樋口直哉のレビュー一覧

  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

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    美味しそう!
    作ってみたい、そして何より食べたいエピソードが満載でした。
    著者は料理人なんですね。
    料理もできて、文章もかけるなんて!!

    この本の続きが読みたいです。

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    2022年04月06日
  • 最高のおにぎりの作り方

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    タイトルはおにぎりだけど、おにぎりだけの本ではない。
    おいしい料理を食べるには調理科学が大切。
    おししさの秘密をさぐり、おいしいものを食べる。
    理論的でかつ親しみやすいレシピ本。

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    2021年03月05日
  • おいしいものには理由がある

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    ネタバレ

    料理の技術は素材を超えない。

    魚住農園の卵 茨城
     有機栽培のキャベツ 青虫のついた外葉はニワトリのエサ
     平飼い 自家製腐葉土の土間
     卵のおいしさは餌で決まる 一般にはトウモロコシ原料の飼料
     国産の酒糠、小麦、鮭の魚粉、牡蠣殻、大豆と塩、醬油の搾りかす、乳清、野菜 
     雄鶏がいると落ち着く

    下仁田納豆 下仁田町
     鮮度ある国産大豆、最低限の在庫
     榛名山の経木(木の成分、抗菌、湿度、香り、無公害)
     コンピュータ制御の圧力釜、クリーンな環境
      本庄のもぎ豆腐店が師匠「只管豆腐」500円
      伝統をつくっていくためには常に革新

    有田屋の醤油 安中市
     醤油=仕込み2年
     国産丸大豆

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    2022年12月25日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

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    読んでいるだけで料理の楽しさと、料理上手になった気分が味わえる。
    高校の料理部が舞台。部員が3人しかいないので廃部寸前という状況。活動実績を証明するために文化祭で飲食店を出すことを目指し、部員たちはまあまあゆるく、しかし正面から活動に向き合っている。顧問もゆるい人だけど、生徒たちに今必要な学びを見極められるいい先生であり、料理の実習や校外での見学活動で確かな知識と経験を与えていた。規模は小さいながらも、そのような充実した部の活動を通して主人公をはじめ、部員たちの料理の技術が上達し、「料理」という一分野の奥深さを理解していく姿に「私もこんな高校生活を送りたかった!」と羨ましさを覚えた。 

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    2020年10月17日
  • おいしいものには理由がある

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    筆者が各地方で昔からの生産方法を続けている各業者を取材されて、そのおいしさ、支持されている訳に迫っていく内容であった。正直知らないことしか書いていないぐらい、新鮮な内容でだった。印象に残ったのは放し飼いにしている牛・鶏の話。実際本に出てくる業者のものは食べたことはないが、普段何気なく食べているものも当たり前やけど他の生命をいただいて自分は生きているだなって改めて思った。
    あとは普段はスーパーで売っているものしか食べてない生活だけど、本書に出てきているような食材も機会があったら食べてみたいと思う。特に東北の海苔は興味がわいた。

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    2020年10月04日
  • キッチン戦争

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    さらっと読めた。
    この作者の料理に纏わる話はとても面白い。
    コンクール出場のために試行錯誤している所が読んでいて楽しい。
    職業人としての料理人の苦労が少し分かった気がする。

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    2020年07月15日
  • おいしいものには理由がある

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    食材を吟味して買おうという気になった。
    ついつい価格で選択してしまいがちだが、感謝して購入し、いただきたい。
    生産者に作り続けてもらうには、消費者も一緒に頑張ることが必要。

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    2020年02月24日
  • スープの国のお姫様

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    ネタバレ

    すっごくスープが食べたくなった。
    作者が元シェフという事でとても美味しそうだ。
    お母さんとそこで繋がってるとは。

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    2019年04月19日
  • 定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書

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    読んでいると自然と紹介されている料理を作ったり食べたりしたくなる。
    自宅で試せる料理が多いので、気になったものから試して見ると良さそう。

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    2019年03月12日
  • キッチン戦争

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    色々なパイ包み焼き等フランス料理が華やかで美味しそうで楽しい。二十六歳の葉月より三つ年下で立場は上の細川とのギクシャクした関係が徐々に良いチームワークになり、シェフの荒木の仕事に触れながら、料理は争うものじゃないという葉月の祖父の言葉は根底のままに真摯にコンクールと向き合い頑張る二人が心地好かった。

