樋口直哉のレビュー一覧

  • 最高のおにぎりの作り方

    Posted by ブクログ

    おにぎりだけではなく、基本の料理が『理科の自由研究』のような解説で載っている。
    なぜこの塩の分量なんだろう…。という疑問も、同じ工程で、塩だけを変えて検討してあるので、なるほど‼️の一言につきる。
    このスタイルは、
    今までありそうでなかった本。

    0
    2025年08月26日
  • 樋口直哉のあたらしいソース いつもの料理が劇的においしくなる

    Posted by ブクログ

    フレンチなどのソースは、プロだからきっと手が混んでいるんだろうと思っていたけれど、このレシピなら作れそうだなぁと思うレシピがたくさん載っていた! 味のバランスの考え方など論理的でわかりやすい。どうしてこの食材じゃないといけないか?に納得できた。

    0
    2023年06月12日
  • ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き

    Posted by ブクログ

    NetGalleyで読ませてもらいました。
    2月14日発売予定です。

    食材や盛りつけ、配色、献立などが、「3」をキーワードにしていろいろ解説されている。
    タイトルの「3」に惹かれて読んだものの、正直、3とかどうでも良くなるくらい素敵な本だった。

    「ぼくが目指しているのは普通の料理の最新バージョン。いつもより少しだけ手間かもしれませんが、味は保証します」というコメントがあるんだけど、まさにそういうレシピばかりの本。

    おひたしもサラダもハンバーグも作ってみたくなった。たしかに、ちょっと工夫がある分、いつもよりほんの少しだけ時間はかかるかも。でも見ただけでやる気が失せるほどの手間ではないし、説

    0
    2022年01月31日
  • おいしいものには理由がある

    Posted by ブクログ

    今って、ものすごく「食」に対する意識がはっきりわかれるような感じになってきている。
    「とにかく安いものがいい」という人
    「ちょっとお値段がよくてもいいものが欲しい」という人

    ちょっとお値段がいいけどそれには理由があって…
    という生産者さんとそのこだわりを紹介している本

    群馬県 下仁田納豆
    小豆島 ヤマロク醤油
    小豆島 せとうちビオファーム(オリーブオイル)
    茨木県 魚住農園
    西伊豆 カネサ鰹節商店(潮節)
    宮城県 奥松島水産(牡蠣)
    宮城県 アイザワ水産(海苔)
    宮崎県 黒岩牧場(鶏肉)
    岩手県 なかほら牧場
    浜松市 鳥居食品(ソース)
    埼玉県 ななくさの郷(マヨネーズ)
    などなど…

    0
    2021年05月04日
  • おいしいものには理由がある

    Posted by ブクログ

    新しい料理の教科書から樋口さんにはまって。
    とりあえず、最初に出てくる卵、直接買いに行けないけど、平飼いの卵とは?初めて卵かけご飯をやってみた。初めてだから他の安い卵との違いはわからない。次に下仁田納豆、拍子木に包まれてるのが素敵。やっぱり豆の味を味わったことがなかったようで、いつも買う納豆は添付のタレの味だったか?次々に作り手の話や手法が苦労とおいしいものを作りたいの情熱。豆腐なんて充填剤って表示何かなー?って思ってたけど、入れないと発生する泡を出さないように混ぜるとか。食品の原材料は見るようにしてたけど、シンプルな方がもちろん作る過程で手間はかかりその分値段に乗せられることはわかる。この本

    0
    2021年01月13日
  • 定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書

    Posted by ブクログ

    ありがちなレシピの常識を疑う本。客観的な根拠を常々知りたいと思っていたのではまった。手元に置いておきたい。

    0
    2020年11月25日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

    Posted by ブクログ

    なんだこれ、面白い!
    樋口さんの本を読み漁ろう!
    料理について自然に詳しくなるから
    料理苦手の人にもオススメ

    0
    2020年08月23日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

    Posted by ブクログ

    目玉焼きが 出来れば 料理は 大丈夫。
    ホントかよ。
    さすが 料理人の 書いた本です。
    部隊は 高校の料理部。
    なぜ 料理部が 出来たのか。
    部長は どんな 生い立ちなのか。
    先生は どんな 生活をしているのか。
    女子高校生を通しの 出来事です。
    いっきに 読めました。
    はるか昔の 高校時代が 懐かしいです。 

    0
    2019年09月24日
  • スープの国のお姫様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人々の記憶にまつわる「身近な謎」を解く
    ミステリでもあり、心ほっこり系でもあり...
    分類に悩む作品(^ ^;

    物語は、しばらく現場を離れていた料理人が、
    とあるお屋敷に住む大富豪に雇われるところから始まる。
    雇われ料理人と言っても、大富豪のマダムは
    夜食にスープしか食べない。
    なので主人公は、一日一食スープを作るだけ、
    というのが仕事。

    短編集で、作品ごとにメインとなる人が変わり、
    その人の望むスープを提供できるか...という、
    謎解きでもあり「勝負」でもある料理が続く。

    全編を通して、マダムの孫娘と、主人公自身の
    失われた記憶を取り戻して行く過程も描かれる。

    ザ・執事という感じのキ

    0
    2017年04月17日
  • 大人ドロップ

    大人の階段駆け上る!

