友風子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
子犬みたいで可愛い寝起きのぽや~っとした小春(ちょっと寝癖がある感じがまたイイ)、朝からカッコいい宗次郎、相変わらず若々しい吉乃。にぎやかな一日を予想させる明るい内容でした!
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Posted by ブクログ
ネタバレ『不苦の良薬』。誰でも飲みやすい良薬こそ至高。
後宮の女官・英鈴はそう志し、女性ではなれないとされている薬師を目指している。
その一歩として後宮内で薬茶を売り始めると、ある日、珍しい処方に興味を持った皇帝から呼び出される。
「甘党の余のために、苦い薬を飲みやすくしてほしい」と、皇帝専門の薬係に任命され、喜びもつかの間、今度は妃に昇格するといわれてしまい……。
実家が薬屋である宮女(後に妃)の英鈴が、誰でも苦みや苦しみを感じず服用できる『不苦の良薬』の普及の為奮闘する中華後宮風お仕事小説です。
主人公が頑張り屋で一つの目標に向かって努力し続けているのが、可愛らしく好感が持てます。少々鈍くて思い -
Posted by ブクログ
『不苦の良薬』――苦くない、誰でも飲みやすい良薬こそ至高。
後宮の官女・英鈴は、薬師を目指しているが、女は薬師にはなれない世の中。
せめてと後宮で薬茶を売り始めると、珍しい処方に興味を持った皇帝から呼び出しが。
「甘党の余のために、苦い薬を飲みやすくしてほしい」
処方を気に入られた喜びも束の間、英鈴は皇帝から
次々と難問を突きつけられる。
皇帝の目論みとは。
考えが浅い、薬で頭の一杯なヒロインにヒヤヒヤさせられつつも、腹黒い皇帝の言葉に奮起して、前向きに頑張る英鈴が最後まで楽しかった。
まだ続きがあるみたいなので、これから皇帝と英鈴の仲もどうなるのか、後宮内での女の戦いもあるのかなど、楽しみ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ印象深いのは第二十話の澪人さんの表情。宗次朗さんにイライラしてる姿も良いのだけど、なんと言っても小春ちゃんに忠告してる澪人さんのこの世の人とは思えない少し怖さのある感じがすごい!小春ちゃんはご飯をもぐもぐ食べてるところが可愛い(´- `*)
カラスに襲われた蛇の子供という水干姿の男の子。夜中に布団の上に現れたら私だったらちょっと冷静ではいられない。動じない小春ちゃんもやはり只者ではないな。
小春ちゃんが自分の秘密を宗次朗さんとおばあちゃんに打ち明けようとするけど言葉は出てこない。その小春ちゃんのもどかしい気持ちと、無理して話さなくて言いという二人の優しさがよく伝わる。 -
購入済み
絵も設定も素敵なのに
ファンタジーと相性抜群の綺麗な絵柄、京都を舞台にした設定は素敵なのに、話が一向に進まない。じれったすぎて残念。これからも読み続けますが、早く物語が動いてほしいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ後宮での不審死事件ということで、ドロドロするのだろうなと予想していたし、実際ドロドロというか毒や悪巧みが横行はしているのですが、そんな最中でも主人公を始め色々なキャラがコメディを繰り広げるので、重々しくならないという。
不思議な雰囲気、魅力のある作品だったように思います。
主人公が変人で、小説を書くことにしか注力していないから、自身の能力を把握しきっていないのですが、かなり有能という。
まさか諸々のことを本からの知識だけでどうにかしてしまうとは思いませんでした。
護身すら本の知識で賄ってしまうとは。
料理も琴もさらっとやってしまうくらいには有能ですし。
ある意味「主人公強ええ!」なんですが、自 -
Posted by ブクログ
ネタバレ陛下の狙いも分からないし、主人公は予想がいろいろ暴走して途中達観状態になるしで、こちらも大いに惑わされながら読みましたが、なるほど陛下御自ら疫病対応とは。
かなりびっくりしました。
お馴染みの漢方も登場しつつ、あの苦い薬をどう飲みやすくしていくのか、こちらも実際に取られている方法が出てくるのでお薬トリビア的にも興味深く読みました。
「不苦の良薬」なるものが、大きな挫折なく(一方的な妄想による命の危機はありましたが、それはさておき)出来上がってしまった展開には少し物足りなさはありました。
もう少し紆余曲折欲しかった気はします。
それにしても、陛下にロックオンされた主人公、今後も大変そうである。