とろっちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやしかし、アキは一巻に1回は漂流しないと気が済まないのかね!(爆)
シリーズ3巻目。
前巻のラストから、地下世界の冒険があるかもと予想していたけどちょっと違った。
でもまあ当たらずといえども遠からずかな。
あと予想と言えば世界が海に沈んだ後の4つの選択肢も3つは当たった。
宇宙に二通りあるのはわからなかったけど。
それにしても相変わらず女の子たち3人の会話が楽しい。
天然アホの子のアキは確かに太陽だ。
いつでもたくさん生きてるアキは素晴らしい。
しかも王子様だとは。
なんでハーレム展開になってますか!?
女の子なのに(笑)
本巻の個人的ハイライトはアキが深海に挑む場面。
息を止めて深く深く潜っていく場面はこちらも息が詰まるようだった。
さて、次回は陸が舞台かな?
その内、空に行くアークも登場しそうな勢い。
その時はアキたちの冒険はひとつ空へも広がるんだろうか?
この先が楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
陸地がすべて海に沈んだアフターの世界でセイラーとして生きる少女アキの物語第2巻。
いやなんか愉しいなあ。
やっぱりアキのキャラクターがいい。
アキはちょっと抜けてて都会ではダメダメである意味アホの子だと思うのだけど、「たくさん生きる」に正直に真剣に頑張って生きているのがとても素敵。
それは何度も死にかけて、そのたびにいろんなものに助けられて、託された命の重さを彼女がよくわかっているからだ。
そんなアキがオルカのいいお姉さんになろうとするところも微笑ましい。
ダメダメなアキにそれはうまくいかなかったのかもしれないけれど、彼女のその想いはオルカにちゃんと伝わったよね。
それにしても今回もサバイバルしすぎ(笑)
2回も海で取り残されてるよ。
トラブル体質なんじゃない?(笑)
でも、そんな状況でのアキの頼もしいこと。
なんかアキがほんとに野生児の少年に思えてきたよ。
まあ、タカちゃんの王子様だもんね。
そのタカちゃんは、アキたちの絶体絶命のピンチに現れるとか、まさにヒーローだよ。
しかも飛行機飛ばしてくるって、なんかずるい(笑)
今巻の個人的ハイライトは、アキが、タカとオルカとその他もろもろ全てを取り戻して、再び得たパラスアテナに向かって、「さあ行こう、パラスアテナ!」と二回叫ぶところ。
湧き立つような、勇気に溢れる、前向きな想いがとても気持ちいい。
そうして幸せなラストを迎えて、ああ、よかったなあと思ったところで、おー、すごい引きだな。
次巻が気になる。
たぶんビフォアの人たちがしたという4つの選択は、海に生きるの他には、地下に生きる・宇宙に生きると、あと何かだと思うんだけど、この引きは絶対地下世界の関係だよね。
次巻でその謎が明らかになるのかな。 -
Posted by ブクログ
ディストピア小説が好きだ。
ディストピア、すなわち荒廃しきってほぼ終末を迎えたような、架空の世界を舞台とした物語のことだ。その魅力は、極限の世界でもなお生きることを諦めない人間の逞しさや気高さにある、と思う。
この物語の主人公アキも、そうした逞しさを持つ人物の一人だ。14歳の少女でありながら暗い過去を背負い、一人ヨットを駆って"ひとつ海"を渡ることで生計を立てる"セイラー"である。
この設定は、現実世界の私たちからするといささか背伸びし過ぎているように思えるかもしれない。しかし、実際に読み進めていくと、細を穿つ設定と描写によって作り出されたディストピア世界の中では、アキは現実離れした存在などではなく、むしろ無力さに苛まれる一人の女の子として描かれていることがすぐに分かるだろう。
