さだまさしのレビュー一覧

  • 本気で言いたいことがある

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    3/11の東北地方太平洋沖地震の1年後に 手にとった一冊の本で、さださんのいっぱい思いの詰まった本に巡り合わせてもらって良かった。
    色々感じさせて頂き、気づきを頂きました。

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    2012年03月16日
  • 茨の木

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    これまで読んできた、さだ小説とは違う印象だったが、最後にきたね~さだまさしの真骨頂が。身近な幸せを見落としてないかい?と今回もやさしく肩をたたかれたようだった。
    この話は、認知症になってしまった兄との家族愛がテーマなんだけど、解夏の中にもいわゆる呆けと家族愛をテーマにした作品があったのを思い出した。あの作品はこれまで読んだ作品の中でも、大きく私の心を揺さぶった作品で、今の私の価値観の重要素になっている気がしている。

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    2012年02月29日
  • さだのはなし ~さだまさしステージトーク集~

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    さすがはさだまさし。すべらない話がたくさんある。でも昔読んだ時よりも感動は減っている。今回は特に遠い地域の話ばかりだったからな。

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    2012年02月17日
  • アントキノイノチ

    購入済み

    よい!

    亡くなった人の部屋を掃除する描写が、とても生生しい。
    すぐ読める分量なので、一気に読んでしまいました。

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    2012年01月19日
  • 精霊流し

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    アーティストとして大好きだったさだまさしさんの過去を知ることができました。
    いろんな人との壮絶な別れを繰り返してきたからこそ多くの人の心に響く詩が書けるんですね。

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    2012年01月05日
  • 茨の木

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    お兄さんから送られてきた父の遺品のバイオリンのルーツを辿る旅

    さださんご自身も自分のバイオリンのルーツを辿った思い出があるそうで、今回もちょっぴり自叙伝めいた感じのお話でした

    家族や人とのめぐり合わせとか
    ちょっぴり旅に出たくなりました

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    2011年12月12日
  • 茨の木

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    さだまさし・・・というシンガーソングライターが描いた作品だと思っていたので少し舐めていたかも。
    プロの作家さん並の描写や構成に途中からは、さだまさしが描いている事を忘れてしまっていた。
    印象としては凄く優しい話。
    登場人物が暖かく、ただただ優しく心が温まる作品。

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    2011年10月04日
  • 精霊流し

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    さだまさし(notU野)の自伝的小説。確か前にNHKでドラマをやってて、坂口憲二がさだまさし役ってのに違和感を感じた気が・・・。

    芸能人が書いた小説って文章ヘタなイメージがあったけど(ヒドい)、これはすっごい綺麗な文章だった。着眼点が良いのかな。主人公が変わったり時代が前後したりして読むのが大変だったど、その分繊細な文章をじっくり読むことが出来た。

    とにかく暖かくて、哀しくて、何度か泣いた。最後の方に出てくる伯父と伯母の精霊流しの場面の「『あなたを思い切ります』と自分に約束する、壮絶な別れの儀式なのである」というフレーズでグッと物語に深みが増した気がする。そんでまた泣いた。

    ちなみ

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    2011年08月08日
  • 精霊流し

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    ネタバレ

    さだまさしの自伝的小説。

    さださんの小説は、
    ”夏解”
    でこの人、音楽以外にも文才もあるんだ!と感動したが

    この作品も面白かった。

    特に、飲み屋のバイトのくだりは最高!

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    2011年08月01日
  • 本気で言いたいことがある

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    さだまさしの本です。小説も書いてベストセラーになりましたね。
    この本はさだまさしが日本に対して言いたいことをぶつけています。
    フォーク歌手というのは歌の中でもぶつけるものですが、
    この本でもぶつけています。
    読んでいていろいろ考えますね。ほんと・・・
    関係ないですが、この人のライブは面白いですよ・・・話が特にね・・・

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    2011年07月09日
  • 茨の木

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    さだまさしは隠れた名作家だと思う。

    人情味のあるキャラクター。
    そしてじんわり心を満たしていく文章。


    今回の話も暖かくて、
    どの人も素敵だった。

    数冊しかないのが残念なくらい、
    素敵な文章を紡いでくれる人だと思う。

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    2011年06月06日
  • 本気で言いたいことがある

