とろっちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一作目
瀬戸山君と望美の話。
二作目
その友達、江里乃の話。
一作目人違い、二作目は自分名前を
隠して交換日記をする。
今の時代にメールやLINEではなく
交換日記と言うところがエモい。
学校と言う背景が、想像しやすい。
思春期の素直に慣れないところ。
勘違い。すれ違い。
羞恥心。
厚かましくなった中高年、いや老害?
となった私には眩しくてもどかしい。
しかし、コミュニケーションに
ついては学ぶ所があった。
正論は正しい。
しかし、その前に思いがある。
言い方なのだと、、
そうだ!確かに大人も言い方一つで
炎上してしまうのだ。
コミュニケーションは
相手を理解しようとする事 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ神様は、ここにいる。
爽風が図書室で出会った少年は、三年前に事故にあって眠り続けていたーー両親の不和、いじめられているらしい幼馴染、あまりよくないクラスの雰囲気、爽風は「神様」になれるのか。
優しい世界。物語の中に出てくる本のように、レビューは酷評されるかもしれない。あまりにお話が甘いので。でも、動き出すことから、世界が変わること。何もしないで現状にもやもやするのでなく、無理に正義を振りかざすのでなく、自分にできることを、自分の感じることを素直に出すこと。それができるようにエールを送ってくれる話。もやもやを抱えている小中高生におすすめしたい。
とても雰囲気のある図書室ですが、司書の方があ -
Posted by ブクログ
ライトノベルというよりジュブナイルな感じの海洋冒険小説
舞台設定は『未来少年コナン』をさらに極端に全ての陸が海中に没した世界
すごすぎ
それで人類が生存してるとかさらに凄すぎ
いくらなんでも作中登場人物が知らないだけで残っている陸地はあると思うのだが
ともかく舞台設定とサバイバルな題材は大変面白い
けど小説としてはざんねん
わるいけれどほかのひとにこの設定で描いてもらえれば面白くなるのにと思わざるを得ない
主人公たちの「生きる」ことの意味みたな表現は良いし
全世界の知識との断層差も面白いのだが
冒険面がいくらなんでもアカン
続巻の伸長に期待したいところだが -
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