益川敏英のレビュー一覧

  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

    Posted by ブクログ

    日本人ノーベル賞二人の対談
    二人の学生時代の話や科学に対する姿勢まで、と幅広い内容

    ダーウィンの進化論も証明されている訳ではない

    0
    2020年12月04日
  • 科学者は戦争で何をしたか

    Posted by ブクログ

    デュアルユース…一般の科学、技術の成果が、人々の生活にも役立つし、軍事にも利用できる両義性を持つこと。

    0
    2019年09月07日
  • 科学者は戦争で何をしたか

    Posted by ブクログ

    ノーベル賞科学者の立場から大東亜戦争を語っている。実用的な発明は軍事目的に応用される。科学者はすべてが平和主義者ばかりではない。

    0
    2019年01月31日
  • 科学者は戦争で何をしたか

    Posted by ブクログ

    読みごたえあった。筆者の科学に対する思いを感じる。サイエンスと平和の関係を普段切り離して考えてしまっていることを気付く。このテーマを、ノーベル賞受賞者が、受賞コメントを振り返って言ってるから面白い。

    0
    2017年06月21日
  • 科学者は戦争で何をしたか

    Posted by ブクログ

    中身に価値がというより,益川先生の政治的スタンスがよく分かる本だった。科学者と戦争についてもうちょっとまとまった科学者による本なら,池内了『科学者と戦争』が良い。

    STAP細胞事件については,組織の問題と断罪。
    "非常に閉鎖的な組織の中で、彼女は予算を獲得する政治的な道具として使われたわけです。そのせいでSTAP細胞問題は、研究レベルを逸脱して、理研トップの政治的な動きと思惑に追い詰められて自殺者まで出してしまった"p.83

    中村修二氏に対しては手厳しい。金儲け主義に反発。
    "なぜ研究者が数百億円もの報酬を欲しがるのか。私はへんてこな欲望同士がぶつかり合った喜

    0
    2016年09月21日
  • 15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    93ページのあっというまに読める本。益川先生の中学生へのメッセージは、あまり早くから目標を決めてしまわず、フラフラと、その時々で一番興味のあることに全力でやっていけ、といったところだろうか。スティーブ・ジョブズが伝説のスピーチで言っていたことと似ている。

    これを見て思うのは、子供にとってやはり親や先生の存在が大事だということ。益川先生にとっても科学への興味のきっかけとして、父親が銭湯の行き帰りに語る科学話があったとのこと。父親は商人だが、科学大好き人間。こういうのが大事なんでしょうね。親が好きなものに子供は興味を持つのでしょう。

    あと、学生時代益川先生が強い憧れをもった人はガロアであったと

    0
    2014年07月26日
  • 15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    この本の価値は最後の方にある。
    益川さんの自伝的部分は興味深いとはいえ、本当に頭のいい人はきっとこうなんだろうというエピソードで、とりたてて面白いわけではない。
    益川さんが幼いころの戦争体験から、科学者は平和に貢献しなければならないという決意を表明したのは素晴らしいと思う。

    0
    2014年07月04日
  • 素粒子はおもしろい

    Posted by ブクログ

    益川さんの人柄が伝わってくる。過去からの物理学者達がどのように彼らの理論をうちたててきたかよく分かった。それにしても益川さんは人生を本当に楽しんでいるんですね。

    0
    2013年05月29日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

    Posted by ブクログ

    IPS細胞の山中氏と益川氏の対談

    やはり実直にがんばるという事なんだろうか。。
    その努力?集中力?は、相当なものと見て取れる発言や行動があった。

    化学研究はすぐに結論が出るものでもないし、
    結論だけを求めるものでもないのだろう。

    「眼高手低」
    を、本来の意味ではなく
    「目標は高く、だが目の前の事を一つづつ着実に実行していく」
    と読み替えた部分が印象に残った。
    2つの言葉で、自分を諫めるという事なのかな

    0
    2013年03月17日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

    Posted by ブクログ

    iPS細胞で有名になった山中氏の伝記みたいなもの。一緒に登場する益川氏の話は極端過ぎるし、あまり好感を持てない。

    0
    2013年02月05日
  • 「大発見」の思考法 iPS細胞 vs. 素粒子

    購入済み

    ためになる一冊

     山中伸也様ノーベル賞の受賞の際し、紐解きたい゛謎々゛を、この一冊から、大いに学んでいくつもりです。

     ちなみに、益川敏英さんの受賞の際は、自分は、風呂で溺れそうであった(笑)

     もちろん、先に受賞された、他の偉人の先生も素晴らしいですが、ここ一番に、狂気を発露させて、新しい発見や、説へのチャレンジとは、なかなか出来ないことで、大いに学んでいます。出会え…良かった一冊です。文系理系不問の為になる一冊です。  KOU

     

    0
    2012年11月13日
  • 15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    電車の往復の移動時間で読み終えました。

    自分が思っていたふらふらではなく、自分の興味の方向についてふらふらという意味でした。
    ちょっと残念。
    だけど、内容的には、自分の興味のあることは集中することが大切だと書いてあり、その通りだと思う。
    今の中学生以上の人であれば読んで、「勉強」の意味を再確認し、今一度自分の興味のあることについて勉強「study」してみたいと思うのではないでしょうか?

    0
    2012年07月17日
  • 益川流「のりしろ」思考

    Posted by ブクログ

    面白かった一文は,
    『大学一年では,学生の酸化被膜を削る』
    確かに?

    俺も『のりしろ』を持てるようになりたいと思った

    0
    2010年01月07日
  • 益川流「のりしろ」思考

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて購入。
    読んでみると、ご本人の執筆ではなく、どうも「聞き書き」のようだ。そのため、内容はかなり断片的である。最後の項は「え、これで終わっちゃうの?」という終わり方で、後書きくらい付けていただいた方が読み手には親切だと感じた。
    評価は星3つだけれど、目次は非常に内容が濃く、ここだけ読んだ方が含蓄が深いかも。

    0
    2009年10月10日
  • 15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さん。益川敏英さんは青春をどう生きたのでしょう?さまざまなことに好奇心を燃やして、いったい自分が本当に好きなものは何なのか、それをフラフラしながら探すことの楽しさ、大切さについて、いっしょに考えていきましょう。将来熱中できる対象を発見するための、ヒントがのっています。

    0
    2009年10月09日
  • 益川流「のりしろ」思考

    Posted by ブクログ

    俺と時間の使い方がちょっと似ています、生活リズムが精密なところとか。10時に寝て4時に起きる(俺はもうちょっと遅い)。そして余裕を持って無駄を省かずに生きたいそうです。

    もともとは教育者じゃないので好き勝手しゃべっても周りが理解してくれたからよかったのですが、教えるようになってからそうじゃいけないと思ったと書かれていました。各教授陣には見習って欲しいです。そういうのが出来ない、又は思わない奴が高給をとって教壇に立つのは本当にみっともないと感じました。

    まあノーベル賞を取ったから言うわけではないですが、何かをやり遂げる人は毎日決まって行動することがあります。イチローも同じです。朝から晩までの

    0
    2009年10月07日