松枝茂夫のレビュー一覧

  • 水滸伝 上

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    中華北宋時代のお話。
    現代とは司法や役人の倫理観などは大違い。
    侠客肌の義賊(ゆうなれば反乱軍)達の漢らしさといったら。
    三国志などもそうであるように、腐敗官僚などの強きをくじき弱きを助かる豪傑達に惹かれる。

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    2025年08月12日
  • 水滸伝 下

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    上巻ではただ山賊たちが暴れ回るチャンバラというイメージだったが、中巻、下巻と進みにつれ勇士たちの正義感が高まってきた気がした。
    正直、108人もの好漢が登場していたため全員の名前は覚えられなかったが、それでも充分に楽しむことができた。
    また、結末は思いの外あっさりと締められ驚いた。

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    2023年08月24日
  • 中国の思想(10) 孫子・呉子(改訂版)

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    いわゆる、武経七書を1つの文庫にまとめたもの。

    孫子、呉子は、全訳、それ以外の、尉繚子、六韜、三略、司馬法、李衛公問対は、抄訳。それと、1972年に山東省銀雀山漢墓から発見された孫臏兵法(抄訳)が付記されています。

    冒頭に置かれた解題が書全体を解説し、それぞれの書には、日本語訳、原文と、原文に対しての読み下し文がついています。

    武経七書を日本語訳で通読するという意味(若干の解説はあります)ではおすすめ、1つの文庫にまとめられていてコンパクトです。読み直される方にも可。それぞれの内容、時代背景(史記との関連)等を含めて深く理解されたい方は、それぞれの単独の解説書を当たられたらよろしいかとお

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    2022年06月18日
  • 中国の思想(10) 孫子・呉子(改訂版)

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    タイトルは『孫子・呉子』だが、孫子・呉子の全訳の他、残りの「武経七書(ぶきょうしちしょ)」である尉繚子(うつりょうし)・六韜(りくとう)・三略(さんりゃく)・司馬法(しばほう)・李衛公問対(りえいこうもんたい)の抄訳を収録している。また付録として、近年発掘された『孫?兵法』の抄訳がある。残念ながら、この徳間文庫の『中国の思想』シリーズは書店に流通していない(絶版?)ので、オンライン書店か古書店でしか購入できないので注意が必要。

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    2019年01月13日
  • 中国の思想(1) 韓非子(改訂版)

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    これまで、
    『老子』『孫子』『論語』『荘子』と読んできて、5冊目の中国思想本。


    ・法治国家と守らせる側のモラル

    前提として、この人は人間を、「利害で生きるもの」としている。
    つまり、
    利益があればそれをやるし、
    害があると思えばやらない、というのが人間だということ。

    だから、
    「いいことをした人にはご褒美をあげる」
    「悪いことをした人にはバツを与える」
    というきまりごと(法)をしっかり整備すれば国家は治まるとしている(法治国家)。

    それと同時に、守らせる側の責任を説いている。
    例えば、
    規定の手続きを踏まずにやってきた王子の馬車を通さなかった門番を王子が罰せ

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    2011年10月07日
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)

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    9784198928681  456p 2008・10・15 初刷
    人間対人間の生き残りを懸けた中国の古い時代の記録。
    よくこんなことを思いつくなと感心する。
    人生にとって大切な何かを見つける深い内容。

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    2011年11月12日
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)

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    戦国時代のおもしろい小話を集めた本。いろんな慣用句の元になっていたりするエピソードもでてきてすごくおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 水滸伝 中

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    登場人物が増えてきたので、だんだんと覚えづらくなってきた。だれが1番強いのか気になります笑
    北方謙三さんの水滸伝は巻数も多いから一人当たりのストーリーも量が多く登場人物を覚えやすいのだろうか?と思ってみたり

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    2025年08月15日
  • 中国の思想(1) 韓非子(改訂版)

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    徳をもって法を司る──
    これが法家・韓非の基本的な考えであろうと思う。

    しかし、韓非は秦で毒をすすめられ自殺に追いこまれている。つまり、殺されている。秦王(始皇帝)の臣・李斯による策略だったとされるが、むろん王も承知の上だった筈だ。

    封建的な法治国家である秦が長続きしなかったのは、王に徳がなかったからと言われているのはさておき、秦の制度は民主的な法治国家とは全く異なる法治であったことを、しっかり覚えておきたい。

