長嶋修のレビュー一覧

  • グレートリセット後の世界をどう生きるか ~激変する金融、不動産市場~(小学館新書)

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    昨年(2024)末から読み始めて読みかけとなっていた本でした、他に読みたい本もあり途中でやめようかなと思っていましたが、後半部分をパラパラめくって興味が湧き、最後まで読み通すことにしました。

    以下は気になったポイントです。

    ・不動産市場は三極化する、1)現状維持あるいは上昇の地域(10-15)、2)なだらかに下落を続ける(70)、3)限りなく無価値、あるいはマイナスの地域(15-20%)(p23)人が集まるところ、徐々に減少していくところ、無人化するところ(p43)

    ・首都圏の新築マンション市場は、ピーク時の2000年に9.5万戸の供給数、約3.5兆円の販売総額を誇っていたが、現在の供給

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    2025年01月14日
  • マンションバブル41の落とし穴(小学館新書)

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    昨年マンションを購入したため答え合わせとして…マンション管理、重要ですよね。積極的に関わっていきたいと思います。

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    2024年06月07日
  • 不動産格差

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    かなり参考になった。
    空き家リスクを定性的に考えるための情報が盛りだくさんだった。
    生産緑地制度、居住誘導地域、沿線格差、災害可能性、駅距離7分、相続の資金移動、自動車中心社会から鉄道中心社会へ、省エネの義務は2020頃から

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    2024年02月04日
  • バブル再び ~日経平均株価が4万円を超える日~(小学館新書)

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    グレートリセット
    金と株が投資先によい
    不動産は持っておいた方がいい。固定金利が良い。
    結局,人的資産が大切。
    デジタル通貨とマイナス金利はセットかも。

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    2024年01月30日
  • 災害に強い住宅選び

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    主に水害に関する本。
    下水:分流式と合流式があり、分流式がよい。23区はほとんど合流式。
    バルコニーは掃除する。

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    2024年01月30日
  • 100年マンション 資産になる住まいの育てかた

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    前半はマンションの廃墟化
    後半はマンション管理
    の話。住宅を取り巻く環境の変化の説明が勉強になった。実際に管理に携わる時は読み直したい。

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    2024年01月29日
  • 災害に強い住宅選び

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    長嶋修さんご本人を、YouTubeで知り、ついつい見てしまう魅力があります。彼の世界観やニュースの読み解きが、とても興味深い。

    応援で購入(笑)。
    ほぼ、読み終えました。(主に一戸建ての部分)

    今回の豪雨災害でも思ったのですが、水害可能性のある場所に、自治体が誘致し、国は認めていた背景があります。

    根本的な、都市計画自体が、人命や安全重視に改善されると良いなと思いますし、最近のニュースで、そういった流れを拝見しましたので、変化している最中かなと思います。

    この本では、最初にがっちり「災害リスクは自己責任」と書かれており、切ないけれど、その通りだな、と思います。自分の住む土地や場所を知る

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    2020年07月11日
  • 5年後に笑う不動産

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    そろそろ住宅用の不動産を持つべきか持たないべきか迷っているときに参考として手にした一冊。

    マンション、一軒家の不動産価値について、バブル期、不況期のデータを元にしながら世界基準で今の日本の不動産の価値について論理的に説明されている。
    この手の本は現役不動産会社に属している人が著者であり、所謂ポジショントーク的に不動産のメリットを主に書かれてことが多いのだが、本書は不動産を購入しない生き方として、一生賃貸で過ごすメリットについても書かれているのに好感が持てた。

    空き家問題から高騰しすぎるタワーマンションなどの説明もあれば、具体的に割安感のある穴場スポットについての説明まであり参考になった。

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    2017年09月19日
  • 2030年の不動産

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    この本の著者である長嶋氏の本は、これで4冊目となります。マンションに住んでいる私には、彼が述べている内容は興味がありました、この本では日本全体の不動産が2030年に向けてどのように変化するかが解説されています。

    特に最近、SDGを背景に様々な法律ができていて、それらが住宅業界にも大きな影響を及ぼすこと(下がる不動産は無価値に近くなる)が理解できました、このような事実を知っておくことは重要だと感じました。

    以下は気になったポイントです。

    ・公的年金や生活保護のシステムが廃止されて、代わりにベーシックインカムのような制度が導入される可能性もある、ベーシックインカムとは、国・自治体が全国民を対

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    2025年04月03日
  • グレートリセット後の世界をどう生きるか ~激変する金融、不動産市場~(小学館新書)

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    2024年69冊目。満足度★★★★☆

    「不動産コンサルタント」が主業の著者の本書が33冊目

    著者本人が、自分の専門領域を超えた幅広い分野に関して、現状分析・将来予想を述べているが、今後の投資や個人の生き方を考える上で参考になる一冊

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    2024年10月17日
  • マンションバブル41の落とし穴(小学館新書)

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    東京周りでは、住居として集合住宅を選ぶことが多いだろう。というより、現実的にはそれ以外の選択肢が、ほぼ無いという状況かもしれない。
    だが、一部の人の、集合住宅での生活に憧れるという感覚には、共感しかねる。建物の新しさや、フロアプランの見せかけの機能性だけに惹きつけられているのか? 実家暮らしや、若い時の節約生活があまりに暗黒すぎて、とにかくMY空間を手に入れることを希求しているのか? 共有ということに付随する諸々の嫌らしい問題はどうするの? まさか管理会社に丸投げで済むと思っていないでしょうね。公的な責任や手間を極端に嫌う人も多いのに大丈夫? 規格化されたコミュニティー、上下前後左右が同質の空

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    2024年08月14日
  • 悩める売主を救う 不動産エージェントという選択

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    良い本!
    営業として、お客さん目線の提案やコンサルティングのストーリーを見れるのはありがたい事。

    2010年を基準とした、不動産価格指数は、マンションに至っては1.8倍、需要過多なのになぜ売れないのか?

