれ以外はきゅんきゅんでした。読み応えがあります。
アダムとジョエルの関係に萌えた。
アダムは老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。
ジョエルはどころかこの世異聞の館長を思わせるどこか風変わりな男。
ジョエルはアダムに堕ちるか楽しみ。
博愛主義者のアダムの一方通行的な愛情表現に対して、その気の無いジョエルの反応は違和感なく自然でまともな反応だったので、読み続ける事が出来た。
お互い心を通わせて行く過程も良かった。
全巻一気に徹夜する勢いで読んでしまいました。
ヒゲ受けはやっぱり好きじゃないけど関係ないくらいに面白かったし、2人を祝福できた。2人とも人間的にかっこいいし可愛い。お似合いです。
絵も美麗で最後が本当にかっこよかったです。
今まで、表紙の雰囲気があまり好きじゃなくてずっと避けてた。マンガの中の一つ!
今回、お試しで読んでみた。・・・、やはり人気のあるマンガはそれなりに意味があるらしい。知らぬまに引き込まれてる。www スゴく続き気になる!!
紙で持っている作品ですが、あまりにも好きなので電子でも買ってしまいました。
ヒゲでモジャモジャ黒髪の強気受けが好みにドンピシャすぎて…。
ヒゲモジャ黒髪ってオタク系や生活力のない無気力キャラクターが多いように思うのですが、ジョエルは頭が切れて行動力もコミュ力も生活力もお金も常識もある格好良い(そ...続きを読むしてすごくかわいい!)キャラです。
攻めのアダムは大型犬のような人懐っこさのザ・王子様で、こちらもすっごく格好良くてかわいい…!
ツタ先生のキャラメイクの素晴らしさには本当に毎回脱帽します。
エッチシーン担当はこの二人ではなく別の主従なんですが、こちらもまたものすごく色気のある良い感じのコンビなので、未読の方は本当にぜひぜひ読んで欲しいです…!
とても可愛いかった!受けが髭のお兄さんはタイプではないと思っていたが、彼の可愛さにやられた…
続きが気になってしょうがない!彼に落ちた若様も美しく、悶える姿が色っぽい☆
初読み作者さんですが、立ち読みですごく引き込まれて最新巻まで一気に読みました。
アダムが美しすぎる!ジョエルは最初風貌があんまりかなーと思いましたが、アダムに振り回されて赤くなったり鳴いて弱音を吐いてしまったりめちゃめちゃ可愛くて萌えまくりです。
ストーリー重視で二人の関係がゆっくり進展していく...続きを読むところがいいです。
最近つくづく思っていました。攻め視点で読んでる腐女子にとってのBLって「受けの男が好みかどうか」がすごく重要なんだなって!! 世界観とかシチュエーションとか色々ありますが、兎に角。試し読み分だけで、すでにこの受けにハマりそう。きゅんです!笑
Posted by ブクログ 2015年09月18日
この二人、大好き。
好意は育っても、その性質の違いですれ違うのが切ない。
ジョエルがここまで堅物だと、デレたときの萌えと破壊力は半端ないので、期待がメーター振り切ってます。
(あとヒゲ剃って髪型変えたら普通にかっこいいんですが剃らないかな…。)
絵もとても美しくて、読みやすいです。何巻か続くといいな...続きを読む。
Posted by ブクログ 2015年08月12日
へらへらしたアダムの言葉に翻弄されあたふたするジョエル、二人の会話のテンポがとても気持ち良い流れで面白かったです。
空想上の国とはいえ装飾などが嘘臭く感じない世界観の纏まりなどを始めキャラの心理描写まで全てが安定のツタ先生で読んでいても安心感がありました。
ジョエルに本気になってしまい、いつものやり...続きを読む方で落ちてこない彼をどうすればものに出来るか悶々考えているアダムの挙動が面白く、ジョエルもジョエルでアダムのことがどうでもいいわけではなくて、むしろ大事だからこそ友達でいたいと願っている…公私ともに実直で優しい人物でそれぞれに愛嬌があります。
言ってしまうとまだ1巻の段階ではくっつかない2人なのでひたすら「はよくっつけや!」と焦らしてくる感じが憎らしい
あえて肌を晒さず日差しでシャツから透ける身体をアダムが覗き見るとか…ちょっとマニアックな感じがたまりません、もう続きが待ちきれない!
この話にはアダムとジョエルのほかにもう一組カップリングが存在するのでそちらの成り行きも目が離せません。
あとツタ先生のあとがきいつも面白すぎです。
Posted by ブクログ 2015年06月12日
架空洋風時代物。西欧中世くらいの設定でしょうか。センセは一冊ですませる気満々だったみたいだけど、そんなの絶対もったいない!て言いたいくらい面白かったです。
ロライン国の宝である司法卿を警護するため派遣された子爵のアダムから、なんだかんだで言い寄られてしまうカタブツのジョエルとの恋の駆け引きが楽しい...続きを読むラブロマンスでした。
何と言ってもキャラが秀逸。どの登場人物も個性が光ってて魅力がハンパありません。
アダムはすごい美形で黙ってりゃイイ男なんだけど、この世に存在するもの全部恋愛対象な勢いのタラシ。
でも可愛げがあって、憎めないタイプなんですよね~
ジョエルはガッチガチにお堅い学者タイプで仕事に一生懸命で真面目です。このジョエルのビジュアルがおッと思わせます。髭のせいで真面目な彼に色気が!