    追記:「信賞必罰」「虎に翼」などの出典は韓非子だそう。

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    2024年10月07日
  • 水滸伝 下

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    ネタバレ

    大活劇も最後はだんだん死んでいくというのは、自分が思うに日本ではあまりない。一応世の中は平穏になっているのでそれでいいとは思うが、これでいいのか。

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    2024年07月23日
  • 水滸伝 中

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    ストーリーは実に展開がはやく、難しい裏もない。それで楽しめるのだが、なんで読みにくのかと考えると、自分からすると名前が1つにあると思う。つまり長い名前に敬称や官位をつけたりするし、略して読んだりもするし、まあすぐに考えてみるとわかるのでいいが、かといってこれを変えるわけにもいかないだろう。

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    2024年07月23日
  • 水滸伝 上

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    水滸伝を読むきっかけは筒井康隆著『俗物図鑑』なのである。きっかけが俗物だ。天保水滸伝や梁山泊という単語は知っていたが、本家本元の物語は初読み。中国の古典らしく、登場人物の行動などのスケールが大きい。物語の発端での伏魔殿に封印された108の妖魔を逃がしてしまう話は、どこかパンドラの箱を彷彿させる。軍人などそれ相応の地位にあった者が、陰謀、短気、欲望などから罪を得て梁山泊に集まっていくことろで上巻が終わる。梁山泊の頭領だった王倫が思えば哀れだ。武芸の腕はなくとも知恵で統率することもできたかも知れないのに……。

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    2024年01月10日
  • 水滸伝 中

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    前巻より戦いのシーンの臨場感がよりパワーアップした。
    一人一人離れていた好漢が縁と奇跡によって一つに集結しつつあり、面白い。
    次巻がとても楽しみ。

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    2023年05月20日
  • 水滸伝 上

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    中国のおカタイ武勇伝かと思いきや、コメディ要素たっぷりのチャンバラで驚いた。
    一人一人の主人公が少しづつ繋がっていて面白い。
    次巻がとても楽しみ。

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    2023年04月20日
  • 中国の思想(1) 韓非子(改訂版)

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    統治理論の名著。韓非子には、政治を実践する立場からの課題、解決策が書かれており、また現場のリアリティがふんだんに盛り込まれている。君主からすれば、先王の政、道徳による政治等の抽象的な儒家の説法より、富国強兵を真剣に考え、血なまぐさい政治現場を実際に見てきた韓の公子、韓非の法・術論を知りたかったのだ。だからこそ始皇帝の評価も高かったのだろう。しかし、法治では統治の正統性を担保できないのが欠点だ。この点では、韓非が馬鹿にした儒教の方が圧倒的に優れていたことに留意したい。秦が滅びた一因もまた韓非子にある。

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    2022年04月26日
  • 中国の思想(6) 老子・列子(改訂版)

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    『老子』は81章全てを収録。『列子』は抄録のようである。岩波文庫の小林勝人訳注『列子(上)(下)』は絶版のため、徳間文庫の[中国の思想]シリーズの『老子・列子』が、『列子』の内容を知るための貴重な書籍である。が、この徳間文庫の[中国の思想]シリーズも、最近は、書店で取り扱いされていないため、困った状況である。

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    2019年01月13日
  • 中国の思想(2) 戦国策(改訂版)

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    劉向編『戦国策』十二国のうち、まとまりのある説話を抄録。底本は、横田惟孝『戦国策正解』とし、諸本を参照されている。

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    2019年01月13日
  • 中国の思想(12) 荘子(改訂版)

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    『荘子』は三十三篇からなる。内篇(7)、外篇(15)、雑篇(11)である。内篇は全訳。外・雑篇は著名な話や成句の出展となったものを抄訳されている。

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    2019年01月13日
  • 水滸伝 中

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    もう無茶苦茶です。武松、殺しすぎ。宋江、ピンチ招きすぎ&賄賂バラまき過ぎ。そして梁山泊の頭領たち、わりと弱い!
    上巻の主役・魯智深はほとんど姿を見せず、これが下巻で物語としてどう収斂していくか楽しみ。過去読んだはずだが、きっと里見八犬伝とごっちゃになっており、何一つ確たる憶えなし

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    2017年10月24日
  • 水滸伝 上

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    なんだかんだ周囲で話題にのぼるので。キャッチコピー的には好漢とか勧善懲悪よりも、「全員悪人」の方がしっくりくる。こんなに残虐なお話でしたっけ?昔々の記憶はほとんど蘇らず。逆に新鮮な気持ちで中巻・下巻も読み進めたく。

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    2017年10月03日