樋口直哉のレビュー一覧

  • ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き
    NetGalleyで読ませてもらいました。
    2月14日発売予定です。

    食材や盛りつけ、配色、献立などが、「3」をキーワードにしていろいろ解説されている。
    タイトルの「3」に惹かれて読んだものの、正直、3とかどうでも良くなるくらい素敵な本だった。

    「ぼくが目指しているのは普通の料理の最新バージョン...続きを読む
  • おいしいものには理由がある
    今って、ものすごく「食」に対する意識がはっきりわかれるような感じになってきている。
    「とにかく安いものがいい」という人
    「ちょっとお値段がよくてもいいものが欲しい」という人

    ちょっとお値段がいいけどそれには理由があって…
    という生産者さんとそのこだわりを紹介している本

    群馬県 下仁田納豆
    小豆島...続きを読む
  • おいしいものには理由がある
    新しい料理の教科書から樋口さんにはまって。
    とりあえず、最初に出てくる卵、直接買いに行けないけど、平飼いの卵とは?初めて卵かけご飯をやってみた。初めてだから他の安い卵との違いはわからない。次に下仁田納豆、拍子木に包まれてるのが素敵。やっぱり豆の味を味わったことがなかったようで、いつも買う納豆は添付の...続きを読む
  • 定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書
    ありがちなレシピの常識を疑う本。客観的な根拠を常々知りたいと思っていたのではまった。手元に置いておきたい。
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き
    なんだこれ、面白い!
    樋口さんの本を読み漁ろう!
    料理について自然に詳しくなるから
    料理苦手の人にもオススメ
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き
    目玉焼きが 出来れば 料理は 大丈夫。
    ホントかよ。
    さすが 料理人の 書いた本です。
    部隊は 高校の料理部。
    なぜ 料理部が 出来たのか。
    部長は どんな 生い立ちなのか。
    先生は どんな 生活をしているのか。
    女子高校生を通しの 出来事です。
    いっきに 読めました。
    はるか昔の 高校時代が 懐か...続きを読む
  • スープの国のお姫様
    人々の記憶にまつわる「身近な謎」を解く
    ミステリでもあり、心ほっこり系でもあり...
    分類に悩む作品(^ ^;

    物語は、しばらく現場を離れていた料理人が、
    とあるお屋敷に住む大富豪に雇われるところから始まる。
    雇われ料理人と言っても、大富豪のマダムは
    夜食にスープしか食べない。
    なので主人公は、一...続きを読む
  • 大人ドロップ

    大人の階段駆け上る!

    浅野いにお氏がカバーイラストを手掛けたということで手に取りました。池松壮亮主演の映画も話題の、大人の階段'を無理やり登ろうとする若者たちの心のモヤモヤを描く青春ストーリー。
  • ヒマワリのキス
    雪がパラパラと降る土曜日に本をまとめて読んだ。その中の一冊。話の中にどっぷりと入り込んでしまった。面白い。本筋ではないが、主人公が作るピリ辛ピーナッツのつまみでビールが飲みたくなった。
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き
    高校の料理部で料理を学びつつ、身の回りのちょっとした謎も解決していく。

    ワイン醸造から取れる酒石酸が音波を捉える性質があるので、第二次世界大戦の時は、日本でワイン生産量が2〜3倍ほど増えたというのは興味深い。

    作家がフレンチの料理人というのに驚いた。
  • おいしいものには理由がある
    おいしいもの、丁寧に作ったもの、自然のもの。我々はご飯を食べて生きる生き物だから、この本は書いてあるようなきちんとした美味しいものを買って食べることは浪費でなく必要なことなのでは?と思う。全てをオーガニックで国産のものにしようとは思わないけど、少し「美味しいもの」を探して買うようにしようかな。今の時...続きを読む
  • ぼくのおいしいは3でつくる 新しい献立の手引き
    見るのも読むのも活用するのも好きな本。

    あまりに時短を求めると美味しさを犠牲にしてしまうとの指摘に共感。かと言って毎回じっくり丁寧にというよりは、市販のプリンや電子レンジなどを取り入れて美味しく作ろうと提案している。

    鮭のレンジ蒸しは身がふっくら仕上がったのでまた食べたい。魚の切り身で魚料理して...続きを読む
  • 大人ドロップ
    『記憶は記録じゃない、記憶は時にウソをつく』

    大人と子供という曖昧なテーマを軸に、高校生の時を振り返るように話が進む。全体的にシンプルで読みやすいけれど、強いメッセージ性もあって、読み応えがあった。

    私は読者を「わからせる」小説が苦手だ。高校生が達観したように語るのも違和感がある。ただ、前提とし...続きを読む
  • 定番の“当たり前”を見直す 新しい料理の教科書
    確かにおいしくできた。ホットチョコレートつくったらココアじゃなくてホットチョコレートだった。唐揚げも、売ってるみたいなおいしい唐揚げだった。素晴らしい。父ちゃんの食べたいものは実はおいしいものじゃないのかもしれない。というのが発見。
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き
    美味しそう!
    作ってみたい、そして何より食べたいエピソードが満載でした。
    著者は料理人なんですね。
    料理もできて、文章もかけるなんて!!

    この本の続きが読みたいです。
  • 最高のおにぎりの作り方
    タイトルはおにぎりだけど、おにぎりだけの本ではない。
    おいしい料理を食べるには調理科学が大切。
    おししさの秘密をさぐり、おいしいものを食べる。
    理論的でかつ親しみやすいレシピ本。
  • おいしいものには理由がある
    料理の技術は素材を超えない。

    魚住農園の卵 茨城
     有機栽培のキャベツ 青虫のついた外葉はニワトリのエサ
     平飼い 自家製腐葉土の土間
     卵のおいしさは餌で決まる 一般にはトウモロコシ原料の飼料
     国産の酒糠、小麦、鮭の魚粉、牡蠣殻、大豆と塩、醬油の搾りかす、乳清、野菜 
     雄鶏がいると落ち着く
    ...続きを読む
  • 星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き
    読んでいるだけで料理の楽しさと、料理上手になった気分が味わえる。
    高校の料理部が舞台。部員が3人しかいないので廃部寸前という状況。活動実績を証明するために文化祭で飲食店を出すことを目指し、部員たちはまあまあゆるく、しかし正面から活動に向き合っている。顧問もゆるい人だけど、生徒たちに今必要な学びを見極...続きを読む
  • おいしいものには理由がある
    筆者が各地方で昔からの生産方法を続けている各業者を取材されて、そのおいしさ、支持されている訳に迫っていく内容であった。正直知らないことしか書いていないぐらい、新鮮な内容でだった。印象に残ったのは放し飼いにしている牛・鶏の話。実際本に出てくる業者のものは食べたことはないが、普段何気なく食べているものも...続きを読む
  • キッチン戦争
    さらっと読めた。
    この作者の料理に纏わる話はとても面白い。
    コンクール出場のために試行錯誤している所が読んでいて楽しい。
    職業人としての料理人の苦労が少し分かった気がする。