山内太地のレビュー一覧

  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    単なる今どきの学生は...という内容だと思ったら全然違う。けなすべき大学や学生をけなしているものの、何がアホなのか、何がバカなのかちゃんと説明しているという意味で学生や大学関係者だけではなく大学進学を考えている人たちにも読んでほしい。

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    2021年10月30日
  • 大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない

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    海外の大学、特にアメリカの大学の教育の現状がわかる。でもほんまかいなぁ?と、思うところもあるある。一つの科目を深く学ぶことには大賛成だが、日本の大学の現状では難しいだろうなぁ?

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    2018年10月12日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    就活に関係するさまざまな「分野」にもの申す一冊。

    学生、大学、就活業者、それぞれに「なんか問題あるんじゃないですか?」と投げかけている。

    興味深いのは第七章の「定員割れ大学のサバイバル競争」と第八章の「マンモス大、グローバル人材とバカ学生の間で揺れる」だ。このあたりの大学事情は、簡単にニュースチェックしているだけではまず入ってこない。

    いろいろな大学が、生き残りをかけて、あるいは学生の将来を考えて、さまざまな施策を打っているのだな、と改めて感心した。まあ大学も「ビジネス」扱いされれば、当然そういう経営努力は必要になってくるだろう。それが、是なのか非なのかはわからないが。

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    2018年10月09日
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム

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    今後日本が世界で生き抜いていくためには、主体性を持って多様な人と協働できる人材の育成が必要不可欠です。従来通りの受動的な学びでは人間力が低下し、それがそのまま国力の低下へと直結するとも考えられています。
    ここまでは私も賛成できるのですが…
    本書は高大接続改革について述べられているため、高校と大学の教育内容に関する内容しか述べられていませんでしたが、私自身は幼い頃からの教育の充実も重要だと考えています。即ち、家庭内での教育や保育園・幼稚園における教育の質の高さが人間力の基礎を築くのであり、高校と大学だけの教育を改革するのでは不十分だと感じました。
    そして、そのためには親自身がアクティブラーナーと

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    2017年08月13日
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム

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    前から気になっていた1冊。
    山内氏の、全国の高校や大学を回られた経験に基づくご指摘は的を射ていると思う。
    今朝の新聞でも、また新たな大学入試の話が話題になっているので常に最新の情報に留意していかねばならないが、今後の学生像を思い描くためには、読んでおきたい1冊。
    ・・・大学生って、いまは大変なんですね。

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    2017年05月17日
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム

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    本書の特徴は、高大接続改革後に取り組むべきことについて、学ぶ側の目線でわかりやすく記述されていることにある。まず政策を概観している。18歳人口の減と大学の収容定員の増の関係性から生じる膨大な問題の一つの処方箋として、高校テスト・大学テストが設けられるという。高校テストでは思考力・判断力・表現力を問う問題も出題され、大学テストではさらに主体的に・能動的に多様な価値観を持つ人と学べる態度が試されるとのことだ。個人的には、そうした積極的な学習姿勢を親や子供自身に促し、また強制しようとしているのがねらいのように見えた。学習者が自覚するための様々な仕掛けが、これまで以上に重要になると思った。

    今後、労

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    2016年12月25日
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム

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    読んだ感想)入試制度は本当に変わるのか?ウヤムヤになりそう。
    塾や予備校が新しい入試制度に対応した講師陣を揃えたりするのだろうか?疑問。
    親の意識が変わる?
    高校の学びが変わるのだろうか?変わらなさそう。

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    2016年12月19日
  • 高大接続改革 ──変わる入試と教育システム

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    最近話題の大学入試改革を、これから受験を迎えようとする親御さん向けに説いた本、という感じ。
    アクティブ・ラーニングを唱道する立場。
    その可能性についての話は、ある程度納得する。
    ただ、結局、企業は偏差値で採用を続けるのだろうし、偏差値による大学の序列化はなくならない、とすると、大学入試に莫大なコストをかけて改革しても、社会の枠組みは変わらないのでは?と思ってしまうが。
    大学でアクティブに学ぶことで巻き返しを図れるのは、やはり今後もごく一部。
    学ぶ人が報われる社会を作らないと、どうにもならないのでは。

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    2016年10月29日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    最近の学生の話とか定員割れから脱した大学の話とか昔の就活の話とか色々。
    自分の知らない大学の話があって結構面白かった。

    留学必修科目の大学は結構あるんだ。

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    2015年07月19日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    就活についての指南書というわけではなく、視点を変えた就職活動についてまとめられています。
    批判的就活という感じです

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    2014年11月22日
  • 就活下剋上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか

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    三流大学と呼ばれる大学から一流企業に就職した学生に焦点を当て、その成功の秘訣を明らかにしている。また、三流大学と呼ばれる大学でも就職実績を上げている大学の取組みも紹介している。
    出身大学に関係なく、「行動力」がカギだと感じた。

