友野詳のレビュー一覧

  • 新装版 コクーン・ワールド1 黄昏に踊る冒険者

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    キュルキュルキュリリキュキュキュルキュルル
    (思えば、コクーンワールドがライトノベル読み出すきっかけでした。ここから「ゴクドー」「スレイヤーズ」「ヤマモト・ヨーコ」「楽園」「チキチキ美少女」「ロードス」と進出していったわけです。ああ、懐かしい。もう、20年経ちますか。あの頃は、ソアラのように純朴でした。なにしろスランが夜にマーニーとナニをしているのか、ってことがよくわからなかったですから。熱血ではなかったですけど。)

    キュルリキュルキュr
    (旧版持っているのに、新装版買ってしまったのは、懐かしさのせいです。ひとえに。ピコより年下ですが、もういいおっさんなんで。2巻はいつ発売かな?来月?再来g

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    2014年11月11日
  • 魔界王子レオン なぞの壁画と魔法使いの弟子

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    魔女・ダイアンさんの孫で学校の“王子様”にして“天才”で、見習い魔法使いとして修業中!なレオンと、(実は)レオンの幼馴染で一緒に前の事件を解決した怪力無表情少女・サオリ。地下街で街の人が行方不明になる事件が起こり、それにサオリの親友・かめちゃんもどうやら関わっているらしい。魔法は使っちゃだめ、と真相を探る旅に出たダイアンさん。だからレオンは魔法なしで謎に迫る! 今回もハラハラドキドキなクトゥルフ神話ジュブナイル第二巻。

    今回もさくさく読めました♪ レオンは天才天才って豪語してるけどやっぱ結構抜けがあってかわゆい^^ サオリとの、まだまだラブに至らない(そもそもこの話の“ラブ”はラヴクラフトだ

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    2013年01月31日
  • 魔界王子レオン 猫色の月と歌えないウサギ

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    サオリ住むマンションの屋上にある妖精館は、みんなが魔女だと言うダイアン・カーターさんのお屋敷。そこから聴こえてくるヘンな音楽が気になったサオリは、ダイアンさんの孫・レオンと出逢う。学校ではみんなの王子様、だけどサオリにだけはチョーオレ様!なレオンは、あのヘンな音楽をどうしても自分の曲にしたいと言って……

    小中学生向けのクトゥルフものがある!? と、スチームパンクシリーズでお馴染みの桜井先生のRTで知りまして早速調べて、ずっと読みたい読みたいと思っていましたが、著者の友野先生から直接ツイッターでリプ頂いたことにびっくりしちゃって、勢いでポチッてたぜ! 書店にある時からどうクトゥルフなんだ? と

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    2013年01月30日
  • 魔界王子レオン 猫色の月と歌えないウサギ

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    ネタバレ

    レオンのおばあさんダイアンさんがめちゃくちゃ好きなキャラだった。
    ・レオンと主人公が同棲するの児童書あるあるの無理矢理なカンジなのかと読む前は警戒していたけど、自然に近い流れだったので不安にならずに読み終えることができた。
    ・これ!シナリオで出てきたヤツだ!というのが何匹か(匹でいいのだろうか?)出てきて、テンションが上がった↑TRPGがやりたくなった。切実に。
     ・主人公の怪力は面白いけど、物語の大きなキーポイントになるということもなく....。面白いよ。
    ・展開は、早くもなく遅すぎることもなく、物語が進んでいった。
    ・Twitterで作者の友野詳先生が「クトラルフ神話+ジュブナイル魔法冒険

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    2025年09月25日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    ネタバレ

    〇 概要
     「熱烈なキスを交わした結果,二人は二度と出会えなくなった」,「のろまを見捨てたため,彼女の出費は倍増した」など12の謎めいたシチュエーションの真相を,イエスとノーでこたえられる質問だけで真相を当てる…というゲームを行う4人の男女。推理カードゲーム「ブラックストーリーズ」を小説化した作品

    〇 総合評価 ★★★☆☆
     非常に短いブラックなストーリーが12本書かれた作品。どこかで聞いたことがあるような話もあって,とても読みやすい。ただ,内容は非常に薄く,読んでいるときはそこそこ楽しいけど,後には何も残らない…ポテトチップスのような作品。★3で。


    〇 サプライズ ★★★☆☆
     作品全

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    2017年02月19日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    ちょうどDSの「スローンとマクヘールの謎の物語」というゲームを終えたばかりに読んだので、同じゲームを題材にしているところにものすごく驚きました。自分的にタイミング良すぎて怖いくらい…。ゲームの方は自分で謎を解いていきますが、小説には登場人物がいて、それぞれみんなで質問をしあって謎を解いていきます。嘘のないゲームで、それぞれの過去が明らかになっていく…。かなり読みやすいので、短時間であっさり読みたい人にはオススメです。

