獸木野生のレビュー一覧

  • パーム (29) 蜘蛛の紋様 I

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    パーム最後のシリーズ。オーガス家のカーターに至るまでの家族部分がジョイの文章で書かれています。なるほど絵にしていたら獣木先生ご自身の人生が終了してしまうくらいに長いでしょう。カーターの気骨ある暗さの根っ子が理解出来る。

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    2010年06月07日
  • パーム (32) 蜘蛛の紋様 IV

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    パーム最後で二番目に長くなるというシリーズ「蜘蛛の文様」の4冊目。主人公ジェームズとカーターの強烈な人生のふっかい谷底。
    更に熟読。巨大な話の骨子が視えた。ジェームズがマイケルの名との鉄骨の上を揺るぎなく歩き始める予感がする。次巻が待遠しい。

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    2010年06月30日
  • パーム (32) 蜘蛛の紋様 IV

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    このシリーズが大好きなので★いっぱいつけてますが
    こーゆうしんどい話はあんまりスキじゃないです。
    過程としてしょーがないのはわかってるのですが。

    この本だけ取り出したら、ただただ悲惨で、
    ジェームズが辛い思いをしているだけです。

    こんなコドモいたら憎くてしょーがないだろうのもわかります。

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    2010年03月28日
  • パーム (31) 蜘蛛の紋様 III

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    ぶ……無事に最終話まで発行されますように………><

    や、掲載誌が隔月発行になっちゃったし;;;;

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    2009年10月04日
  • パーム (26) 午前の光 I

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    作者のライフワークともなっている作品。
    絵は取っつきにくいかもしれないが、慣れてくると綺麗。最近はパソコンで描かれているが、その良さを上手く処理してあり、ますます画に迫力が出てきた。
    内容もぶれず、骨太な造り。

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    2009年10月04日
  • パーム (31) 蜘蛛の紋様 III

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    ジェームズが、この少年時代を過ごして成長したにもかかわらず、他人への信頼をなくさなかったというのは、本当に奇跡的なことだと思います。

    もちろん、物語なのですが、それでも、奇跡的だと思わせるものが、この物語の中にはあるのです。

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    2010年08月02日
  • パーム (30) 蜘蛛の紋様 II

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    初めて読んだのは・・・確か番外編の『タスクくんちりぬるを(だったかな^^;)』だったはず。
    本編の合間のショートコメディだったけど、当時珍しい感じの絵柄に引き込まれました。
    その後本編が再開し、『星の歴史』あたりだったと思う。
    それはそれは魅力的なストーリーで、あっという間に既刊本を揃えてましたね。
    大河的なストーリーにコミカルだったりシリアスだったり。
    もう少しでシリーズが終わると思うと・・・泣けてきます。

    とりあえず書棚には最新刊を置いてみました。

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    2009年10月04日
  • パーム (29) 蜘蛛の紋様 I

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    パームは、わたしにとって他の物語とはちょっと違うところにある物語です。読めることにしあわせを感じられる物語って、そんなにない。
    これがまた、わたしがこんなに好きな物語にもかかわらず、割と気の合うはずの周りの物語読みは、あんまり読んでいないというか、共感を得られないというのも、不思議な感じです。
    多分、1〜2巻読んだ時点で、評価を下してしまっているんだろうなぁと思います。あの頃は、絵もかなり硬質だし、お話もたしかにスムーズでない感じがします。でも、もう少し読んでいけば、はまると思うのですが……。

    しかし、20年。掲載誌の「Wings」自体も、大きく変わりました。知っている人、本当にいなくなって

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    2010年08月02日
  • パーム (28) 午前の光 III

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    最後の探偵編。
    これから、4年後に物語は終わる。それは、多分、決定されたこと。

    ジェームズは、4年後の終わりを見据えて物事を動かしているところがある気がします。だから、「ジェームズ・ブライアンの真実」は、彼が生きている間に処理をしなければならなかった。

    でも、そう考えると、彼がジョイを受け入れる気になったことの理由は、わたしには見えないのですが。「終わり」よりも先が、彼には見えているのかもしれません。

    いつ終わっても、老いても若くても、それは蜜月旅行のうちに終わってしまうということなのでしょうか。

    「蜘蛛の文様」は、過去編になるそうです。そうすると、「TASK」で4年の時間が過ぎるか?

