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すべての人民が従うべき、唯一絶対の基準であるのは「法」である。基準としての法が徹底すれば国という機構が完備される。君主はその機構の頂点にあって運営につとめるだけでいい。それさえ心得ていればどんな凡庸な君主でも立派に政治を行うことができる。その法の運営の仕方を韓非子は諄々と説く。現代サラリーマン社会にも応用できる論理!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2011年10月07日
これまで、
『老子』『孫子』『論語』『荘子』と読んできて、5冊目の中国思想本。
・法治国家と守らせる側のモラル
前提として、この人は人間を、「利害で生きるもの」としている。
つまり、
利益があればそれをやるし、
害があると思えばやらない、というのが人間だということ。
だから、 ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月26日
統治理論の名著。韓非子には、政治を実践する立場からの課題、解決策が書かれており、また現場のリアリティがふんだんに盛り込まれている。君主からすれば、先王の政、道徳による政治等の抽象的な儒家の説法より、富国強兵を真剣に考え、血なまぐさい政治現場を実際に見てきた韓の公子、韓非の法・術論を知りたかったのだ。...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月31日
・君主を説得する難しさは、相手の心を読み取った上で、こちらの意見をそれに適応させること、この1点につきるのである。
・昔の聖人である堯・舜・湯・武のとった方法を、現在の世の中でそのまま手本にするものが、新しい時代の新しい聖人に笑われることも、またたしかである。聖人とは昔にとらわれ一定不変の基準に固...続きを読む
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