Minoruのレビュー一覧

  • モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―

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    うーん、タイトル通り。モノノケを倒すために相方と一緒にやる、よくある話でした。もう少し何かしら要素があったほうが好みでした。

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    2023年02月04日
  • お師匠様、出番です! からぬけ長屋落語人情噺

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    カチカチの堅物の娘である伊予が、店賃を納めない落語家 邑楽の尻をたたくため、なぜだか弟子になる。それも、本人が意識していない理由があったようだ。
    邑楽の導きで、伊予が落語家としてのスキルを少しずつ身につけていく様も興味深い。

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    2022年05月29日
  • 和雑貨うなゐ堂の友戯帳

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    岐阜県が舞台の物語!
    やる気のないまつりと愛乃ちゃんの関係が面白いです。愛乃ちゃんと伸ちゃんの掛け合いがテンポ良くて、この二人の会話は気持ちがいいです。
    うなゐの謎とか色々謎は残っていますが、楽しく読めました!

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    2022年05月28日
  • 帝都モノノ怪ガタリ

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    主人公以外、みんなギャップ萌え!!
    主人公は見たまま、いい奴…ってまとめていいのか分からんですけどw
    そこは読んでのお楽しみ✨

    猫好きなのに、嫌われるアヤカシ嫌いの軍人と、この時代では珍しい洋装のメイドが、夜を駆ける!!
    なかなかに楽しいお話です!

    大正浪漫がお好きな方にオススメ✨

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    2021年10月21日
  • 和雑貨うなゐ堂の友戯帳

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    この表紙がかわいらしくて手にとった本だけど、中で説明されているような容姿を、もっとキラキラした感じのイラストで描かれていたら、きっと良くも悪くも印象が違っただろうなぁ。愛乃ちゃんはうなゐ堂でイキイキしているようでよかったね

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    2021年05月23日
  • モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―

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    何となく明治あたりが舞台と思い込んで読みはじめたので、途中で現代と気づいて驚いた。根っこはべったり絡み合ってるのにつれない素振りの二人の関係性が面白い。

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    2021年05月22日
  • 帝都モノノ怪ガタリ

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    ネタバレ

    最初軍人の彼の強制的な物言いにちょっと引き気味だったけれど、読んでいくと案外面倒見がよくて、猫大好きなのに嫌われる体質というギャップも出てきて、「え、きみ可愛いやつやん」と手のひら返し。
    モノノ怪も問答無用で斬らなくなったし。
    これも主人公の彼のお蔭かな。

    主人公の彼が人間不信と言いつつもいい人間で(いや「人間」と言っていいのか)周りの人も、モノノ怪が出てきても引くどころか、ちゃっと受け入れるいい人たちが多くて優しい世界だった。
    もっと怖がって拒絶する人も出てきてもよかっただろうにと思うくらい、みんな人がいい。
    オリバー先生は、あの場面を見たら主人公を遠ざけるかもとも思っていたのに、ただただ

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    2021年02月23日
  • 浅草文豪あやかし草紙

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    ミステリーというよりファンタジーかな? という感じ。
    文豪好きな人にはたまらない作品かな。
    ライトな文豪ファンじゃなくて、ちょっとコアなファンが見た方がいいかもしれない。

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    2020年07月30日
  • かまどの嫁 1

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    ネタバレ

    陰陽師家の側室として嫁いできた鹿の子。しかし鹿の子は妖が見えず、霊力もなし。側室に不相応と、翌日からかまどの見張り番。ひたすら菓子を作り続ける鹿の子の周りに甘いもの好きの妖したちが現れて。

    小さなお団子を結って、粗末な着物の鹿の子。
    来る日も来る日も御饌菓子を作り続けているうちに、鹿の子の周りが騒々しくなっていく。
    なんで彼女がこんな目に、と痛々しく思いつつも、ひたすらお菓子を作り続ける鹿の子をみてると、こちらまで妖の視線に。
    鹿の子のお菓子の秘密とは。

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    2020年05月13日
  • 憑かれ薬師のあやかし噺