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    2016年08月10日
  • 新装版 コクーン・ワールド1 黄昏に踊る冒険者

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    ネタバレ

     家の隅で眠っていたシリーズ群。コクーン3冊、続いてティルト2冊まで読みました。

     小説なのに、お話の構造が物すごくTRPGセッションで、(ところどころセッションぽくないですが)、ああ、こうやって遊んだんだなあと思えるところは楽しいです。
     反面、TRPGセッションの枠からどうしても出られないので、小説として読むにはとっちらかっている感じもあったり。「事件」がゲームの都合的な何かで展開して、「真相」が世界観の都合的な何かで集束する、そんなところ。

     あと、登場人物が、好みとはちょっと外れてて……。
     あ、TRPGセッションで同卓する分には楽しいキャラ達だと思うのですが。
     小説として読む分

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    2015年08月01日
  • からくり隠密影成敗 弧兵衛、推参る

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    ロードス島戦記で有名(古すぎ?)な友野の時代小説。
    主人公がからくりを使う忍者というのが売りなんだろうけれど、そのせいで風太郎忍法帖寄りというよりラノベよりになっているのは、ご愛敬ということでしょうか。
    レーベルの方向性同様、読者層がぼんやりしている感じがして、どう評価すればいいのか悩みますね。
    今のところは時代小説ファンよりもラノベファン向けかな。
    これも、今後の展開に期待。

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    2015年07月20日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    水平思考ゲーム系のあれです。
    ふむ。このゲームに黒いネタが多い、という事実をこう本編に絡めてくるか…
    キャラ的には船長と投資家が好きだ。

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    2015年05月04日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    新しいゲームの形の提示としては面白いと思う。ただ、小説として読むには、シチュエーションが特殊すぎるし、登場人物の掘り下げもないから感情移入もできない。いっそリプレイという形でもよかった気がします。

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    2015年05月02日
  • クレイとフィンと夢見た手紙

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    届けなければいけない手紙があれば
    それを片手にどこへでも。

    連続、といえば連続ですが、どこの話から読んでも
    そう困った事にはならないかも?
    人間ドラマ、というか、歴史の中での交差。
    最後まで読むと、これはもしや…という接点が。

    重要なのは手紙を届ける事。
    なので、話によっては不思議状態で終わっていますが
    どこかしらの話で、どこかしら顔をのぞかせています。
    それを見つけるのが、ちょっと楽しかったですw

    しかし…世界のどこかで暮らしている彼ら。
    己の分屋に特化しすぎている輩というのは
    それはそれで非常に…。

    好きなのは4話目。
    子供達わんさか、罠わんさか
    分かりやすい大人わんさか♪

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    2014年10月10日
  • 新装版 コクーン・ワールド1 黄昏に踊る冒険者

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    高校二年のソードワールドにはまってる時に読んだ作品。ソードワールドやロードスが好きな人が楽しめるコメディ作品。ウオリーとイシュカが好きだった

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    2014年10月03日
  • クレイとフィンと夢見た手紙

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    設定はおもしろいですし筋書きもいいんですがどことなく薄っぺらい気がしてしまいました。雰囲気は好きです。

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    2014年03月18日
  • クレイとフィンと夢見た手紙

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    クレイとフィンのキャラとか世界観は好きだなぁ。
    ただ手紙の届け先だったり手紙自身だったり?なキャラがアクが強すぎる人ばかり。普通なの教師くらいか。
    めんどくさいひと続きで後半になるにつれ食傷気味な感じ。

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    2013年10月28日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー2 賽子の国の魔法戦士

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    その後、他のRPGシリーズになったり、小説のネタになったりした(?)リプレイ3編。

    うーん、古い。

    面白いのは、山本 弘かな。
    水野 良は、作家性が強すぎて、昔からあんまりRPGのリプレイには向かないですよねぇ。これも、結局、1番盛り上がるところ……というか、解答編は、RPGではないし。

    ということで、期待したほどではなかったかも。

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    2010年03月06日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー2 賽子の国の魔法戦士

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    小説絡みのリプレイ3本。1本目、コクーンとは実に懐かしいw2本目、サーラの冒険の敵方の子供達(半モンス)をPCに据えた辺り興味深い。3本目、魔法戦士シリーズは未読なので……帯の言葉で読む気がマイナスに達したのは確か。

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    2009年10月04日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ・アンソロジー2 賽子の国の魔法戦士

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    ソードワールドRPGの短編リプレイ盛り合わせ。友野詳はお懐かしや、コクーンワールドもしくはファイブリアシリーズの元となった10年も前のもの。以降は新作で、山本弘は<闇の庭>のチルドレンをPCに据えたピカレスクもの、水野良は「鋼の国の魔法戦士」の謎を、後半発表前にセッションで先行体験という企画もの。

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    2009年10月04日