    浅野いにお氏がカバーイラストを手掛けたということで手に取りました。池松壮亮主演の映画も話題の、大人の階段'を無理やり登ろうとする若者たちの心のモヤモヤを描く青春ストーリー。

    0
    2014年05月14日
  • ヒマワリのキス

    Posted by ブクログ

    雪がパラパラと降る土曜日に本をまとめて読んだ。その中の一冊。話の中にどっぷりと入り込んでしまった。面白い。本筋ではないが、主人公が作るピリ辛ピーナッツのつまみでビールが飲みたくなった。

    0
    2011年07月16日
  • 読むだけで料理がうまくなる本 定番おかずの最適解、ここにあり!

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、これを読むだけで料理がうまくなりそうな
    一風変わった料理の本

    オレンジページで連載された【樋口直哉さんの口うるさいレシピ】が初出なのだとか。
    いや、もう信頼しかない(笑)

    初心者にとっては定番レシピが見開き一ページ紹介でわかりやすく
    ある程度料理をしている人向けには
    緑マーカーの引かれた部分をチラ見するだけでコツがわかるという
    オレンジページの読む人目線の編集が丁寧に分かる本でした

    というわけで、私には
    小麦粉と片栗粉はどう使い分けたらいいのか?
    肉を固めないためにする工夫は?
    といった
    レシピでは省かれがちな料理のコツを思い出して自分の料理を見直せました
    料理って科学なの

    0
    2025年10月31日
  • おいしいものには理由がある

    Posted by ブクログ

    下仁田納豆知らなかった 早速探してみよう

    豆腐屋の茂木社長が、下仁田納豆の南都に目をかけてくれたエピソードはドラマになりそうだ

    また、醤油の杉樽を守ろうと、借金をしてまでも木桶復活プロジェクトを立ち上げた山本さんにはアタマが下がる 

    人間が奢っちゃいけない、というのはどの生産者さんも共通している

    自然があって素材があってこその醤油、味噌、豆腐、納豆、カツオ、牡蠣…

    鶏や牛なども育つ環境によっても全く違うものになる

    人間の都合を優先しないで 非効率でもそれを我慢張って続ける生産者さん応援したい

    0
    2025年04月26日
  • 樋口直哉のあたらしいソース いつもの料理が劇的においしくなる

    Posted by ブクログ

    樋口直哉著者検索で出会った本。日常使いにはなかなか敷居が高く、家でディナーを作って振る舞う時にみたい本。

    ちょっとだけ試したけど、本格感を堪能できる。

    0
    2025年01月14日
  • 定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書

    Posted by ブクログ

    塩水で茹でるとか、良くこねるとか、よく言われる操作が本当に必要か、意味があるのか、を理屈立てて説明してくれる。説明パートとレシピが交互に続く。

    クラシルやデリッシュキッチンは真似できるようなたなったけど、土日はもう少し丁寧につくりたい、という自分に合っていた。
    確かにいままでの適当料理よりは違いがわかる程度にはおいしく仕上がった。

    0
    2025年01月07日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校の料理部で料理を学びつつ、身の回りのちょっとした謎も解決していく。

    ワイン醸造から取れる酒石酸が音波を捉える性質があるので、第二次世界大戦の時は、日本でワイン生産量が2〜3倍ほど増えたというのは興味深い。

    作家がフレンチの料理人というのに驚いた。

    0
    2023年07月16日
  • おいしいものには理由がある

    Posted by ブクログ

    おいしいもの、丁寧に作ったもの、自然のもの。我々はご飯を食べて生きる生き物だから、この本は書いてあるようなきちんとした美味しいものを買って食べることは浪費でなく必要なことなのでは?と思う。全てをオーガニックで国産のものにしようとは思わないけど、少し「美味しいもの」を探して買うようにしようかな。今の時代は保存料などを使わない食べ物を作るのは哲学が必要。あと「サラッとしてる」「あっさり食べられる」という表現が多くて、コクっていうのは食物本来の味なんじゃなく人工的に作られてる部分も多いのかな。

    「製造工程を見てみると、材料をきちんと選び、一つ一つの工程を丁寧に積み上げることが味の差に繋がっているこ

    0
    2023年07月04日
  • ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    見るのも読むのも活用するのも好きな本。

    あまりに時短を求めると美味しさを犠牲にしてしまうとの指摘に共感。かと言って毎回じっくり丁寧にというよりは、市販のプリンや電子レンジなどを取り入れて美味しく作ろうと提案している。

    鮭のレンジ蒸しは身がふっくら仕上がったのでまた食べたい。魚の切り身で魚料理してみたい人にも読んでみてほしい。

    樋口さんの本は、普段の食生活に新しい風をふっと入れてくれる。

    0
    2022年07月20日
  • 大人ドロップ

    Posted by ブクログ

    『記憶は記録じゃない、記憶は時にウソをつく』

    大人と子供という曖昧なテーマを軸に、高校生の時を振り返るように話が進む。全体的にシンプルで読みやすいけれど、強いメッセージ性もあって、読み応えがあった。

    私は読者を「わからせる」小説が苦手だ。高校生が達観したように語るのも違和感がある。ただ、前提として語りてが大人だから、当時そう考えていたというよりかは、今思えばという部分もあったんじゃないかという解釈に思えて、抵抗なく読むことができた。

    作中には大人でも子供でもなかったころというキーワードが出てくるが、私自身今でも大人でも子供でもないから、早くドロップを食べなくちゃいけないのかもしれない。

    0
    2022年06月26日
  • 定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    確かにおいしくできた。ホットチョコレートつくったらココアじゃなくてホットチョコレートだった。唐揚げも、売ってるみたいなおいしい唐揚げだった。素晴らしい。父ちゃんの食べたいものは実はおいしいものじゃないのかもしれない。というのが発見。

    0
    2022年06月18日