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    2018年10月09日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

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    料理をしている描写が素晴らしい。私はほとんど料理をしませんが、なんだか料理したくなってくる小説です。

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    2018年05月20日
  • 大人ドロップ

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    物語の世界にどっぷり浸かったわけではないけれど、主人公の心情と自分の気持ちがところどころリンクして胸が苦しくなりました。

    一口に言えば(あくまで一口に言えば、ですが)入江さんとの「ありふれた別れ」の経験から、主人公は自分のことを「大人になったのだ」と思うようになります。
    しかし彼が本当に大人になったのは、「誰かのために泣いても、自分のためにはもう泣かない」と誓った時なのかなーと僕は思います。どんなに「大人になった」と思っても、そこから何も変わらなければ子供のままなのですから。この誓いは彼の大人としての第一歩でしょう。
    そして大人になった彼は、ハルと「始めることから始める」のです。

    僕はもう

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    2011年02月21日
  • 大人ドロップ

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    大人ドロップの世界観にはまって一気に読み切ることができました。時間はいつも進んでいて、待ってくれない。一年前の自分と今の自分は違うし、今の自分と一年後の自分もまた違うのだろう。周りにいる人も違うだろうし、常に同じものってないのかもしれない。
    青春がさわやかにえがかれていて、読んでいてどこか哀しいけど、気持ちのいい作品でした。一度読んでみることをおすすめします。
    今を大事に。Time waits for no one.

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    2010年08月03日
  • キッチン戦争

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    作者は料理研究家。レシピの紹介や料理の解説で何冊も本を出している。料理オタクと言ってもいい作者の小説に興味を持って読んだ。

    題材も料理であって、街のレストランで働く主人公が、料理コンクールのために厨房で奮闘する。料理の言葉は専門的だが、地の文で解説があるのでついていける。
    試行錯誤している様子にドキドキ。

    ほかのキャラクターも背景が多く、そちらにも興味がある?

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    2025年06月01日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

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    続編がありそうな気がする

    目玉焼きは難しい よくわかる

    ハンバーグも奥が深い

    「義務感とか仕事でつくった料理は印象に残らない。つくっている人が楽しまないとダメなんだよ」

    沢木先生の言葉。
    著者の1番言いたいことはこれかな

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    2025年05月11日
  • おいしいものには理由がある

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    食材、加工品の厳選・こだわりを、ルポ風に書かれている。
    自分はバカ舌だと思っているが、ここに書かれているものを食べたら、違いがわかるのだろうか。

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    2025年02月02日
  • ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き

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    一手間かけたご飯のレシピ。
    淡々と作業のような時短料理ではなく、どう食べるかを考えながら丁寧に献立から考えながら作る料理。

    みかんとモッツァレラのサラダ、とてもおいしかった。

    タイトルについては、著者が意識していることはなんとなくわかるけれど、全体通してこのメッセージを感じられるかはイマイチ。

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    2025年01月14日
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き

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    星ヶ丘高校料理部は顧問の沢木と部長の内海しかいない廃部の危機に瀕している部活。
    そこに料理初心者の新入生、篠原と藤野の2人が入部してくる。
    料理の基礎はもちろんのこと、沢木先生が化学の先生ということもあって料理と化学の関係性が書かれているのも面白かったです。
    それぞれのキャラクターは好きだったのでもっと個人の深掘りしたエピソードも欲しかったかなぁ。
    続編あったら読みたいなって思います

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    2024年07月15日
  • 大人ドロップ

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    私の好きなタイプの小説。学生の恋愛ものと日常系が合わさった感じ。普通の日常の中に少しの非日常が割り込んでくる。その非日常はいつだって綺麗に見える。私もこんな経験してみたい

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    2024年03月04日
  • 樋口直哉のあたらしいソース いつもの料理が劇的においしくなる

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    樋口さんのだから期待したのだが、ちょっと初心者には小難しいレシピでした。聞いたこともないような材料ばかりで上級者向けかな?美味そうではあったが。。。

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    2023年04月27日