獸木野生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私はアンジェラが大好き。
ジェームスとの別れのシーンのアンジェラの涙には、私も大つぶの涙がこぼれました…。アンジェラの涙するシーンでは、私もすごく泣いてしまう。
私はアンジェラが大好き…
しっかり者の、辛辣なピリ辛インテリ女子大生のアンジェラ
じつは1番綺麗な心の女の子かもしれない。
アンジェラの涙はすごく綺麗
いつもは辛辣な言動をして、人に頼ることなく、自立心旺盛なアンジェラ
人に何と思われても、自分の芯がぶれないアンジェラ すごく利他的で、その人のためになるなら、厳しい苦言がすらすら出る、それで喧嘩になろうが、嫌われようが、気にしないアンジェラ
すごくいい女なのに、自分のことをそう思って -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近、パームが終わる。人生の終わり、パームをきっかけに我々はパームを読みたくて集ったので…終わりは予め知っているものの、読むのが苦しいし怖いと思ってたんですが、今巻では幾つかの喜ばしいことがあり、それぞれが語り合い、感情を確かめ合い、別れを惜しむ。
まああの、「カーターは複雑な人よ」で本当に涙しましたが。
カーターが序盤で「今度は運命の女神が尋ねてこない限りこっちから動く気はないね」と言っていたのが、とてもとても好きだったんです。
失うものがあるという寂しさと苦悩と幸福。
あと、まあぶっちゃけ私も「人間が滅んでも地球には回復力があるからな」と思っていたので、幾分晴れやかな気持ちになれました。
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購入済み
すへてが繋がっている。
しばらく、バトルや監禁などハードな内容のお話が続いていましたが、今後は資本主義の問題や地球環境についてのお話にウェイトが移りそうです。
もともと私は「愛でなく」の環境会議編を目にしてからパームにハマったので、とてもワクワクします。
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Posted by ブクログ
思春期を卒業した(?)アンディの成長ぶりには、わらってしまいます。
うーむ。成長といえるのかどうか。
ちょっと、極端に走るカーターさん。自分が本当に大切に思っている相手に対しては、メチャクチャ不器用なようですね。
ジャネットには、それが通じたようですが、ジョイにまだしっかりと伝わっていないみたいです。
ジョイは、自分のなかの孤独さをジェームズにうつしてみているみたいなところがあって、実は、そのあたりは、恋愛ではないのではないかと思ったりします。
それに、ジェームズにしたって、ギャングがらみのことが一段落しても、彼の「本当の場所」に、ジョイを連れて行くのかどうか?
やっぱり、物語をかく人間 -
Posted by ブクログ
蜘蛛の紋様も、この巻で完結。
6巻。短かったと思ったけど、「愛でなく」と同じ巻数だったのですね。
本当は、当初の計画通りの世代を越えるオーガス家の歴史を読んでみたかった気持ちが強いです。そうすると、10冊で終わらなくなるとう構想の。
でも、そうすると完結できなくなるという作者の考えで、かなりバッサリと切られたこのお話ができあがったということをどこかで呼んだ気がします。
もっとも、この6冊だけでも、ものすごく密度が濃いです。
ジェームズが、みんなと酒を飲むシーンが、この巻では、1番好きです。
「ここは本当にいい所だになと思って……」
そして、刑務所仲間たちの笑い声。
「入所初日で緊張し