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    [ 内容 ]
    僕はこの国を心から愛している。
    でも、自分が好きな「日本」という国は、もしかしたら存在しない幻の国なのかもしれない―。
    家族、子育て、礼儀作法、コミュニケーション、戦争、平和、義、人情…。
    三十年以上にわたり、全国を隈無く旅して来た著者だからこそ見える、どこかおかしいこの国の今。
    時に辛辣に、時にユーモアを交えつつ、しかしあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。

    [ 目次 ]
    第1部 生命の行方(「生命」は誰のものか?;家族が壊れたのはなぜか? ほか)
    第2部 心の在処(神さまは本当にいますか?と聞かれたら;教育とは何だろう? ほか)
    第3部 情の構造(「惜しまない

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    2011年05月22日
  • 茨の木

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    兄弟の絆を、家族の大切さを、ふたりが小さい頃からきちんと教えてきた父親がかっこいい。誓約書のくだりはとてもいいと思う。子供相手だけどきちんと一人前の人間として扱うのは大事なこと。

    ヴァイオリンの製作者を訪ねる旅の先で出会う人たちの、旅人に対する暖かさ。特に年齢を重ねた人たちの懐の深さ、愛情の大きさに驚かされた。

    それぞれが個人的な、家族との問題を抱えたまま旅するうちに、出会った人たちとの交わりで癒されていく。魅力的な人物がたくさん出てくる。まるで一緒に旅をしたかのような感覚。

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    2011年05月11日
  • 茨の木

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    さだまさしの詩の世界を小説にした感じ。
    ヴァイオリンの音のように物悲しい世界。
    最後に彼女の返辞に含みを持たせてほしかttな。
    本人が自分のバイオリンのルーツを求める旅から生まれたそうです。

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    2011年05月07日
  • 精霊流し

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    『解夏』などの映画作品が非常に素敵だったので、さださんの小説も読んでみようと思って、購入しました。
    話が進むにつれて、精霊流しとは何か、そしてなぜこの本のタイトルが精霊流しなのか、ということが染み入るようにわかってくる。さださんが今は亡き大切なひとたちへの優しい思いが各章にぎゅっと詰まっています。
    最後に一番の山場を持ってきてる、小説デビュー作とは思えないよい作品。ほかのも読んでみたくなりました。

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    2011年02月05日
  • 本気で言いたいことがある

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    著者の主張は正しい。

    正しいがしかし、論拠に乏しいところが多い。

    その結果どうしても、お父さん世代が、昔はよかった…と懐かしんでいるだけのような印象を受けた。

    でもそれでいいのだ。

    だってさだまさしだもん。

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    2010年09月18日
  • 精霊流し

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    これはさだまさしの自伝ですか? はじめて書いたの?にしてはとてもいいのではないでしょうか。本当にあったこととすれば,とても重みのある話です。

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    2010年09月15日
  • 本気で言いたいことがある

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    従兄がカラオケで関白宣言を歌った時に初めてさだまさしのことを好きになる。
    そして彼がギター、ヴァイオリンを弾けることを知り、もっともっと好きになる。
    そして作家であることを知り、もっともっと好きになった。
    そんな人が新書を出したなら、読むしかありません。
    彼の世の中の対する想いが込められた一冊。

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    2009年12月03日
  • 噺歌集

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    中学生の頃。
    さださんが名古屋に来る度にコンサートにせっせせっせと通っていたあの頃。
    たけスンと行った事もあったし、彼女と行った事もあった。
    ちょうどさださんが30歳になられた頃。さださんもまだ独身でした。

    実家の本棚の奥にひっそりと並べられていたものを見つけて、読み返してみました。
    あの頃の記憶と空気がベタですが走馬灯のように甦ってきました。

    まだまだ現役で、ちょっとくどくなった様な感もあるさださんですが(笑)
    その懐の広さ、博学さ、この頃からさださんはやっぱり只者ではありませんでした。

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    2009年10月04日
  • 本気で言いたいことがある

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    最近、競争競争と日本のよい部分が失われている。

    人間として大事にしてほしいと思うことをさだまさしが語る本。

    心が洗われる気がしました。

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    2009年10月04日