松枝茂夫のレビュー一覧

  • 中国の思想(10) 孫子・呉子(改訂版)
    タイトルは『孫子・呉子』だが、孫子・呉子の全訳の他、残りの「武経七書(ぶきょうしちしょ)」である尉繚子(うつりょうし)・六韜(りくとう)・三略(さんりゃく)・司馬法(しばほう)・李衛公問対(りえいこうもんたい)の抄訳を収録している。また付録として、近年発掘された『孫?兵法』の抄訳がある。残念ながら、...続きを読む
  • 中国の思想(1) 韓非子(改訂版)
    これまで、
    『老子』『孫子』『論語』『荘子』と読んできて、5冊目の中国思想本。


    ・法治国家と守らせる側のモラル

    前提として、この人は人間を、「利害で生きるもの」としている。
    つまり、
    利益があればそれをやるし、
    害があると思えばやらない、というのが人間だということ。

    だから、 ...続きを読む
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)
    9784198928681  456p 2008・10・15 初刷
    人間対人間の生き残りを懸けた中国の古い時代の記録。
    よくこんなことを思いつくなと感心する。
    人生にとって大切な何かを見つける深い内容。
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)
    戦国時代のおもしろい小話を集めた本。いろんな慣用句の元になっていたりするエピソードもでてきてすごくおもしろい。
  • 中国の思想(6) 老子・列子(改訂版)
    『老子』は81章全てを収録。『列子』は抄録のようである。岩波文庫の小林勝人訳注『列子(上)(下)』は絶版のため、徳間文庫の[中国の思想]シリーズの『老子・列子』が、『列子』の内容を知るための貴重な書籍である。が、この徳間文庫の[中国の思想]シリーズも、最近は、書店で取り扱いされていないため、困った状...続きを読む
  • 中国の思想(12) 荘子(改訂版)
    『荘子』は三十三篇からなる。内篇(7)、外篇(15)、雑篇(11)である。内篇は全訳。外・雑篇は著名な話や成句の出展となったものを抄訳されている。
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)
    劉向編『戦国策』十二国のうち、まとまりのある説話を抄録。底本は、横田惟孝『戦国策正解』とし、諸本を参照されている。
  • 水滸伝 中
    もう無茶苦茶です。武松、殺しすぎ。宋江、ピンチ招きすぎ&賄賂バラまき過ぎ。そして梁山泊の頭領たち、わりと弱い!
    上巻の主役・魯智深はほとんど姿を見せず、これが下巻で物語としてどう収斂していくか楽しみ。過去読んだはずだが、きっと里見八犬伝とごっちゃになっており、何一つ確たる憶えなし
  • 水滸伝 上
    なんだかんだ周囲で話題にのぼるので。キャッチコピー的には好漢とか勧善懲悪よりも、「全員悪人」の方がしっくりくる。こんなに残虐なお話でしたっけ?昔々の記憶はほとんど蘇らず。逆に新鮮な気持ちで中巻・下巻も読み進めたく。
  • 水滸伝 上
    訳者の解説にあるとおりドタバタ騒ぎの連続です。騒ぎの主役がリレー形式に変わっていくけど最終的にどうまとまっていくのか、いかないのか。
  • 水滸伝 上
    次から次へと好漢が出てくる。ワクワクするが、その全てを追えない……笑
    メモを取り、チラ見しながらページを捲っていった。

    各方面で、水滸伝なら松枝訳がオススメというのを聞いて、あえて少年文庫版。文字が大きく読みやすい!しかし、やっぱり縮約版なので、各エピソードは短めで、展開もかなり早い。とりあえ...続きを読む
  • 中国の思想(1) 韓非子(改訂版)
    ・君主を説得する難しさは、相手の心を読み取った上で、こちらの意見をそれに適応させること、この1点につきるのである。

    ・昔の聖人である堯・舜・湯・武のとった方法を、現在の世の中でそのまま手本にするものが、新しい時代の新しい聖人に笑われることも、またたしかである。聖人とは昔にとらわれ一定不変の基準に固...続きを読む
  • 中国の思想(10) 孫子・呉子(改訂版)
    孫子・呉子は全訳、尉繚子・六韜・三略・司馬法・李衛公問対・
    孫ぴん兵法は抄訳です。
    個人的に読みやすく、また尉繚子・六韜等は全訳に拘らず「一冊で済ませたい」と言う方には良いと思います。
  • 水滸伝 上
    ストーリーはマンガ版とほぼ同じ。
    更に詳しいので、話しが飛ばなくて良い。
    ほとんどの漢字にはふりがなが振ってあるので読みやすい。
  • 水滸伝 下
    最後の最後、全64章の第59章になってようやく108人の豪傑たちが梁山泊に集合しました。  そこに至るまでの108人の人物紹介とも言うべき、個別エピソードの数々は多分にご都合主義的、刹那主義的、ハチャメチャではあったけれどそれでも結構面白かったのと比べ、全員揃った後はバタバタと戦の話が羅列されて終わ...続きを読む
  • 水滸伝 中
    いやはや、なかなかもってこれは激しい物語ですねぇ。  上巻の Review で KiKi は登場人物の1人、魯智深について

    あっち(北方版)の魯智深はイマドキの言葉で言えば「フィクサー」だったり「メンター」だったり「プロモーター」だったり「プロデューサー」だったりともっと知的な雰囲気が漂っていたん...続きを読む
  • 水滸伝 上
    文庫本裏表紙の文章にもある「三国志」「西遊記」は子供時代に読んだときからかなり気に入り、ストーリーも詳細まで・・・・とはいかないまでも大筋ではしっかり頭に残っていたのに比べ、こちらの「水滸伝」はほとんど印象に残っていませんでした。  ただ、「北方水滸」を読み始めた際に強烈に感じたのは

    「あれ?  ...続きを読む
  • 水滸伝 下
    悪を憎み、善を助ける好漢達の八面六臂の活躍。胸がスカッとすること間違いなし。

    下巻まで来て、やっと梁山泊の面々の個性が理解できてきた。だって108人もいるんだもんね。仲間思いで後先考えずに行動を起こし、面倒を連れてくる、ひたすら暴れん坊の黒旋風李逵が最高。こんなやつそばにいたら疲れるだけだけど。...続きを読む
  • 水滸伝 中
    やっと物語が大きく動き出した。

    とにかく登場人物が多い。似たエピソードのオンパレードで、把握するので精一杯。
    弱気を助け、強気をくじく好漢たちが続々と現れる。そんな彼らが梁山泊を目指し、大きな軍を形成していく過程が中巻の見どころか。

    それまでほとんど窮地に陥らなかった梁山泊の面々が、祝家荘...続きを読む
  • 水滸伝 上
    武勇に自信のある好漢たちがそれぞれ思い思いに大暴れするお話。
    この物語を通して役人は絶対悪なのらしい。役人を殺したり役人の金を奪うのは好漢として評価をいっそう高めるものみたい。
    こういう考え方はそれこそ悪どい役人に普段からこっぴどくやられてる平民たちの恨みつらみが口伝のかたちでこのような物語になった...続きを読む