ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
武芸の達人や妖術使いたちなど、宋江をはじめ108人の豪傑が、梁山泊を根城に弱きを助け強きをくじいて大活躍する。『三国志演義』『西遊記』などとともに、長年にわたって中国と日本で愛され親しまれてきた、中国四大奇書の1つ。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
ストーリーは実に展開がはやく、難しい裏もない。それで楽しめるのだが、なんで読みにくのかと考えると、自分からすると名前が1つにあると思う。つまり長い名前に敬称や官位をつけたりするし、略して読んだりもするし、まあすぐに考えてみるとわかるのでいいが、かといってこれを変えるわけにもいかないだろう。
前巻より戦いのシーンの臨場感がよりパワーアップした。 一人一人離れていた好漢が縁と奇跡によって一つに集結しつつあり、面白い。 次巻がとても楽しみ。
もう無茶苦茶です。武松、殺しすぎ。宋江、ピンチ招きすぎ&賄賂バラまき過ぎ。そして梁山泊の頭領たち、わりと弱い! 上巻の主役・魯智深はほとんど姿を見せず、これが下巻で物語としてどう収斂していくか楽しみ。過去読んだはずだが、きっと里見八犬伝とごっちゃになっており、何一つ確たる憶えなし
前半の武松、途中から宋江の英雄譚らしき方向に進むのだが、どうにも浮き沈みが激しい。好漢と言われる男たちも強いんだか弱いんだかわからない。県から県をつなぐ街道には、しびれ薬を飲ませて旅人を殺す一軒家の酒屋。朝廷から地方に派遣された腐った役人。時代の一面を描いているのだろうな。そして梁山泊という権力に抗...続きを読むう集団が喝采をあびたのだと感じた。梁山泊は旅人、隊商、街を襲うという体質に変わりなく、生産性のない集団なんだがな~
いやはや、なかなかもってこれは激しい物語ですねぇ。 上巻の Review で KiKi は登場人物の1人、魯智深について あっち(北方版)の魯智深はイマドキの言葉で言えば「フィクサー」だったり「メンター」だったり「プロモーター」だったり「プロデューサー」だったりともっと知的な雰囲気が漂っていたん...続きを読むですけど、これじゃ単なるハチャメチャな暴れん坊じゃん! と書いたわけだけど、その時からあっち(北方水滸)では108人の豪傑たちを梁山泊に集めるうえでスカウトマンさながらに暗躍していた魯智深がこっち(少年文庫)では単なる暴れん坊にすぎなくて、尚且つ、楊志と一緒に山塞にこもりっきりだったら、どうやって人を集めるんだろうと思っていました。 そうしたら宋江の名声というかブランドに勝手に引き寄せられてくるか、さもなければ味方に取り込むために家を焼きはらっちゃったり(帰る場所をなくすため)、濡れ衣を着せたり(居場所をなくすため)、奥さん・子供を殺しちゃったり(未練を残させないため)と目的を達成するためには手段を選ばないハチャメチャぶり・・・・・・ ^^; どうやら現代日本人と彼らを比較すると「卑怯」という概念が大きく異なるようです。 と同時にあっちの水滸では梁山泊に集う豪傑たちはめっぽう強いうえに、戦で負ければじゃんじゃん命を落としていくのに対し、こっちの水滸では強いことは強いけれど、結構とっ捕まっちゃっては牢屋に入れられて、そうすると獄卒とかその上役とかにカネを握らせて・・・・・という描写が結構多い(苦笑) まさに絵に描いたような「地獄の沙汰も金次第」という風景が頻出します。 KiKi は学生時代、一応「世界史」を専攻していたんだけど、中国の、特に宋の時代あたりに関してはどんな時代だったのかほとんど記憶にありません。 だからこれが中国の文化の1つだったのかどうか判断がつかないんだけど、やたらと「食人肉」の話が出てくるのは何なんだろう?? これは当時の食糧事情によるものなのかなぁ・・・・・。 「西遊記」にも「食人肉」の話は結構出てきたけど、あっちの物語はかなり「ファンタジー色」が強いのであまり抵抗もなかったんだけど、こっちで出てくるとちょっと不気味・・・・・。 もっともこっちの話だって妖術を使うヤツがいたり、お札の力で飛ぶように走るヤツがいたりと、ファンタジーっぽさはなきにしもあらずなんですけどね。 いずれにしろ中巻まで進んでも梁山泊にはまだ108人が出揃っていません。 でもあっちの水滸と比較しても生産活動やら経済活動という面では「この人たち、どうやって食べてるの?」状態のこっちの梁山泊ですから(何せ略奪以外に糧食を得る方法はないらしい)、108人とそれに従う兵たちを養っていける状態には程遠い。 結局最後の方でようやく108人達成となりそうな雰囲気がプンプン漂っています。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
水滸伝
新刊情報をお知らせします。
施耐庵
松枝茂夫
フォロー機能について
「岩波少年文庫」の最新刊一覧へ
「児童書」無料一覧へ
「児童書」ランキングの一覧へ
阿Q正伝
水滸伝 巻一
中国笑話選
中国の思想(1) 韓非子(改訂版)
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲水滸伝 中 ページトップヘ