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    2010年08月02日
  • パーム (30) 蜘蛛の紋様 II

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    待望の2巻!! やっと出た!!
    1巻のアリス(カーターの中学時代の彼女)の話が
    こんな風に出て来るなんて・・・ショック。
    ほんとうにカーターの人生も波瀾万丈。
    これまでのパームで、断片的に出て来た登場人物の過去が
    だんだん明らかになってきて、
    20年近く(もっとか?)伏線を張り続けて来た
    作者の凄さに圧倒させられる。
    結末がわかっているだけに辛いよ〜!



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    2009年10月07日
  • パーム (29) 蜘蛛の紋様 I

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    ■刊を重ねるたび、どうしてこんな話が描けるのだろうといつも思います。本広げて、ちょい驚きました。でもすんなり初めから読ませてしまう所がPALMだと思います。過去や現在の登場人物達の行く末が、驚きつつも納得してしまう所は、どこか哀しいですが。■今回は特に、哀しい所がたくさんあります。ですがそれ以上に、さりげなく描かれている人の優しさに打たれます。それは主要キャラだけでなく、名前も出ない医者や警官、消防士の人達の言葉や表情で。カーターが絶望して叫ぶようでなく、レイフさんが言う、人生というタペストリーの『美しさ』を象徴するように。■大河モノ(?)としての凄さを延々と書く事も出来るのですが、自分がこの

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    2009年10月04日
  • パーム (29) 蜘蛛の紋様 I

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    帯にもありますがとうとうこの日が来たな、という感じ。学生時代から読み続けているのでシリーズも終わが近づいたのかと思うと感慨深い。今回はカーターの暗黒時代の話。。「午後の光」のカーターとは比べ物にならないほどのういういしさがたまりません。シリーズでちらほら出てきたあのシーンやこのシーンが続けて読めるのは嬉しいけど…やはり重いなあ…。次にどんな展開があるのかわかっていても泣かされた冒頭は久しぶりの小説。淡々とした文章のなかにはっとさせられる言葉が多い。おそらくこの人の小説を読まなければ私も文章を書こうとは思わなかった。

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    2009年10月04日
  • 獸木野生短篇集(1)ホワイト・ガーデン

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    どの話も、誰かが誰かを深く思っている、愛おしさがあふれている。自分もこんな風に誰かを愛おしく思えたら、と思わされます。名作。
    「いつまでも君の心に」はいつも泣きそうになります。

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    2009年10月04日
  • パーム (0) お豆の半分

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    「パーム」シリーズ第1巻。
    シリーズ0話「PALM/お豆の半分 PALM/Half of Bean」。
    最初は不思議な感覚のお話にすぎないですが、ここからすべてがはじまります。
    人生観変わる覚悟で挑んでください(^^)

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    2009年10月04日
  • パーム (2) あるはずのない海 I

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    「パーム」シリーズ第3巻。
    シリーズ3話「あるはずのない海 But for the sea」第1巻。

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    2009年10月04日
  • パーム (3) あるはずのない海 II

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    「パーム」シリーズ第4巻。
    シリーズ3話「あるはずのない海 But for the sea」第2巻。

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    2009年10月04日
  • パーム (4) あるはずのない海 III

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    「パーム」シリーズ第5巻。
    シリーズ3話「あるはずのない海 But for the sea」最終巻。

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    2009年10月04日
  • パーム (5) スタンダード・デイタイム SIDE-1

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    「パーム」シリーズ第6巻。
    シリーズ4話「スタンダード・デイタイム side1 Standard Daytime side1」。

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    2009年10月04日
  • パーム (6) スタンダード・デイタイム SIDE-2

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    「パーム」シリーズ第7巻。
    シリーズ4話「スタンダード・デイタイム side2 Standard Daytime side2」。

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    2009年10月04日
  • パーム (9) 星の歴史‐殺人衝動‐ III

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    「パーム」シリーズ第10巻。
    シリーズ5話「星の歴史 History of Planet」最終巻。

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    2009年10月04日