    不動産屋の言う、「不動産業界とはそういうものだ。」はなんの説得力もない

    売却【購入】のプロセスを楽しんでもらうと言う感覚を誰よりも意識して、楽しむ

    本当にお客様にとって大切なことを本音で話していくこと。仲介しなくても仕事を賞賛してもらうのがこの仕事

    大切な要素
    1倫理観
    2専門性
    3個性

    バブル当時、日本の土地総額は2000兆円、今は1000兆円、いずれも日経平均3万円台

    本当の

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    2022年12月16日
  • 災害に強い住宅選び

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    自然災害に着目した住宅選びガイド。ガイドに適合する住宅はどの程度あって、どの程度一般的な住宅より高いのだろうと気にはなりつつ
    ・ハザードマップのチェックは必須
    ・サンズイNG、台地は安全と思われがちだが近隣との高低差で水が留まる場所か否かが重要
    ・メンテナンス、保険、掃除で備えるべし
    ・マンションの地下室、地下設備はリスク高
    ・戸建の基礎は家を自ら守るもの
    等、家を買おうか考える際に不動産屋さんや住宅メーカーが語ってくれなかった考慮点が盛りだくさん。

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    2022年06月13日
  • 災害に強い住宅選び

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    ちきりんさんのブログで紹介されていたので読みました。

    まずは災害に強い土地に住宅を建てることの大切さ。そして、そうでない土地に住宅を建てる場合でも、対策によって災害による被害を最小限に防げることを学んだ。
    例えば屋根の形ひとつとっても外壁の劣化具合が変わったり、ベランダの排水溝を定期的にきれいにしておくことで漏水を防いだり、マンションであれば管理組合で防災マニアルを制定し、定期的に防災訓練を行う事が重要であるなど、参考になる情報がたくさんあった。

    この本を読むと、マイホームを持つ事の責任を重く感じた…。しばらくは賃貸住まいの予定だけど、マイホームを考えるときにはもう一度読み返したいと思った

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    2021年07月15日
  • 災害に強い住宅選び

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    ネタバレ

    チェックするべきもの
    ①重なるハザードマップ
    →洪水、高潮、土砂崩れ
    ②わがまちハザードマップ
    →内水氾濫
    (最大雨量は、何年に一度レベルのものを想定しているかチェック)
    →液状化
    ③過去の災害情報を役所に問い合わせる
    ④河川整備計画
    →過去の治水対策から今後の整備計画が網羅
    ⑤国土地理院地図
    →標高(相対的な高さを知り、冠水のリスクを知る)
    →地震に強いかどうか(地図→その他→ベクトルタイル提供実験→地形分類、で調査)
    ⑥市区町村役場の都市計画課、建築審査科などで問い合わせ
    ⑦大規模盛土造成地マップ
    →盛り土か切り土か
    ⑧地震調査研究推進本部
    ⑨地盤ハザードステーション
    ⑩不動産屋に聞く

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    2020年08月04日
  • 災害に強い住宅選び

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    ちきりんさんがブログの中でお勧めしていた本。

    施主として一戸建ての注文住宅を建てて以来、住宅に関する本を読むことも多くなった。「住まいの解剖図鑑」などは間取りなどを考える上で非常に役に立ったが、この本にも重要なことがコンパクトにまとめられており、有用な本であると言える。

    私自身のことで言えば、購入予定地の「ハザードマップ」は確認しており、少し危険土地は避けていたことを思い出した。幸い、水害や土砂崩れのリスクの低い土地が見つかったので今はそこに住んでいる。

    ただ、国土地理院が発行している地図のことなど、当時知らなかったことも多く、知っていたらそれらも参照していたであろうことは間違いない。

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    2020年07月24日
  • 災害に強い住宅選び

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    不動産の著書多数の長嶋さんの本。
    今回のテーマは水災害。ハザードマップをまず見て、そこには住まない!確かにその通り。
    災害リスクを考えると、生涯賃貸でもいいという思いが強くなる。

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    2020年05月17日
  • 100年マンション 資産になる住まいの育てかた

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    最近よく聞く不動産コンサルタントの方の本。

    マンションの管理組合がいかに大事か、ということが痛いほどよくわかる。

    不動産購入を検討している自分からすると、いろんな失敗事例を読むと身がすくむ思い。
    表面上の条件だけではなく、管理組合の状態を見極めて買いなさい。
    ということだけど、かなり限界があるなーと。
    こんな大変な思いをするならマンションを買わなくてもいいや。と少し思ってしまった。

    マンションについて調べている人はぜひ手に取ってご一読を。

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    2020年04月05日
  • 不動産格差

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    これが現実なのかもしれないが、心情的には寂しい。一局集中を回避して地産地消の不動産が出てきてほしい。

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    2017年07月24日
  • 不動産格差

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    不動産業に努めているが、非常に勉強になる内容。
    ・株価と東京の都心部の不動産の動きが連動する。
    ・街のコンパクト化を見据えた物件選び
    ・地域の災害対応力の下調べ
    ・ホームインスペクションの重要性
    ・耐震性の定義
    ・中古マンションのリノベーションの注意点
    ・登記簿面積と実面積が違う事がある。
    ・申し込みには法的拘束がない
    ・管理規約の閲覧
    ・ホームステージング
    など、お客さんの為になる内容がたくさん記載されてました。

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    2017年06月13日