無力なアキに、世界は次々と試練を投げかける。本当に、冒頭から全く容赦というものが無いのだ。読者はいきなり、アキと一緒に荒れ狂う海に投げ出され、生きるという現実を突きつけられる体験を共有することになる。
だがその後すぐに、私たちはアキがこの世界で主人公足り得る理由を目にするだろう。14歳でか弱いはずのアキは、しかし私たちのほとんどが持ち得ないであろう、光り輝くような強さ――それはもしかしたら、ディストピア世界の住人だけが生きるために持ち得るものなのかもしれない――を身体の内に秘めているのだ。
物語の中で、こうしたアキの強さの片鱗をあちこちで見ることができる。それは例えば、"海の男"としての矜持であったり、"食料"を口にしながら海を見つめる瞳の力強さとして描かれ、読者の心に強い印象を残すだろう。そして、その片鱗はかけがえのないパートナーを得ることで花開いていく。
目まぐるしく展開する後半部から一転、淡々と語られる真実と穏やかなラストシーンを読み終えれば、あなたもきっとこう声を上げたくなるはずだ。
曰く、ボン・ボヤージ、と。 -
Posted by ブクログ
ブク友様のレビューを見て手に取った1冊。
最後の"仲直りの時間"が泣けた。
自分の死後、自分が死んだことを受け入れられない、または強い未練があると"ゲート"をくぐることができない。
自分の死を受け入れられず、交通整理人にされてしまった主人公のF。
同じようにゲートをくぐれない人達に"戻りたい3分間はないですか"と4人の人を担当する。
3分間だけ実体に戻れる。
でも事実が変わるようなことはできない。
登場する4人それぞれ全然違うテイストでとても良かった。
もっと読みたかったなあ…良い意味で物足りない。
もっと読みたい。
もし、私が明日突然死んでゲートをくぐることが出来なかったら…
3分間で誰に何を伝えようかな…
うーん…とりあえずゲートをくぐれないなんてことがないように、日々後悔ないように温かい言葉はどんどん人に伝えていきたいと思う!
こちらの作品に出会わせてくださったブク友様に感謝\( ´ω` )/ -
Posted by ブクログ
ええええええ!!?
美久ちゃんもう高校生なの!!??
と、親戚のおばちゃん丸出しで冒頭に驚く。
小学生だった美久ちゃんが!
女子高生になって、しかもなんかいい感じに拗れてますけど!!??とまた部屋でジタバタ(本読んでバタ足は通常運転です)
美久よ、景よ。
読後のおばちゃんから言えることはひとつだけだ。
君たちは!!!!一回のデートで人生決めるつもりか!!(爆
今日がどっちかの趣味に合わせたデートから、次のデートに相手の趣味に合わせたものにすればいいんだよ。
そうやってバランスとって、互いの好きを知って、シェアするものとしないものを決めればいいのだよ。
なぜ、零か百なのだ。
間の五十が抜けてるぞ!笑
もし美久ちゃんみたいに、誰かの言葉に傷ついて悩んで何をどうしたらいいんだくそ!!ってなっちゃう若人がいるとしたら。
わたしも景と同じ言葉をおくるよ。
誰の言葉を信じるのかを自分で決めておこう。
まわりとそばにいるやつを一緒にしちゃダメ。
(これは大人にも言えることだね)
自分の人生になんの補償もくれない人の言葉なんて聞かなくていいんだよ。うっせえ!って一喝すればいいのよ。
そいつが社会保険料払ってくれるわけじゃないんだから、誰の言葉に耳を傾けて、誰の言葉はシャットアウトするのか。
それを間違えずに大人のわたしも生きていたいものですよ。
(これは、好きな男の話をまったく聞かずに通りすがりのライバルの女の話を信じて勝手にいじけて話がこじれる少女漫画にも言えることだからな!!ほんと、誰の話を聞くのか間違えると人生変わるからな!テスト出るから覚えておくように)
と、途中で取り乱しましたが、まとめますと、
わたしはいつだって櫻いいよの物語を信じてるんですよ。
あと、服がダサいのはむしろかわいいから、景くんなおらないでほしいな…(小声
おわり。