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    2014年03月02日
  • 就活下剋上 なぜ彼らは三流大学から一流企業に入れたのか

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    大学生に読んで欲しい。
    最後の、千葉商科大学 吉田学部長の言葉がいい。
    p217 『学生募集のための教育改革は、もうやりたくないんです。本当に自分たちが育てたい若い人を作るような教育がしたい』

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    2014年02月10日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    【内容】
    痛快!大学事情暴露本。『最高学府はバカだらけ』『就活のバカヤロー』でおなじみ?大学ジャーナリスト・石渡嶺司氏と大学研究家・山内太地氏の共著。いまや全入の時代といわれる大学の抱える諸問題:経営運営、定員割れ、バカ学生、就活戦線、グローバル人材の育成等々・・・をデータや実際の大学取材を交えて明らかにする。

    【注目ポイント】
    タイトルからして、かなり飛ばし気味な内容であり、「バカ学生」「アホ」「ダメ」という単語がやたらと目につく。だからといって、「これだから最近の若者は・・・」という論調の内容ではなく、昔の学生(文章中では明治にまで遡って言及)のネタも織り交ぜつつ、現代の社会・大学・学生

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    2013年05月15日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    文体に品がない。また、それを「辛口」と誇っている点が、もの書きとして若いなぁ、と。
    内容は広く浅く。本書をとっかかりにして興味持った分野を深めていけたらよい。

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    2013年03月31日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    TOEICで100点台を取ってしまう学生にはじまって、ツイッターでカンニング自慢をしてしまう学生から、内定取りまくりのすごい学生、グローバル人材まで、今日もキャンパスは大騒ぎ。いやぁ、楽しそう。

    本書は大学の「実情」を赤裸々にリポートした大学ルポであると思います。「最近の若者は」などとは死んでも口にしたくないフレーズのひとつではございますし、また自身も大学時代にはさんざ「恥」をさらし続けて生きてきたのですから彼らのことを批判するために自らのことを省みてみろといわれれば何も言うことは出来ないのでございます。

    ここには「TOEICで100点台を取ってしまう学生」から「ツイッターでカンニング自

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    2013年03月16日
  • 東大秋入学の衝撃

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    結論:まだ具体的には何にも決まっていません。
    やや東京大学に対して辛口かな?
    なんだかんだと言って日本全体が小学校から秋入学にするって決めたほうが混乱も少なくなさそう。それかTPPじゃないけど海外の大学を誘致する。たとえば東京ニューヨーク大学って感じに。
    まあ授業料が高すぎて通わせられなさそうだけど(苦笑)
    この影響で大学全体が混乱するようなら海外の大学も積極的に検討する必要がありそうですね。
    あれこれする前に大学の前期後期の試験をきっちり決まった時期に執り行うことからやってほしいよ。私ん時は前期の試験が7月と9月にあったもん。これさえなければ2か月まるっぽ休みになって住み込みのバイトとか長期

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    2013年03月13日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    大学ジャーナリストや大学研究家(年齢も意外と若い!)が肩書きとして成り立つとは。
    面白く読む分には充分ですが、さほど目新しいことが書かれているわけではなく、これが大学と大学生の全てだと思われては大変です。

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    2013年01月14日
  • 東大秋入学の衝撃

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    単なる秋入学に限らず、東大や日本の大学が抱える問題を解説した本。
    全入時代のなかで、全部の大学が足並みを揃える必要があるわけではない、というのが新たな発見でした。
    東大が日本の、そして世界の大学とどう違いをつけていくか、目が離せないですね。

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    2012年12月29日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    なるほど、ただの大学批判や学生批判ではなく、現状を分析・評価している物だった。
    一方で、今後どのような方向で大学教育が向かうべきかまではまとめ切れていない印象を受けた。

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    2013年01月16日
  • アホ大学のバカ学生~グローバル人材と就活迷子のあいだ~

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    ≪目次≫
    まえがき
    第1章   バカ学生、まかりとおる
    第2章   大学だってアホっぽい
    第3章   講演「受験生をゼロにするためのパンフレット作り」
    第4章   就活を巡る空回り
    第5章   難関大でも「面倒見がいい」時代
    第6章   日本バカ学生史
    第7章   定員割れ大学のサバイバル競争
    第8章   マンモス大、グローバル人材とバカ学生の間で揺れる
    あとがき


    ≪内容≫
    石渡嶺司と山内太地という、大学研究(と就活研究?)者ゴールデンコンビによる大学研究書(第何弾なのだろう?)。
    タイトルの過激さ(もうこっちは感じなくなっているけど…)に比べ、中身はまっとうな指摘となっている。まあ、目新

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    2012年08月10日