今まで落ちない相手は皆無だったのに、恋愛に疎いジョエルにはどんな恋の手管も通用せず、必死になるうちにどんどん本気になっていくアダムにぐっときたり、同情したりw
でも超カタブツのジョエルも押しまくられるばかりだったのが、突然引かれてしまうとさすがに自覚してしまうようで、そのあたりの駆け引き具合に思わず笑ってしまいます。
隣国の不穏な動きや王宮と枢機卿の関係も興味深いところ。
ルイスとジルの関係も萌えました。
すみずみまで面白くて、今後の展開に大いに期待させられてしまいます。
続きがとても楽しみ!
鈴木ツタ先生の作画が中世ヨーロッパ風の舞台にとてもマッチしている。書き込んでいるのにごちゃごちゃした印象はなくて読みやすい。
メインCPもいいけど、ジルとルイスいいね!
続き読みます。
舞台は中世のヨーロッパがモデルになったような世界。
大国テハナ出身のアダム・カニング子爵は隣にある小国のロラインに出向する。
その訳はロラインの司法卿であるモンタギューという男が度々脅迫を受けているので警護のため隣国にやってきたのだった。
男女見境なく関係を持つアダムは彼と仲良くなりたいという...続きを読む思惑もあってこの話を受けたが当のモンタギューは仕事で屋敷に帰るとすぐ中にひっこんでしまうためそれも叶わない。
そんなアダムは夫が拘留中であるマクマード侯爵夫人からパーティーの招待を受ける。
行くつもりのアダムに従者から告げられたのはこの屋敷に住むモンタギュー卿の甥であるジョエルにも招待状が送られているということだった。
パーティーで顔を合わせる二人だったがジョエルはアダムの隣国特有の博愛主義に眉をしかめながら自分はカードをしに来ただけだから邪魔するなと突き放される。
侯爵夫人と楽しんだアダムは寝室に誰か入ってくる気配がしたので捕らえるとそこにいたのはジョエルだった。
拘留中の侯爵の不正の証拠を得るために侯爵夫人に取り入っていたジョエルだったがアダムからある提案をされる……。
恋愛と陰謀が渦巻くロマンチックな作品だった。
底抜けに明るく魅力的なアダムと堅物なジョエル。
二人が今後どう関係を深めていくのか楽しみ。
Posted by ブクログ 2020年03月12日
▼あらすじ
昔々の遠いどこかの異国。
国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。
だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。
その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!?
真逆な二人のハラハラする恋...続きを読むの駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々を携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
大幅加筆&ショート描き下ろし付き!!
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鈴木ツタ先生の作品を読むのは「この世異聞」以来です。
私は髭キャラが苦手(受けなら尚更)なので最初は完全にスルーしていたのですが、ひょんな事から試し読みをしてみた結果、何となく面白そうだったので期待を込めて1、2巻セットで買ってみました。
ジョエル(髭の方)に関しては、思ってたより抵抗はなかったですね。
ただ、元々髭属性がないのでそこまで萌えは出来なかったんですが、普通に可愛いなとは思いました。(^^)
アダムに関してはオンとオフの差が激しく、所謂残念なイケメンって感じで面白かったです。
ツタ先生は長髪キャラ描くのお上手ですよね。
色気があって、素敵だと思いました。(中身は本当に残念ですが…笑)
ただ…、これは私のおつむの問題もあるかと思うのですが、ストーリーが思ってたよりも難しく、一回だけさらっと読んだ今の時点では話の内容を大まか程度にしか理解出来なかったです(笑)
宗教絡みのストーリーなので、こういう歴史的分野のお話が得意な人は話の内容がすらすら頭に入って来るのでしょうが、私はところどころで「?」となってしまって、細かい部分を完全に理解する事が出来ませんでした…(笑)
それと、私的にはアダムがそこまでジョエルに執着する理由がよく分からないかなあ…。
正直、ジョエルってそんなに魅力的か?と思ってしまって。(私の好みの問題ではなく)
アダムがジョエルに惚れるのも割と最初の段階だし、アダム自体、ああいう性格の男だからイマイチ本気度が伝わって来なくて恋愛の部分はうーん…って感じでした。
個人的にはアダムがジョエルに惹かれるのはもう少し後の方が良かった気がするんですが、あとがきを読むと1巻で完結させるつもりだったみたいですし、それを聞くとアダムがジョエルに即惚れたのも納得かな、と。
あ、脇CPはとても良かったです。
受け?の方がなかなか癖がありそうな感じで、今後の展開に大きく関わってきそうな予感がしました。
まさかあの二人がそういう関係だとは思ってなかったので吃驚しましたが、組み合わせは最高に良いですね。
従者の過去も興味深かったですし、一見弱そうで強いキャラって最高にツボなので、
個人的にはこっちのCPの方が気になるかも…(笑)
メインCPはまだキス止まり&すれ違いで終わってしまっている1巻でしたが、2巻で少しは進展するのかな?とりあえずアダムの格好いいシーンと、脇CPのエロシーンがもっと見られるといいなあ(笑)
Posted by ブクログ 2015年08月29日
鈴木ツタ先生の絵ですが、今まで和ものばかり見てきましたが洋モノの凄く雰囲気あっていいですね!
攻めキャラの性格がとても好きで、受けキャラがどう今後変化していくのかとにかく気になります。今後に期待。
Posted by ブクログ 2015年08月07日
わ、再読したら面白かったよ…。受けの髭に抵抗感あったけど、気にならなくなった。モーツァルトヘアからのソバージュ(死語)ヘァ?
中世欧州というか攻めの美形設定と制服に萌えた。押して駄目なら引いてみろ作戦の半ばで続く…。
もうひとcpは、主人(受け)が遊び人で、従者(攻め)がヘタレ?設定。ヘタレに見えて...続きを読むこいつなかなか床上手だな…と手練れな受けに思わせる設定が萌えた。