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    ネタバレ

    伏線が細かく用意されていて、それを丁寧に確実に拾っていった印象。
    さり気ない一言だったり、以前登場した道具だったり。
    「あ、これは後で回収するだろうな」と思っていたフラグをきちんと処理してくれるので、段々伏線探し、どう回収されるのかを予想しながら読むのも楽しい作品だった。
    要は作りが丁寧でしっかり練られているという。

    陰陽師の男の正体、訪れる客人の正体、亡き母の正体に主人公自身の正体。
    しかも亡き母の正体にはもう一段回秘密があり……と、明かされる謎が次から次へと出てくるので飽きさせずに面白い。
    メインキャラクターたちの会話のテンポもよく、漫才を見ているかのような楽しさがあった。
    つくづく陰陽

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    2020年03月14日
  • モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―

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    ネタバレ

    読み始めはいつの時代か、わからなくて混乱。
    憑物落としということで、あとはするする読めたけど、あと一つ、インパクトが欲しかった。

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    2020年02月27日
  • 現役東大生が伝えたい やってはいけない勉強法

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    志望校設定から逆算した勉強法。新入試で個別化が進む来年度以降、そのまま適応するのはリスクが高まりそうだが、考え方の参考になる本。志望校が決まりにくい中位層以下には難しいかも

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    2019年11月17日
  • 浅草文豪あやかし草紙

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    ネタバレ

    転生しかつ前世の記憶を持っている泉鏡花と樋口一葉があやかし絡みの事件を解決していく物語。
    転生した方々が、当時のお名前のままで執筆活動しているので、現代の人たちが混乱しないかしらと、変なところが気になりましたが、それはさておき。
    文豪たちがあやかし事件に絡むとなれば、その事件を起こしているのもまた……と予想はできましたが、やはりあの方登場かと思うと、分かっていてもワクワクしました。
    泉鏡花が勝つか、黒幕が勝つか。
    ここでは決着ついていないので、気になります。

    気になると言えば、泉鏡花と樋口一葉の関係性。
    彼女にはあまりその気がないけれど、泉鏡花の片想いのように見えるし、かと言って彼自身がまだ

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    2019年01月21日
  • かまどの嫁 1

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     お稲荷さまの直会がなければ、一日もたぬその身体。
     神に呪われ神に愛され、この娘は人のではないのかと訝しむ。または神の花嫁として生をうけたとでも。
    (P.336)

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    2018年12月22日
  • かまどの嫁 3

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    ネタバレ

    最終巻。うーん、月明が報われて良かったと思うけど、鹿の子が死んでも一途に思い続けて狐のままで終わる蔵馬が切ない…。正直、「菓子を食わねば、逢えぬ娘」というフレーズに惹かれて買った身としては、蔵馬に幸せになってほしかった。なのに、全然眼中ないどころか、久助選ぶし。そうかと思えばおさまるところにおさまっちゃうし。せめて蔵馬が新しい恋をして前に進む姿が見たかった。

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    2016年11月28日
  • かまどの嫁 2

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    ネタバレ

    お菓子の神様に恋をした鹿の子は久助と心を通わせながら、御饌巫女として今まで以上に菓子と向き合い一生かまどの嫁でいる覚悟をする。すごいイチャイチャしててびっくりしたw久助の屁理屈イチャイチャが甘くてニヤニヤした( ˘ω˘ )そして蔵馬がもふもふになってて可愛さ増量。

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    2016年11月28日
  • かまどの嫁 1

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    ネタバレ

    砂糖売りの娘の鹿の子は陰陽師の側室として嫁ぐも、初夜に旦那様の顔を一目しか見れぬままお稲荷様への御饌づくりのためかまどに押し込まれ『かまどの嫁』と呼ばれることに。元パティシエが綴る和菓子と恋の話。和菓子はあまり得意ではないのに、読んでるとすごく食べたくなってくる^^ そして鹿の子の天然小悪魔っぷりに翻弄される男たちの恋愛模様が大変ニヤニヤします。蔵馬かわいい(´ω`*)

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    2016年11月28日